BRAVIA KJ-75X8550G【ポイント紹介】
このページでは、SONYの4K液晶テレビ「KJ-75X8550G」のポイントを紹介していきます。
4Kチューナー2系統や立体音響技術「DOLBY Atomos」の搭載などのミドルハイエンドモデルです。
アコースティックマルチオーディオが搭載されています。
75インチモデルの他に55インチ/65インチがラインナップされています。
基本仕様
基本仕様 | KJ-75X8550G |
---|---|
パネル | VA |
バックライト | エッジ型LED |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○(HDR10/HLG/Dolby Vision) |
8Kチューナー | - |
4Kチューナー | 2(BS/CSのみ) |
地上デジタルデジチューナー | 2 |
BS/CSデジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | - |
倍速駆動 | ○ |
SeeQVault | - |
ARC | ○ |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 264W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN | ○ |
DMM.com | ○ |
dTV | ○ |
GYAO | ○ |
Hulu | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
スカパー(オンデマンド) | ○ |
ニコニコ動画 | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
KJ-75X8550GのGoodな点
- 4K BS/CSチューナーを2系統搭載
4K BS/CSチューナーが今回2系統搭載されました。
4K番組を外付けチューナー無しで楽しめると共に、裏で4K番組を録画することが可能になり、さらに4K番組を楽しむことが出来ます。
4K番組の視聴を考えている方はこちらもご覧ください→4K放送を受信するために準備する点
- 立体音響技術「DOLBY Atomos」搭載
今回KJ-75X8550Gには、ドルビー社の立体音響技術「DOLBY Atomos」が搭載されました。
今までは3D方向からの音を実現しようとすると、それぞれの場所にスピーカーを配置しなければなりませんが、DOLBY Atomosでは一か所のスピーカーを使用して前後左右に加え、高さ方向の音表現も可能になり、より臨場感の高い音を楽しむことが出来ます。
- 新感覚の視聴体験を実現するアコースティック マルチ オーディオ
テレビのスピーカーは基本的に下部に配置されることが多く、大画面になればなるほど映像と音の「距離」が発生してしまいます。
しかし「アコースティックマルチオーディオ」は、指向性の高い高音用のスピーカーを背面上部に、フルレンジスピーカーを下部に配置することで、音と画面の距離感を小さくし、まるで映像から音が出ているかのような体験を可能にします。
- 無線リモコン採用
KJ-75X8550Gのリモコンには「無線リモコン」が採用されています。
リモコンは通常テレビに向けて使用しますが、無線リモコンであれば赤外線を使用しない為、場所や向きを意識することなく操作が可能です。
いちいちテレビ側の受光部に向けて操作する必要がなくなる為、デスクの上に置いたままボタンをポチポチするだけでOKです。
- Apple Air Play 2やChromecastに対応
Chromecastであれば、お使いのスマートフォンで視聴中のYoutube動画やHulu動画をKJ-75X8550Gへ映すことが出来ます。
Apple Air Play 2であれば、簡単にスマートフォンからKJ-75X8550Gへストリーミング配信することが出来ます。
KJ-75X8550Gの「もう一つ」な点
- 4K含め裏で録画できるのは1番組
KJ-75X8550Gには、地デジ/BS/CS/4K BS/CSチューナーを各2系統搭載しています。
しかし裏で録画することが出来るのは1番組だけです。
4K番組を視聴中に裏で地デジを2番組録画といったことはできません。
昨今有料も含めチャンネル数が多くなっており、同じ時間帯に見たい番組が重なることも多い中、裏で録画できるのが1番組は少し物足りないですね。
複数録画したい場合は、別途レコーダーを購入する必要があります。
KJ-75X8550Gは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K番組を裏で録画したい
- 50V以上の大画面テレビが欲しい
- 動きの早い映像をよく見る
- 音には少しこだわりたい
こんな方はちょっと待った
- 見たい番組が頻繁に重なる
- 彩度の高い映像は苦手
- テレビを斜めから見ることが多い
KJ-75X8550G総評
KJ-75X8550Gは、スタンダードモデルとして割とコストパフォーマンスが高いのではないでしょうか。
倍速パネルも搭載されており、動きの速い映像も対応することが出来ます。
映像処理エンジンは最上位ではない「X1」ですが、決して良くないというわけではありません。
一昔前はハイエンドモデルに搭載されていた機能が、軒並みミドルレンジモデルに搭載されてきており、ハイエンドモデル志向の方でも十分に満足できるスペックに整っていると感じます。
兄弟機種として同時に発表されている、X8500Gとの大きな違いが「アコースティックマルチオーディオ」の有無ぐらいですので、音にこだわらなければ、X8500Gシリーズでも良いかもしれません。
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