SHARP AQUOS EF1シリーズって正直どう?(2T-C24EF1/2T-C32EF1)

 今回はSHARPのフルHD液晶モデル【EF1シリーズ】のポイントを紹介します。
最近では珍しい存在となったフルHD液晶モデルの登場です。
4Kが主流となった今ではフルHDはあまり力を入れていないメーカーが多い中、今回のEF1シリーズはネット動画対応モデルとして登場しています。
一人暮らしユースなどで需要がありそうなモデルですね。
画面サイズは、24/32インチがラインナップされています。
基本仕様
| 発売時期 | 2023年1月 | 
| パネル | 非公表 | 
| バックライト | 直下型 | 
| 解像度 | FHD(1920×1080) | 
| 対応HDR | HDR10 / HLG | 
| 8Kチューナー | |
| 4K BS/CSチューナー | – | 
| 地上デジタルチューナー | 2 | 
| BS/CS デジタルチューナー | 2 | 
| 外付けHDD録画 | ○ | 
| 裏録画 | ○ | 
| 倍速駆動 | – | 
| SeeQVault | – | 
| ARC | ○(eARC) | 
| LAN | 有線 / Wi-Fi | 
| 定格消費電力 | 24インチ:59W 32インチ:65W  | 
| VOD対応状況 | |
|---|---|
| AbemaTV | ○ | 
| Amazonプライムビデオ | ○ | 
| DAZN※初回31日間無料 | ○ | 
| DMM.com※初回2週間無料 | ー | 
| dTV※初回31日間無料 | ○ | 
| GYAO | ー | 
| Hulu※初回2週間無料 | ○ | 
| NETFLIX | ー | 
| TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ー | 
| U-NEXT※初回30日間無料 | ○ | 
| スカパーオンデマンド | ー | 
| Youtube | ○ | 
| アクトビラ | ー | 
| Paravi | ○ | 
| ひかりTV | ー | 
| TVer | ○ | 
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
EF1シリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
 EF1シリーズは、フルHDモデルですので地デジ2系統、BS/CS2系統が搭載されています。
昔フルHDモデルが主流だった頃は、この構成は結構メジャーでしたので、今の3チューナー構成が多いテレビを見てしまうと少し物足りない感じがしますが、実際は全く問題ないレベルですね。
 EF1シリーズには録画用HDDが内蔵されておりませんので、レコーダーなしで録画する場合は別途市販の外付けHDDを購入する必要があります。
最近では大容量モデルも安価になっているので、4TB以上のモデルを購入すると良いでしょう。
【2022最新】おすすめ外付けHDD 3選
【画質】
 EF1シリーズに搭載されている液晶パネルは残念ながらメーカー非公表となっています。
SHARPは非公表が多いですが、おそらくVAパネルが採用されているのではないでしょうか。
バックライトには直下型が採用されており、そこは評価できまますが、高画質機能などはどうしても見劣りしてしまうので割り切るのが良いでしょう。
倍速なども搭載されていないので、動きの速い映像は得意ではないかもしれません。
しかしHDRに対応しており、低反射パネルも搭載されているので、まったく力が入れられているわけではありません。
【サウンド】
 サウンドシステムは、このクラスになるとどうしても設置スペースの問題などで大掛かりな物は搭載できません。
よって24インチモデルで最大出力6W、32インチモデルで合計出力10Wのシステムに留まっています。
これでも普通にテレビ番組を見る上では全く問題ないので、音質に重きを置いていない場合は気にしなくても良いでしょう。
もし音質を高めたい場合は、別途サウンドバーやシアターシステムを導入することをお勧めします。
【2022最新版】おすすめサウンドバー3選
【デザイン】
ディスプレイ底辺を除いたベゼルは薄型化されていますが、底辺部のベゼルはスピーカーの配置の影響か少し集めになっています。
スタンドはセパレートタイプでチルトやスイーベルはありません。
【その他】
本モデルの一番のイチオシポイントであるネット動画対応という点ですが、他の上位モデルと同じ対応状況となっており、割と良好です。
国内外の主要サービスには対応しているので、VODで困ることはあまりないかもしれません。
また、EF1シリーズにはAndroidTVが搭載されているため、各種googleサービスとの連携や、音声アシスタントの利用が可能です。
【価格】
 価格は執筆時点の価格com最安値で24インチ:40,,000円・32インチ:42,,800円となっています。
 逆にこのクラスになると、数がでなかったりしてスケールメリットが無い為、若干割高になりがちですが、それでもVOD対応というのを考えた時に、VODサービス代ということで考えても良いでしょう。
EF1シリーズは買いか?
 最終的にEF1シリーズが買いかどうかと言われれば、私は「買いである」 と言えます。
各メーカーフルHDテレビにはどうしてフルパワーで開発をしておらず、4Kモデルと比べると各種スペックが劣ってしまいます。
しかしこのあたりの液晶モデルはターゲットが一人暮らしなどですから、そこまで問題はないでしょう。
その中でもHDR対応や直下型LEDバックライトを採用していたりと注目点はあります。
このモデルの一番のポイントは、フルHDでこのサイズ感でVOD対応というところですから、ここに価値を感じる方はこれだけでも購入する理由にはなります。
何度も言っておりますが、一人暮らしの方や、寝室などのサブの部屋に置くテレビとしてはかなり魅力的ですから、丁度考えていた方はぜひ購入候補に入れてください。













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