SONY BRAVIA XRJ-75X95Jってどうなの?
SONYのBRAVIAシリーズミドルモデル【XRJ-75X95J】のポイントを紹介します。
XRJ-75X95Jは、4K液晶モデルでトップに位置するモデルです。
SONYの新開発された認知特性プロセッサー「XR」を搭載しています。
75インチの他に65インチ/85インチがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 2021年4月 |
パネル | VA |
バックライト | 直下型LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR 10 / HLG / DolbyVision |
8Kチューナー | - |
4K BS/CSチューナー | 3 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ○ |
SeeQVault | - |
ARC | ○(eARC) |
LAN | 有線/無線 |
定格消費電力 | 388W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ○ |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ○ |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
スカパーオンデマンド | ○ |
Youtube | ○ |
アクトビラ | - |
Paravi | - |
ひかりTV | ○ |
TVer | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください。
XRJ-75X95JのGoodな点
- SONY待望の4K/地デジ/BSCSチューナー 3系統搭載
本モデルは4K BS/CSチューナーを3系統搭載しています。
廉価モデルで4Kチューナーを3系統搭載されており、さらに長年2系統だった地デジ/BSCSチューナーも3系統へと増設されました 。
- 認知特性プロセッサー「XR」搭載
SONYが満を持して発表した新開発映像処理エンジン、認知特性プロセッサー「XR」を搭載しています。
今までのプロセッサーとは別の視点で「人の目で見たときの再現性」を重視しており、より自然でリアリティのある映像表現が可能となっています。
- AndroidTV搭載による柔軟な拡張性
SONYは従来からテレビ用のOS「AndroidTV」を採用しています。スマートフォンにも採用されているAndroidのテレビ版になりまして、様々なアプリをインストールすることで柔軟な拡張性を持たせています。
さらに、グーグル音声アシスタントによる音声操作にも対応しており、声でさまざまな操作をすることが可能です。
XRJ-75X95Jの「もう一つ」な点
- コストパフォーマンスは低い
主に65インチ以上をメインとするX95Jシリーズでは、大画面化によるコスト増により、そこまでコストパフォーマンスがよくありません。
XRJ-75X95J総評
【録画・チューナー関連】
XRJ-75X95Jは、4K3系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
さらに注目なのは、今まで2系統だった4Kチューナーも3系統にパワーアップし、長年2系統だった地デジ及びBS/CSチューナーも3系統へとパワーアップされ、チューナーに関しては、ハイエンドモデルに引けを取らないレベルになっています。
【画質】
なんといっても本モデルの注目すべき点は認知特性プロセッサー「XR」だと思います。
今までの機械的な判断による映像処理ではなく、人間が見たときにどう見えるかを基に場面場面で注視されやすい部分を際立たせたり、明るさやコントラスト、彩度を連携しながら調整し、よりリアルな映像へと仕上げることが可能となっています。
少し映像処理エンジンの向上に足踏み感があったところに、このプロセッサーが黒船のように登場した印象です。
【サウンド】
サウンド面でも「XR」が活用されており、SONYの十八番でもある「アコースティックマルチオーディオ」も搭載されており、最大出力50Wのスピーカーシステムが「XR」と相まってよりリアルな映像体験が可能となっています。
ただし十分満足できるかどうかといえば、シアターシステムなどを使用していた方からすれば物足りない可能性があるので、サウンドバーの購入をお勧めします。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】
【デザイン】
コンセプト「Seamless Edge(シームレス エッジ)」に基づいたデザインが採用されており、ベゼルが超狭く設計されているため、没入感の高い映像を体験をすることが可能です。
大画面が壁に埋め込まれているような一体感を感じることができます。
スタンドも「3-wayスタンド」が採用されており、スタンドの配置やサウンドバーを使う時用のレイアウトも用意されています。
【その他】
スマートフォンにも搭載されているOS AndroidをTV用に最適化した「AndroidTV」が搭載されており、マーケットなどからアプリをインストールすることで幅広い拡張性に対応しています。
VODサービスもアプリをインストールすることで利用可能となっており、対応状況も良好です。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で368,000円となっています。
75インチの超大画面クラスであり、コストのかかるサイズクラスでありますから、高価格になるのは仕方がないところではあるかと思います。
搭載されているスペック自体は、他社と比べても一歩リードしている印象ですから、長く使うのであればありかもしれません。
ひとこと
新開発映像処理プロセッサー「XR」を搭載した液晶のフラッグシップであるX95Jシリーズは、フラッグシップならではの豪華スペックになっています。
細かな違いはあれど、X90Jシリーズの超大画面ラインナップをX95Jで発表してきたというようなイメージで良いかもしれません。
なんにせよXRはここ最近のテレビ業界の中では、評価はどうあれ注目すべき技術ですから、買う買わないにしても家電量販店とかで体感してみても良いかもしれません。
XRJ-75X95Jは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K番組を楽しみたい
- 4Kを裏でも録画する
- 大画面モデルを検討している
こんな方はちょっと待った
- コストパフォーマンスを求める
- 有機ELのようなコントラストの効いた映像が好み
XRJ-75X95Jの評価(MAX★5)
画質 | ★★★★ |
音質 | ★★★ |
便利機能充実度 | ★★ |
コストパフォーマンス | ★★ |
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★★ |
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★ |
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