FUNAI 2040シリーズって正直どう?(FL-24H2040/FL-24H2040W/FL-32H2040/FL-32H2040W/FL-40H2040/FL-40H2040W)
本記事ではFUNAIの液晶テレビ【2040シリーズ】のポイントを紹介していきます。
本モデルは40インチがフルHD、24インチと32インチがWXGA解像度のテレビとなります。
シンプルな機能性で最低限の機能が必要な方にピッタリなモデルです。
画面サイズは、24インチ/32インチ/40インチのみがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 24インチ(黒白):2021年12月 32インチ(黒):2021年10月 32インチ(白):2021年11月 40インチ(黒):2021年10月 40インチ(白):2021年12月 |
パネル | メーカー非公表 |
バックライト | メーカー非公表 |
解像度 | 24,32インチ:WXGA(1366×768) 40インチ:FullHD(1920×1080) |
対応HDR | - |
8Kチューナー | - |
4K BS/CSチューナー | - |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | - |
SeeQVault | - |
ARC | ○ |
LAN | 有線のみ |
定格消費電力 | 24インチ:38W 32インチ:45W 40インチ:65W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonプライムビデオ | - |
DAZN※初回31日間無料 | - |
DMM.com※初回2週間無料 | - |
dTV※初回31日間無料 | - |
GYAO | - |
Hulu※初回2週間無料 | - |
NETFLIX | - |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | - |
U-NEXT※初回30日間無料 | - |
スカパーオンデマンド | - |
Youtube | - |
アクトビラ | - |
Paravi | - |
ひかりTV | - |
TVer | - |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
2040シリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
2040シリーズは、地デジ2系統、BS/CS2系統が搭載されており、冒頭でも説明した通り4Kチューナーは搭載されていません。
録画に関しては2系統ありますから、裏で1番組録画することが可能です。
本モデルには、録画用に別途購入しなければならないHDDが既に内蔵されており、購入してきて設置したその日から番組録画をすることが可能です。
ただし容量が500GBと最近では少し容量が少ない為、多くの番組を録画及び保存しておく場合は別途追加で大容量の外付けHDDを購入すると良いでしょう。
【画質】
搭載されているパネルやバックライトが残念ながらメーカー非公表となっており、どんなパネルでどんなバックライトであるのかがわかりませんでしたので、言及は控えます。
4Kテレビではないこともあり、メーカーもそこまで力を入れておりません。
よってHDRや倍速技術、高画質化技術もそこまで多く搭載されておらず、画質はそれなりとなっています。
解像度自体も40インチでこそフルHDですが、24インチと32インチではWXGA止まりとなります。
【サウンド】
画面下部背面に搭載される一般的なスピーカーが搭載され、その出力は32インチと40インチで合計16W、24インチモデルで合計6Wとなっております。
ARCには対応しておりますから、別途サウンドバーやシアターシステムを購入して音質を高めることも可能となっています。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】
【デザイン】
4Kテレビと比べるといささかベゼルが太めのデザインですが、コストなどを考えると仕方がないのかなというところです。
また、2040シリーズの特徴としては黒ボディモデルが多いテレビで珍しく「ホワイト」モデルのラインナップがあります。
24/32/40インチすべてのラインナップでホワイトモデルが用意されていますので、部屋のインテリア的に白が似合うのに大体のテレビが黒ボディで諦めていた方にはピッタリかと思います。
【その他】
2040シリーズには、AndroidTVなどのOSは搭載されていません。
VODサービスについても未対応となりますので、純粋にテレビを見るモデルということになります。
しかし、VODサービスを本シリーズでどうしても利用したい場合はFireTVなどのデバイスを利用することで見ることができます。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で24インチ(黒白):30,000円、32インチ(黒白):43,000円、40インチ(黒白):54,000円となっています。
小さいサイズほどインチ当たりの単価は上がってしまうので、価格自体はそれなりかなというところです。
しかし、500GBの録画用HDDが内蔵されていることも考えると割とありな値段かもしれません。
総評
2040シリーズは、ターゲットとしては一人暮らしの方や二人家族世帯などの少数家庭なのかなと思います。
もちろん40インチモデルもありますのでファミリー層でも問題なく使用することができますが、最近では主流のVODサービスなどが内蔵されていないため、割り切って使用する必要があります。
もちろん先述したFireTVなどを使用すればVODサービスは利用できるので、必要な場合は購入すればよいでしょう。
FUNAIの特徴であるHDDが内蔵されている点については高評価ですね。
意外と外付けHDDも安くないので、この価格帯のテレビにHDDを購入すると初期投資が意外と増えてしまいますから。
購入してすぐ番組を録画できるのも利便性が高いですね。
総合的には4Kにこだわらなのであれば、意外と使える一台ではないでしょうか。
他社も4K以外はどれも同じような感じですが、HDD内蔵というだけで一歩出ていると思います。
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