【ポイント紹介】TCL C60シリーズ(55C600U/65C600U)

このページではTCLの4K液晶テレビである「C60シリーズ」のポイントを紹介していきます。
「C60シリーズ」はJBLのサウンドバーを搭載している点が特徴的です。
サイズラインナップは55インチ/65インチの2サイズです。
ちなみに公式ページを見てみると65インチであれば3種類の型番(55C600U/55C601U/55C602U/65C600U/65C601U/65C602U)が用意されていますが、それぞれの型番による違いは不明です。
もしかしたらPanasonicのように家電量販店流通かネットショッピング流通などの違いがあるのかもしれません。
基本仕様
| 基本仕様 | C60シリーズ |
|---|---|
| パネル | VA |
| バックライト | エッジ型LEDバックライト |
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
| 8Kチューナー | – |
| 4Kチューナー | – |
| 地上デジタルデジチューナー | 2 |
| BS/CSデジタルチューナー | 2 |
| 外付けHDD録画 | ○ |
| 複数同時録画 | – |
| 倍速駆動 | – |
| SeeQVault | – |
| ARC | ○ |
| インターネット | 有線 |
| 定格消費電力 | 130-180W |
| VOD対応状況 | |
|---|---|
| AbemaTV | - |
| Amazonプライムビデオ | - |
| DAZN | - |
| DMM.com | - |
| dTV | - |
| GYAO | - |
| Hulu | - |
| NETFLIX | - |
| TSUTAYA TV | - |
| U-NEXT | - |
| YouTube | - |
| アクトビラ | - |
| アクトビラ 4K | - |
| スカパー(オンデマンド) | - |
| ニコニコ動画 | - |
| ひかりTV | - |
| ひかりTV 4K | - |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
4Kテレビ C60シリーズ – TCL
C60シリーズのGoodな点
- コストパフォーマンスが高い
TCLのC60シリーズですが、海外メーカー製らしくかなりコストパフォーマンスの高いモデルになっています。
55インチで75,000円前後、65インチモデルでも11,8000円前後と、機能の差もありますが国内有名メーカーの同サイズモデルと比べて割安な価格設定となっています。
- JBLのサウンドバーを標準装備
「C60シリーズ」で最も特筆すべき点であるJBL製のサウンドバーが標準搭載されています。
JBLと言えば世界有数のオーディオメーカーで、日本でもスピーカーやイヤホンが人気となっています。
そのJBLがC60専用で開発したサウンドバーが標準で搭載されています。
C60シリーズの「もう一つ」な点
- VODサービスは搭載されていない
「C60シリーズ」は残念ながらVODサービスには対応していません。
有線LANポートが搭載されてはいますが、こちらはVODサービス用ではなく双方向サービス用で搭載されています。
- バックライトはエッジ型
コスパ重視ということでそこまで高機能ではなく、バックライトもエッジ型が採用されています。
最近ではLEDも価格が下がってきているため、直下型が採用されてほしかったところではあります。
C60シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
- コストパフォーマンス重視
- サウンドに少しこだわりたい
- メーカーは気にしない
こんな方はちょっと待った
- テレビと一緒にVODサービスも楽しみたい
- 海外メーカーは少し不安がある
- 画質重視
C60シリーズ総評
TCLというあまり聞きなれない中国のメーカーですが、海外製品の特長であるコストパフォーマンスの良さはしっかりと表れています。
特にJBLと共同開発した「C60シリーズ」専用のサウンドバーは、音にはこだわりたい方も納得の装備かもしれません。
このサウンドバーだけでも数万円しそうな勢いですがそれを全サイズで標準搭載してきた点については評価できます。
ただコスパ重視なだけに削減されてしまって搭載されていない機能も多く、倍速やVODサービス対応はありません。
この価格帯を選ぶ方にとってはそこまで重要ではないかもしれませんが一応要注意です。
サウンドバー込みで全体的には割とよくできた方だとは思います。
初期投資を抑えたい方は要チェックです。
4Kチューナーは搭載されていませんので、2018年12月から本放送が開始されている4K BS/CS放送を視聴する場合は別途「外付け4Kチューナー」が必要となります。
併せて4K放送を視聴する場合はアンテナ関連機器も交換が必要になることがあります。










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