【ポイント紹介】Hisense A6800シリーズ(43A6800/50A6800)
このページではHisense(ハイセンス)のA6800シリーズのポイントを紹介します。
「A6800シリーズ」は4K液晶テレビでハイセンスの展開する「smart TV」ブランドになると同時にハイセンス初の4K BS/CSチューナー搭載モデルになります。
中身には東芝のレグザエンジンが採用されており、4K BS/CSチューナーも東芝の技術が採用されているとのことです。
サイズラインナップは43インチ・50インチの2サイズになります。
基本仕様
基本仕様 | A6800シリーズ |
---|---|
パネル | VA |
バックライト | 直下型LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | 〇(HDMI入力対応) |
4Kチューナー | 1 |
地デジ/BS/CSチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | 〇 |
複数同時録画 | 〇 |
倍速液晶 | – |
SeeQVault | 〇 |
ARC | 〇 |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 120-140W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonビデオ | - |
DAZN | - |
DMM.com | 〇 |
dTV | 〇 |
GYAO | - |
Hulu | - |
Netflix | 〇 |
niconico | - |
TSUTAYA TV | 〇 |
U-NEXT | 〇 |
YouTube | 〇 |
アクトビラ | 〇 |
アクトビラ4K | 〇 |
ひかりTV | 〇 |
ひかりTV4K | 〇 |
詳しい仕様はメーカーホームページをご覧ください。
Hisense 43A6800 仕様
Hisense 50A6800 仕様
A6800シリーズのGoodな点
- 4K BS/CSチューナーを1系統搭載
2018年12月1日本放送開始予定の4K BS/CSを受信することが出来るチューナーを1系統搭載しています。
もちろん外付けHDDを搭載すれば4K放送を録画することも可能です。
- ゲームモードを搭載
液晶テレビは登場時から「遅延」問題が叫ばれていました。ブラウン管の時代に比べて原理上どうしても映像入力を受けてから映像にするまでに時間がかかってしまいます。
この問題は特にゲームをする際に致命的で、格闘ゲームなどタイミングがシビアなゲームに関しては液晶は不向きとされていました。
しかしA6800シリーズにはゲーム専用のモードが備わっており、ゲームモードに設定すると最短「0.83ms」の速さで反応することが可能です。
- メーカー3年保証
「A6800シリーズ」は標準でHisenseのメーカー保証が3年付いています。
他社メーカーであれば1年がデフォルトとなっており、長期保証に入りたければ別途家電量販店独自の保証制度に加入しなければなりません。
しかし標準で3年保証が付いているので、別途長期保証に加入することなく長く使用することが可能です。
A6800シリーズの「もう一つ」な点
- 倍速やLD(ローカルディミング)等は非搭載
最近のアッパーミドルクラス以上にはマスト機能である「倍速機能」やバックライトLEDのエリア制御技術である「ローカルでミング」は非搭載となります。
その代り「SMR」というバックライトLEDを高速点滅させることにより残像感を無くす技術が搭載されています。
A6800シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
東芝のレグザエンジンNEOや4K BS/CSチューナーを搭載するなど、外国メーカーでありながら中身は国産メーカー並みの技術を購入できるA6800シリーズはメーカーにこだわらない方であればコストパフォーマンスが良い為オススメです。
とりあえず4Kテレビがほしい、エントリーモデルから挑戦したいという方にもオススメです。
メーカー保証が3年という点も、長く使うテレビであるからこそありがたいですね。
こんな方はちょっと待った
A6800シリーズはコストパフォーマンスがよく、バランスの取れたモデルではありますが「倍速液晶」「ローカルディミング非搭載」等を鑑みると現在ハイエンドテレビをお持ちの場合は、買い替えであまり恩恵を受けれない為要注意です。
A6800シリーズ総評
巷では重要な部分で東芝の技術が採用されているということで「ジェネリックREGZA」と呼ばれているA6800シリーズですが、スペック等を見ても東芝が現在発売している「M520X」とほぼ同じであることがわかります。
REGZA M520X(43M520X/50M520X/55M520X/65M520X)ポイント紹介
Hisenseの責任者自体は「ジェネリックREGZAではない」とコメントしているようですが、客観的に見るとスペック等も含めてジェネリックREGZAにしか見えません。
ただ逆に考えると、低価格でREGZAの技術を使用したテレビを購入することが出来るという点を考えると、全然候補に入ってくると思います。
「東芝が欲しいけど価格が。。。」という方は注目したい製品ですね。
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