Panasonic DIGA DMR-ZR1は最強か?


Panasonic(パナソニック)3チューナー,4K,4K 2チューナー,6TB

 DIGAブランドから、メーカー自体が【史上最高グレード】と銘打って発売された【DMR-ZR1】は本当に最強なのかを見て行きたいと思います。

DMR-ZR1は、画質だけではなく音質にもこだわり抜いたプレミアムモデルとなっています。

HDD容量は、6TBがラインナップされています。



基本仕様

各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。

シリーズZR1
発売時期2021年12月
HDD容量6TB
全自動録画
最大全録時間
8K BSチューナー
4K BS/CSチューナー3
地上デジタルチューナー3
BS/CS デジタルチューナー3
外付けHDD増設
Ultra HD Blu-ray対応
リモート予約
SeeQVault
インターネット有線 / Wi-Fi
定格消費電力30W
VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN※初回31日間無料
DMM.com
Lemino(旧dTV)※初回初月無料
FODプレミアム
Hulu※初回2週間無料
NETFLIX
Paravi
TELASA
TVer
U-NEXT※初回30日間無料
Youtube

※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。

メーカーページ

DMR-ZR1各ポイント評価

【録画・チューナー関連】

 DMR-ZR1には、4K BS/CSチューナー 2系統、地デジチューナー 3系統、BS/CSチューナー 3系統が搭載されています。

全六モデルではないので、チューナー数的にはこんなものだろうといった感想ですが、4Kを2系統搭載しているモデルはまだまだ少ないので、その点でいえば優秀だと思います。

録画機能に関しては、ジャンルやキーワードで自動検索を行い録画を行ってくれる機能が備わっています。
気になるアーティストや出演者を登録すれば、自動で録画してくれるのは便利です。

さらに、逃しやすい新番組などを一覧で表示できる【新番組/特番お知らせ】機能もかなり便利です。

最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。

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【画質】

 まず、おそらくZR1にしか搭載されていない機能で、フレームレート変換機能があります。
基本的に放送波は日本の規格であるNTSCに合わせた約60フレームで送られてくるのですが、映画やアニメはもともと60フレームではありません。

60フレームではないものを無理やり60フレームにして放送している為、DMR-ZR1内で変換を行い、元々のフレームレートにしてテレビに出力します。
※もともとアニメや映画は24フレーム、ドラマは30フレーム

それにより4Kリアルクロマプロセッサ処理を働かせることが可能で、よりリッチな色表現が可能となりました。
※プライムビデオの24フレーム映像は、そのまま24フレームで映すことも可能です。

もちろんハイビジョン放送を4K画質へアップコンバートする機能や、超解像度技術により繊細な映像表現を実現しています。

HDRのコントラスト調整幅も従来機の2倍になっており、幅広くそして細かくコントラストを設定できるようにもなっています。

サウンド

 DMR-ZR1はサウンド面も非常に気を使っています。

動作モードに応じて不要な回路を停止し、ノイズを最小限に抑える「ハイクラリティサウンド」、HDMIに独自技術を用いて、テレビへの伝送時に音質に悪影響を与える「オーディオクロックジッター」を低減。

圧縮された音源をアップコンバートし、温かみのある音を再現する「真空管サウンド」など、高音質化機能も強化されています。

DMR-ZR1をシアターモードにすれば、HDDの回転音など雑音の元になるノイズ減を停止させ、大幅に影響を抑える機能も搭載されております。



【その他】

 DMR-ZR1は回路にもこだわりを詰め込んでおり、デジタル処理部とHDDやBDディスクドライブの駆動用電源を別で構成しており、デジタル処理部に無駄なノイズが混入しないように徹底されています。

システム内の同期クロックにも高品質な水晶発振器を使用し、同軸出力やHDMI出力回路、USB端子の電源周り、LAN端子に至るまでこだわりの設計がなされており、非常に力の入ったモデルとなっていますね。  

デザインも高級アンプかのようなどっしりと高級感のあるデザインが採用され、内部の音が漏れないよう防音構造となっており、HDDにも共振を防ぐ技術が使われているなど、細部にまでこだわり抜いていることがわかります。

 DMR-ZR1は、HDDレコーダーではありますが、VODサービスを使用することが可能画です。
対応状況も良好な部類で、大手のサービスにはほぼ対応しています。

BDの次世代規格である「Ultra HD Blu-ray」にも対応しており、本機で再生することが可能になっている為、いままで持ってたけどハードの関係で見れなかった方もお勧めです。

スマートフォンアプリによるリモート予約にも対応しており、「どこでもディーガ」をダウンロードしてインストールすることで、外出先からも番組録画を行うことが可能です。
※レコーダーをインターネットに接続する必要があります。

【価格】

価格は執筆時点の価格com最安値で6TB:322,000円となっています。

 DIGA史上最強のプレミアムモデルということで、価格もかなり高額となっています。
回路設計やデザイン、中身の徹底的なこだわりようなどを鑑みるとこのくらいの値段になっても納得の価格です。

DMR-ZR1シリーズは最強か?

 DIGAブランドのフラッグシップモデルとして登場したDMR-ZR1ですが、結論としては最強です。

他メーカーでもここまでこだわったレコーダーは発売していませんし、長年様々なノウハウを蓄積してきたPanasonicができる技だと思います。

デザインから中の設計、回路周りまで非常にこだわっている部分は史上最高の名にふさわしいと思います。

レコーダーとしてもですが、BDプレイヤーとしても非常に能力が高く、極力HDDなどの動作音が出ないような工夫やノイズを極限まで減らす設計は、コンテンツを見るうえで非常に大事です。

もちろん通常のレコーダーとしての機能は十分な領域で、価格は高いですが、それなりの技術が詰め込まれていると感じました。

普通の家でももちろん最適ですが、シアタールームなどがあるような豪邸などではピッタリな製品です。
シアタールームが無くても、ある程度映像を見る用にセッティングした部屋等があれば、十分DMR-ZR1の能力を発揮できるのではないでしょうか。

DMR-ZR1はこんな人にオススメしたい

  • シアタールームがある
  • 最強スペックを求める
  • コンテンツ視聴環境にこだわる
  • Ultra HD Blu-rayも使用する

DMR-ZR1サイズラインナップ

6TBモデル

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