全自動ディーガ DMR-2X200ってどうなの？

2020-06-06Panasonic(パナソニック)2TB

評価：7

このページでは、Panasonicの【全自動ディーガ】シリーズから発表されているフラッグシップブルーレイレコーダー【DMR-2X200】のポイントを紹介します。
【DMR-2X200】は、「全自動」を前面に押し出したモデルで、6ch×24時間×16日間の録画が可能です。
上位モデルとは異なり4Kチューナーは搭載されておらず、通常デジタル番組での全録機ということになります。
※同じような型番でDMR-2CX200がありますが、DMR-2X200との違いは流通経路のみです。
C付きが家電量販店でC無しがネット販売です。

DMR-2X200基本仕様

仕様についてはメーカー側で予告なく変更されることがあります。
最新の状況はメーカーホームページを確認してください。

ブルーレイディスクレコーダー DMR-2X200 詳細(スペック) | ブルーレイディスク/ＤＶ

ブルーレイディスクレコーダー:DMR-2X200●好きなチャンネルをまるごと録画●録画番組も写真も音楽も、デ ...

 https://panasonic.jp/diga/p-db/DMR-2X200_spec.html

DMR-2X200のGoodな点

• 通常デジタル放送を最大6ch全録機能
  DMR-2X200には、通常のデジタル放送用(BS/CS共用)を6つ、地デジ専用を1つ搭載しています。
  この豊富なチューナーを使用して、6ch×24時間×16日間の連続録画、いわゆる「全録」が可能であり、見たい番組を予約するのではなく、録画された番組から見たい番組を見るというように新たな視聴スタイルへと進化できます。
  従来の予約忘れなどが無くなる上、今までは予約しようと思わなかった番組も実は面白かったという発見などテレビに対する考え方が変わる大きな機能です。
  

• 豊富なVOD(動画配信)サービス対応状況
  レコーダーは基本的にVOD(動画配信)サービスに対応していることは少なく、もし対応していてもかなり厳しいラインナップであることが多いです。
  しかしDMR-2X200は、テレビにも負けないVOD(動画配信)サービス対応状況であり、VOD(動画配信)を楽しみたいというニーズにもしっかりと応えます。
  ただし上位モデルとは異なり、Youtubeには対応していない点に注意です。

DMR-2X200の「もう一つ」な点

• 業界トップクラスの値段
  これだけのハイスペックですから、価格もハイスペックです。
  スタンダードなモデルであれば、6台ぐらい購入できるぐらいの価格になっています。
  
  

DMR-2X200総評

　現在Panasonicの全自動ディーガには4Kも全録対象の「DMR-4X1000」「DMR-4X600」がラインナップされていますが、今回のDMR-2X200は通常デジタル番組のみの全録に対応しています。
　録画できるのは6ch×24時間×16日間で、民放キー局は全て網羅できます。
もちろんBS/CS放送も全録対象にすることが可能です。
「あの番組予約忘れた～」なんていう人は絶滅するのではないでしょうか。
ただし内蔵HDD容量が2TBとそこまで多くない為、番組を残しておく場合は外付けHDD等の購入を考えたほうが良いでしょう。
　
高画質化機能については、4K放送には対応していないので、通常の下位モデルと同じ機能が備わっています。
4Kを楽しむわけではないので、そこまで重要ではないかもしれません。

付随機能については、ディーガシリーズの一応し機能であるおうちクラウド機能ももちろん搭載されているので、レコーダーで写真や音楽などを一元管理することが出来ます。
VOD(動画配信)サービスについてもハイスペックテレビ顔負けの対応状況ですから、VOD目当てで購入しても満足いくでしょう。
しかし何気にYoutubeに非対応であるため、その点だけは注意してください。

　執筆時点での価格.com最安値は64,000円前後と、全録モデルにしては非常にお求めやすい価格ではないかと思います。
トリプルチューナー登載で内蔵HDD容量が2TBモデル程度のレコーダーでも同じぐらいの価格の製品はたくさんありますから、私であれば本モデルを購入します。　

DMR-2X200は買いなのか？

こんな方にオススメ

• 予約をよく忘れる
• VOD(動画配信)サービス用のデバイスとしても使う
• コスパ重視

こんな方はちょっと待った

• 4K番組が見たい

DMR-2X200の評価(MAX★5)