アイリスオーヤマ LUCA XDA20シリーズって正直どう?(43XDA20/50XDA20/55XDA20/65XDA20S)
今回はアイリスオーヤマのLUCAブランドの4K液晶モデル【XDA20シリーズ】のポイントを紹介します。
本モデルは、アイリスオーヤマのテレビラインナップの中で、VODが楽しめるエントリーモデルとなっています。
低価格and大画面でのVODを楽しみたい方は注目の商品です。
画面サイズは、43/50/55/65インチがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 2022年9月 |
パネル | VA |
バックライト | 非公開(直下型?) |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR10 / HLG / Dolby Vision |
8Kチューナー | |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | – |
SeeQVault | – |
ARC | ○(eARC) |
LAN | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 43インチ:100W 50インチ:125W 55インチ:150W 65インチ:205W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ー |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ○ |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ー |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
スカパーオンデマンド | ー |
Youtube | ○ |
アクトビラ | ー |
Paravi | ○ |
ひかりTV | ー |
TVer | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
XDA20シリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
XDA20シリーズは、4K2系統、地デジ2系統、BS/CS2系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
アイリスのコスパ重視の設計を考えるとこのあたりが限界だったのかなと感じます。
ただテレビ本体で録画を行わなければチューナー数というのはそこまで重要ではないので、今現在レコーダーなどをお持ちの場合はそこまで気にしなくて良いでしょう。
XDA20シリーズには録画用HDDが内蔵されておりませんので、レコーダーなしで録画する場合は別途市販の外付けHDDを購入する必要があります。
最近では大容量モデルも安価になっているので、4TB以上のモデルを購入すると良いでしょう。
【2022最新】おすすめ外付けHDD 3選
【画質】
XDA20シリーズは、液晶パネルの種類を正式に公表しておりませんが、VA液晶というのがプレス発表で出ておりましたので、間違いないでしょう。
一つ上のモデルで、XQDA20がありますが、量子ドットかどうかの違いですね。
「AIオート機能」により、コンテンツに最適な画質設定を行ってくれるので、いちいち設定を変更する必要がありません。
しかし、細かなところはやはり有名メーカー品に劣る印象です。
ただ全く見れたものじゃないという画質ではないので、コスパ優先で選ぶ方は問題ないでしょう。
細部も気になる方は、少し要注意です。
【サウンド】
サウンドシステムは、合計出力24Wのスピーカーシステムが搭載されています。
フルレンジスピーカーが2基という構成ですので、普通に番組を視聴するうえでは全く問題ありませんが、少し重低音が効いたほうが良い方や、高音のクリアさが好きな方は、物足りないかと思います。
アイリスオーヤマの実質的なフラッグシップモデルですから、サウンド面に関しても少し強化してもらえると良かったかなと思います。
音質を高めたい場合は、別途サウンドバーやシアターシステムを導入することをお勧めします。
【2022最新版】おすすめサウンドバー3選
【デザイン】
4辺ベゼルレスデザインは当たり前として、スタンドが少し特殊なデザインをしています。
一見するとセパレート型に見えるのですが、フロントでスタンドを一文字デザインで接続することで、スタイリッシュな中にも少し力強さを演出しています。
【その他】
VODに関しては、国内製品ということもあり、割と良好です。
国内外の主要サービスには対応しているので、VODで困ることはあまりないかもしれません。
ただ残念ながら、大手のNETFLIXに対応していない為、NETFLIXを主に使用する方は要注意です。
このあたりはライセンス料などの大人の事情が絡んでいそうですね。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で43インチ:67,800円・50インチ:69,800円・55インチ:85,800円・65インチ:114,800円となっています。
低価格商品が多いことで有名なアイリスですから、評判通り価格設定は他メーカーよりも低く抑えられています。
XDA20シリーズは買いか?
最終的にXDA20シリーズが買いかどうかと言われれば、私は「買いである」 と言えます。
なんといってもアイリスはコスパに優れており、65インチモデルも最安で11万円台と、海外メーカーを含めて圧倒的な低価格を実現しています。
しかし低価格過ぎて商品の品質が心配になりますが、そこも大きな不満点はない内容となっています。
もちろん倍速や欲しかったり、サウンドシステムをもう少し強化してほしいなどありますが、この価格設定であればそこまで言うのは酷ですね。
なので、スペック面はそこそこで、ある程度使える4Kテレビとしては非常に強い存在になります。
一人暮らしの部屋に設置するのも良いですし、ファミリーのリビングに設置しても良いですし、寝室のセカンドテレビとして設置しても良いかなと思います。
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