SHARP AQUOS 4T-C50DN2ってどうなの?
SHARPのAQUOS DW1ライン【4T-C50DN2】のポイントを紹介します。
またサイズ違いでDN2シリーズもありますが、本サイトでは同じシリーズとして扱います。
同社の4K液晶シリーズで最もラインナップが多く、普及帯に設定されたシリーズになります。
N-Blackパネルという、低反射パネルが採用されています。
50インチの他に、43インチ/55インチ/60インチ/65インチ/70インチがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 2021年5月 |
パネル | メーカー非公表 |
バックライト | エッジ型LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR10+ / HLG / DolbyVision |
8K BSチューナー | - |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ○ |
SeeQVault | - |
ARC | ○ |
LAN | 有線/W-Fi |
定格消費電力 | 179W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | - |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ○ |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
スカパーオンデマンド | - |
Youtube | ○ |
アクトビラ | - |
Paravi | ○ |
ひかりTV | - |
TVer | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください。
4T-C50DN2各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
4T-C50DN2は、4K2系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
4Kは2系統なので裏で録画ができることはもちろん、通常の地デジやBS/CSは3系統ですから、視聴や録画に
困ることは少ないでしょう。
【画質】
同社の4Kモデルに採用される中では最も高性能な映像処理エンジン「Medalist S2」が搭載されています。
これは8Kのパイオニア的存在であるSHARPが培った8K高画質技術を応用して作られた映像処理エンジンで、アンプコンバート機能やカラー補正機能などが高画質化に寄与します。
本モデルには、すべてのインチラインナップで「低反射N-Blackパネル」が採用されています。
テレビを視聴時に気になる背景の映り込みや、外交による見辛さなどを低反射処理を施した本パネルを採用することにより低減させることに成功しています。
これにより、より快適にテレビを長時間視聴することが可能になるうえ、反射による色の微妙な変化なども抑えられるため、視聴時の画質向上にも寄与しています。
ただし、60インチ以下のモデルからバックライト方式が直下型→エッジ型へとグレードダウンしています。
【サウンド】
サウンドはツィーター×2個、ミッドレンジ×2個、サブウーハー×1個の「 FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS」を採用し、新開発のミッドレンジスピーカーにより筐体の薄型化したまま高音質をキープしています。
ただし、60インチ以下のモデルからミッドレンジスピーカーが上位モデルの4個から2個へとグレードダウンされているので、音にこだわる方は注意してください。
また、指向性の高い高音を担当するツィーターは前向きに配置することにより、ダイレクトに高音を届けます。
テレビの永遠の課題である低音は、やはり少し物足りなさを感じてしまいます。
一応音楽ライブモードなどのシーンに合わせたチューニング設定もあるようですが、もう少し良い音響で楽しみたい場合は、別途サウンドバーを購入することをオススメします。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】
【デザイン】
センターにスタンドを配置し、それで支えるというオーソドックスなスタイルが採用されています。
オーソドックス中のオーソドックスなデザインの為、インテリアにおしゃれな雰囲気を出している場合やクールなスタイルにしている場合は少し浮いてしまうかも入れません。
一応ベゼルレスデザインで壁との輪郭をできるだけ目立たせないようにしていますが、スタンドがいかんせん残念ですね。
もし本モデルを購入するのであれば、壁掛けが良いと思います。
最近では逆に珍しくなった黒一色のボディが与えられていますから、シックなイメージにぴったりかと思います。
【その他】
今まで独自OS搭載でしたが、遂にAndroidTV搭載となり、できることの幅が広がりました。
また、AndroidTV化しても相変わらずVODの対応状況は良好なほうです。
最近主流なVODサービスは大体対応しており、TOSHIBAのようにNETFLIXが使えないこともありません。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で99,000円となっています。
価格的には60インチでいい具合の価格に見えますが、実はバックライトがグレードダウンされていたり、サウンドシステムがグレードダウンされていたりと、65インチモデルの15万程度と比べると実質的に安くなっていません。
ひとこと
普及帯モデルで60インチという割と大画面が欲しいユーザーがねらい目なモデルです。
ただし65インチモデルとの差は約2万程度で、その割に60インチ以下モデルは様々な部分が65インチモデルからグレードダウンしています。
大きく65インチモデルと異なる点は、まずバックライト方式が直下型からエッジ型へと変更となっています。
一番下から2番目の画面サイズですから、大きく異なるのは避けられないと思いますので、ここら辺は割り切って購入する必要があります。
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