LUCA LT-49B628VCってどうなの?


2019-12-19アイリスオーヤマ-液晶テレビ49インチ

このページでは、アイリスオーヤマのLUCAシリーズ 4K液晶テレビ【LT-49B628VC】のポイントを紹介します。
LT-49B628VC】は、特別なアプリやデバイスの用意無しで、音声操作が可能な点が特徴です。

49インチの他43インチ/55インチ/65インチ が用意されています。



基本仕様

型番LT-49B628VC
発売時期2019年12月
パネルIPS
バックライト直下型LEDバックライト
解像度4K(3,820×2,160)
HDR(ハイダイナミックレンジ)
8Kチューナー
4Kチューナー
地上デジタルデジチューナー2
BS/CSデジタルチューナー2
外付けHDD録画
裏録画1番組
倍速駆動
SeeQVault
ARC
LAN有線※データ放送用
定格消費電力105W

VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN ※初回31日間無料
DMM.com ※初回2週間無料
dTV ※初回31日間無料
GYAO
Hulu ※初回2週間無料
NETFLIX
TSUTAYA TV ※初回30日間無料
U-NEXT ※初回30日間無料
YouTube
アクトビラ
アクトビラ 4K
スカパー!(オンデマンド)
ひかりTV
ひかりTV 4K

さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。

LT-49B628VCのGoodな点

  • 直下型LEDバックライト高輝度IPS液晶パネル搭載
    LT-49B628VCには、IPS液晶及び直下型LEDバックライトが採用されています。
    IPS液晶は色再現性にも優れ、色合いは非常に優秀なパネルです。
    そこに直下型LEDバックライトを組み合わせることで、ムラのない明るい映像の実現が可能になりました。
  • 専用アプリなしで音声操作可能
    音声操作と言うとGoogle アシスタントやAmazon Alexaなどのスマートスピーカーとの連携が必要ですが、LT-49B628VCでは、そういった外部機器が必要ありません。
    専用の音声入力ユニットを設置するだけで音声操作を利用可能です。
  • 狭縁のベゼルデザイン
    周りのフレーム=ベゼルを細くデザインし、狭ベゼルにすることで、壁との境目を意識させず、より没入感に入ることが出来ます。

LT-49B628VCの「もう一つ」な点

  • 4Kチューナーは搭載されていない
    アイリスオーヤマと言えば、ジェネリック家電で有名な企業です。
    LT-49B628VCも例にもれず、ジェネリック色の強いスペックになっています。
    それ故4Kチューナーは搭載されていません。
  • VODは非対応
    ジェネリックの影響でしょうか、コスパ重視ということでVODサービスにも非対応となっています。
    もしVODを利用するのであれば、Chrome CastかAmazon Fire TV 等を購入する必要があります。


LT-49B628VC総評

【録画・チューナー関連】

LT-49B628VCには、4K 非搭載、通常2系統のチューナーが搭載されており、裏録画は通常番組1番組録画可能です。
コスパ重視で登場した影響で、搭載チューナー数は控えめになっています。
裏番組も1番組しか録画できませんから、ガンガン録画するような環境には不向きかと思います。

【画質】

 アイリスオーヤマ自体は、そこまでテレビのノウハウは持ち合わせていないメーカーです。
最近国内市場に参入してきたということもあり、なかなか有名メーカーと渡り合える技術は多くありません。
しかしながら、IPS液晶の搭載や直下型LEDバックライトの採用など、できる限りの技術は搭載しています。
「コストパフォーマンスの良いテレビ」と割り切るのであればアリではないでしょうか。

【サウンド】

 コストパフォーマンス重視ということもあり、サウンド関係は必要最小限になっています。
左右合計10Wの2チャンネルスピーカーが搭載されていますが、音が出ればいいぐらいのイメージを持っていた方が良いでしょう。
さらに臨場感や音の迫力を求める場合は別途外付けサウンドバーの導入をおススメします。
おすすめサウンドバーランキング

【デザイン】

 狭ベゼルデザインが採用されていることから、壁掛け等で設置すると、壁との一体感が高まり、映像への没入感が高まります。
スタンドは両サイドに脚が配置されたセパレートデザインですから、幅広のテレビ台であれば問題ありません。
テレビの幅より狭い台であれば、両サイドの脚が設置面にうまく乗らない為、不安定になることがあります。

【その他】

LT-49B628VCの注目ポイントである「音声操作」は、付属されている専用の音声入力デバイスを設置するだけで操作が可能になる為、専用のスマートスピーカーなどを用意する必要がありませんから、気軽にトライ可能です。
しかし、専用の音声入力デバイスが有線での入力になる為、配線が少し面倒かもしれません。

【価格】

価格は執筆時点の価格com最安値で85,000円となっています。
ジェネリック家電としてコスパ重視で登場してきたLT-49B628VCですが、そこまで「安い!」価格ではないですね。
VODも非搭載で、4Kチューナーも非搭載となると、海外メーカーの方が安いですし、2,3万足せば4Kチューナー搭載、VODも対応した国内メーカー品を購入することが出来ることから、割安感はありません。

【ひとこと】

 スペックを見ればそこまで特筆すべき点はないのですが、スマートスピーカー等なしで音声操作が可能という点で他社と差別化しているの印象です。
逆に言えば音声操作が必要なければ【LT-49B628VC】は全く魅力的な商品ではありませんから、価格的にも安い海外メーカーの購入がおすすめです。

LT-49B628VCは買いなのか?

こんな方にオススメ

  • 正面以外からも見ることが多い
  • セカンドテレビとして考えている
  • 画質にはそこまでこだわらない

こんな方はちょっと待った

  • 裏でもガンガン番組を録画する
  • VODサービスを利用予定
  • 音声操作に興味がない

LT-49B628VCの評価(MAX★5)

画質★★
録画機能(チューナー等)★★
VODサービス非搭載
コストパフォーマンス★★
ファミリーユース(家族向け)  オススメ度★★
シングルユース(一人暮らし向け)  オススメ度

B628VCシリーズ別サイズ

43インチ

55インチ

65インチ

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