【ポイント紹介】AQUOS AN1シリーズ(4T-C50AN1/4T-C60AN1)
このページでは、SHARP AQUOSシリーズ初の4K 衛星放送チューナー搭載モデル、AN1シリーズのポイントを紹介します。
AN1は4Kチューナーを2系統搭載したミドルハイモデルになります。
サイズラインナップは50インチ・60インチの2サイズになります。
基本仕様
基本仕様 | AN1シリーズ |
---|---|
パネル | VA |
バックライト | エッジ型LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | 〇(HDMI入力対応) |
4Kチューナー | 2 |
地デジチューナー | 3 |
BS・CSデジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | 〇 |
複数同時録画 | ○ |
倍速液晶 | ○ |
SeeQVault | – |
ARC | 〇 |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 175-224W |
VOD対応状況 | |
AbemaTV | ○ |
---|---|
Amazonビデオ | ○ |
DAZN | ○ |
DMM.com | – |
dTV | ○ |
GYAO | – |
Hulu | ○ |
Netflix | ○ |
niconico | – |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | – |
アクトビラ4K | – |
ひかりTV | – |
ひかりTV4K | – |
詳細なスペックについてはメーカーHPをご覧ください。
AN1シリーズのGoodな点
- 4K衛星チューナーを2系統搭載している
4K衛星放送チューナーを2系統搭載していることで、裏で4K放送を録画することが出来ます。
- AIサービス「COCORO VISION」を搭載
SHARPが注力しているAI分野を活かしたAIoTサービス「COCORO VISION」を搭載していることにより、普段の視聴番組などの情報からおすすめの情報を提案してくれます。
また、カレンダーなども搭載しており、以前のCOCORO VISIONよりも進化していることが伺えます。
- 進化したスピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」
一昔前は、テレビに搭載されているスピーカーはお世辞にも「良い」とは言えなかったのですが、最近ではメーカーも力を入れており、音質にはこだわっています。
SHARPも今回AN1シリーズには「ONKYO」とコラボし「FRONT OPEN SOUND SYSTEM」という前向きにツィーターを配置した高音質スピーカーを搭載しています。
AN1シリーズの「もう一つ」な点
- バックライトが「エッジ型」
ミドルハイモデルに位置するAN1シリーズですが、残念ながらバックライトは「エッジ型LED」が搭載されています。
折角4Kチューナーを搭載しており、4K高画質で楽しめるので「直下型LED」を搭載してほしかったところです。
- 出だし店頭小売価格が「50インチ:20万」「60インチ:30万」と高め
登場して時間が経ってないということもありますが、発売時の小売価格が同サイズの液晶テレビと比べて高く設定されています。
4Kチューナーが搭載されているとはいえ少し高いのかなと思います。
AN1シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
現在使用しているテレビが数年前と古いモデルであったり、ロースペックテレビであれば買い換えた場合、ある程度満足できるのではないでしょうか。
12月1日から開始される4K衛星放送も2系統で受信することが出来る為、裏で録画することもできます。
こんな方はちょっと待った
既に最近テレビを買い替えた方や昔のハイスペックモデルを購入された場合は少し考えたほうが良いかもしれません。
確かに映像技術は向上してはいますが、既にハイスペックモデルを購入している場合、買い換えるには早いと思われます。
余程4K衛星放送を楽しみたい場合は覗いて、地上デジタルで4K本放送が開始されるまで待っても良いと思います。
総評
SHARPのAQUOSブランドから初めて4K衛星チューナーを搭載したAN1シリーズですが、全体的に見るとやや残念な印象です。
4Kチューナーとスピーカー以外はそこまでこれといった点はなく、価格に対しての満足感が足りません。
4Kや8Kに力を入れているSHARPではありますが、他社の4K衛星チューナー搭載テレビと比べると戦いにくいかと思います。
ブランドにこだわりさえなければTOSHIBAやMITSUBISHIから同スペックのモデルが発売されているため、検討するのもアリではないかと思います。
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