REGZA 55C340Xってどうなの?

評価:4.5
このページでは、TOSHIBAのREGZAシリーズ 4K液晶テレビ【55C340X】のポイントを紹介します。
【55C340X】は、TOSHIBAの4K最廉価モデルです。
55インチの他50インチ/45インチが用意されています。
基本仕様
| 発売時期 | 2020年3月 |
| パネル | VA |
| バックライト | エッジ型LEDバックライト |
| 解像度 | 4K(3840×2160) |
| 対応HDR | HDR 10 / HLG |
| 8Kチューナー | ― |
| 4K BS/CSチューナー | 1 |
| 地上デジタルチューナー | 3 |
| BS/CS デジタルチューナー | 3 |
| 外付けHDD録画 | ○ |
| 裏録画 | ○ |
| 倍速駆動 | ―(4Kダイレクトモーション120) |
| SeeQVault | ○ |
| ARC | ○ |
| LAN | 有線/無線 |
| 定格消費電力 | 159W |
| VOD対応状況 | |
|---|---|
| AbemaTV | ○ |
| Amazonプライムビデオ | ○ |
| DAZN※初回31日間無料 | ○ |
| DMM.com※初回2週間無料 | ○ |
| dTV※初回31日間無料 | ○ |
| GYAO | ― |
| Hulu※初回2週間無料 | ○ |
| NETFLIX | ○ |
| TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
| U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
| Paravi | ○ |
| Youtube | ○ |
| アクトビラ | ○ |
| アクトビラ 4K | ○ |
| ひかりTV | ○ |
| ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
55C340XのGoodな点
- 4Kチューナー1系統搭載
55C340Xには、4K BS/CSチューナーが1系統搭載されています。
4Kの綺麗な映像をフルスペックで視聴することが出来ます。
また、制約はありますが録画することも可能です。
4K放送を見る際に注意したい点
- VOD対応状況がとても良い
55C340XのVOD対応状況は、業界の中でもトップクラスの対応状況です。
主要なサービスにはほとんど対応していることに加え、4Kコンテンツにも対応しており、VODでも高画質を堪能することが出来ます。
55C340Xの「もう一つ」な点
- 倍速駆動液晶ではない
歴代のM500Xシリーズ同様に倍速液晶は搭載されていません。
動きの速い映像、例えばスポーツをよく見る方などは、残像が残りやすい為、お勧めできません。
- バックライトはエッジ型
これも歴代のM500Xシリーズと同様ではあります。
採用されているバックライトは画面の端に光源が設置される「エッジ型」が採用されています。
よりコストのかかる全面直下型に比べて光ムラや、コントラストを上げにくいなどのデメリットがあります。
55C340X総評
【録画・チューナー関連】
55C340Xには、4K1系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統のチューナーが搭載されています。
ベストな構成ではありませんが、ベターな構成ではあります。
特にヘビーな使い方をしなければ必要十分ではないでしょうか。
【画質】
画質に関しては、Z740XやM540Xに搭載されたクラウドAI高画質テクノロジーが搭載されていません。
C340Xに採用されたのは「レグザエンジンG」です。
最新の技術ではありませんが、十分な画質性能があります。
【サウンド】
とくにスピーカーにこだわったモデルではない為、搭載されるスピーカーは一般的な合計出力20Wの物が搭載されています。
よって特に音質が良いというわけではなく、ごくごく普通の音が出ればよいと思っておいた方が良いでしょう。
もし高音質でサウンドを楽しみたい場合は、別途サウンドバーを購入されるか、東芝純正のホームシアターサウンドシステムを設置されることをお勧めします。
おすすめサウンドバーランキング【音にこだわれ】
【デザイン】
左右セパレーションしているスタンドが採用されており、今までこだわっていたフロントスピーカーデザインから、四辺で同じような幅にしたデザインとなっています。
またエッジには丸みを持たせてあり、シャープな印象を与えないようなデザインとなっています。
【その他】
VODサービスの対応状況は非常に優秀ですね。
大手のVODサービスはもちろんの事、国内のサービス対応状況も非常によく、大手のVODサービスはほぼ対応しています。
様々なVODサービスを利用しようと考えている方は
これからVODサービスを利用しようと考えている人にもおすすめできます。
あとは正直使い道がいまいちわからない「見るコレ」も搭載されています。有効に使えている人いたら使い方を教えてください。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で84,000円となっています。
特に可もなく不可もないといった価格設定でしょうか。
ひとこと
この世代の4K最廉価モデルとして登場しました。
搭載されている技術は最新技術とはいきませんでしたが、十分に醸成された確かな技術で構築された一台です。
最近TOSHIBAはコストパフォーマンスが良く高性能なモデルを出しています。
よって最廉価モデルとはいえ、普通に使うには十分な性能を有しています。
55C340Xは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K番組を見たい
- VODサービスを利用する
- 安くても良い画質
こんな方はちょっと待った
- ハイスペック狙い
- スポーツをよく観戦する
55C340Xの評価(MAX★5)
| 画質 | ★★ |
| 音質 | ★★ |
| 便利機能充実度 | ★★★ |
| コストパフォーマンス | ★★★ |
| ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★ |
| シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★ |













ディスカッション
コメント一覧
レグザ55C340X最悪です。ジャパネットで購入金額10万4000円。
2021年1月購入し翌年4月に基盤が壊れて保証延長していなかったので基板交換で4万強、そして今年6月に画面が故障しと修理見積11万だといわれました。
購入3年でここまで壊れるのは初めてです、修理すれば15万を超えます。
二度とレグザは買いません。
安く本体を販売して修理費で稼いでいるのではと勘繰りたくなります。