Hisense 55U7E【ポイント紹介】
このページでは、Hisense(ハイセンス)のハイエンド4K液晶テレビ「U7Eシリーズ」の55インチモデル「55U7E」のポイントを紹介していきます。
4K衛星チューナーを1系統搭載し、レグザエンジンNEO plusを搭載していることが特徴です。
同じシリーズのサイズ違いとして65インチモデルの「65U7E」が発表されています。
他のサイズを検討の方はこちらもご覧ください。
55U7E 基本仕様
基本仕様 | 55U7E |
---|---|
パネル | RGB/VA |
バックライト | エリア制御LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
8Kチューナー | – |
4Kチューナー | 1(BS/CS) |
地上デジタルデジチューナー | 3 |
BS/CSデジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | ○ |
倍速駆動 | ○ |
SeeQVault | ○ |
ARC | ○ |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 160W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonプライムビデオ | - |
DAZN | - |
DMM.com | ○ |
dTV | ○ |
GYAO | - |
Hulu | - |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
スカパー(オンデマンド) | - |
ニコニコ動画 | - |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
55U7EのGoodな点
- 4K衛星チューナー2系統内蔵&裏録画可能
2018年12月1日から本放送が開始された4K衛星放送を受信することが出来るチューナーを1系統内蔵しています。
4K番組を視聴することはもちろん、録画することもできます。フルHDの4倍の高画質で番組を楽しむことが出来ます。
※4K 衛星放送を全チャンネル受信する為にはアンテナ設備を対応品に交換する必要があります→4K放送を受信するために準備する点
- レグザエンジンNEO plus採用
レグザエンジンというとTOSHIBAのREGZAで使用されている画像処理エンジンの名前ですが、55U7Eにも搭載されています。
少し前にハイセンスはTOSHIBAの映像部門を獲得しており、そのノウハウを使用しているという形です。
- 高視野角
55U7Eに搭載されているVAパネルはメーカー発表で視野角が上下左右178°と発表されています。
この視野角は通常のIPSパネルと同じくらい興視野角であり、正面以外からの視聴でも正面から見たような映像を見ることが出来ます。
- スタイリッシュデザイン
55U7Eではデザインにもこだわっており、狭ベゼルデザイン及び薄型デザインにより、ベゼルは最狭部で2.9mm、薄さは最薄部で8.5mmとかなり洗練されたものとなっています。
55U7Eの「もう一つ」な点
- VOD対応状況があまりよくない
「55U7E」にはVODサービスを楽しむことが出来る機能がありますが、対応状況に偏りがあります。
詳しくは上記のVOD対応状況をご覧いただきたいのですが、AbemaやDAZN、Huluなど主要なVODサービスに対応していません。
今後ソフトウェアアップデートで対応する可能性はありますが、現時点では対応状況があまりよくないと言わざるを得ません。
55U7Eは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K衛星放送をテレビのみで見たい
- メーカーにこだわらない
- コストパフォーマンスに優れたモデルが欲しい
こんな方はちょっと待った
- スペックについてはそこまでこだわらない
- VODサービスをよく利用する
55U7E総評
基本的にはサイズ違いの「65U7E」と同じで、画面サイズのみ異なると思っていただければと思います。
TOSHIBAの映像部門を手に入れたぐらいからハイセンスはかなりテレビに力を入れているようですが、本機種も妥協点を探す方が難しいぐらい良いモデルに仕上がっていると感じます。
倍速や4Kチューナー、高視野角にエリア制御付きバックライト、地味にうれしい高応答速度のゲームモード搭載など、購入してよかったと思えるような要素がたくさん詰め込まれています、
パネルもなんちゃって4KパネルのRGBWではなく「RGB/VA」と発表されており、レグザエンジンNEO plusとの相乗効果で画質にもかなり期待が出来る一台となっています。
価格自体も「コスパの海外」と言われるぐらい優れているので、メーカーさえこだわらなければ検討する価値ありです。
ただ契約状況の問題だとは思いますが、VODサービスの対応状況があまりよくない為、自分がよく使用するサービスに対応しているかどうかを要チェックです。
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