Panasonic VIERA TH-65JZ2000ってどうなの?
Panasonicの有機EL VIERAリーズのフラグシップモデル【TH-65JZ2000】のポイントを紹介します。
TH-65JZ2000はテレビでもCM放映されている販売強化モデルで、オリンピックの公式パートナーであるPanasonicが推しているモデルです。
65インチ以外に55インチがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 2021年4月 |
パネル | 有機EL(OLED) |
バックライト | - |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | ULTRA HD PREMIUM / HDR 10 / HDR10+ / HLG / HLGフォト / DolbyVision |
8Kチューナー | - |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ○ |
SeeQVault | - |
ARC | ○(eARC) |
LAN | 有線/無線 |
定格消費電力 | 560W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ○ |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | - |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
スカパーオンデマンド | ○ |
Youtube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | - |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください。
TH-65JZ2000のGoodな点
- 4K/地デジ/BSCSチューナー 2系統搭載
本モデルは4K BS/CSチューナーを2系統搭載しています。
4K番組を視聴中でも別のチューナーを使用して裏で録画することが可能であるため、4K放送を存分に楽しむことが可能です。
- より美しいDynamicハイコントラスト有機ELパネルを採用
今回のTH-65JZ2000には従来よりもより明るく鮮明な有機ELパネルを採用しました。高コントラストにより、鮮やかな色から本物の黒まで幅広い色再現能力を実現しました。
- 全方位サウンド「イネーブルドスピーカー」搭載
TH-65JZ2000の一番の特徴であり肝でもある「イネーブルドスピーカー」を搭載しています。
一時期流行したYAMAHAのYSPシリーズのような壁に跳ね返して音を届けるスピーカーを背面に搭載し、全方位に音が届くようにしています。
TH-65JZ2000の「もう一つ」な点
- スタンドデザインが少しいまいち
機能性を重視したせいで、スタンドデザインがいまいちとなってしまっています。
というのもTH-65JZ2000には、万一の地震に備える吸盤の付いた転倒防止スタンドがついています。
その機能性のためにスタンドがデザインが少しいまいちなサークル型となってしまっています。
TH-65JZ2000総評
【録画・チューナー関連】
TH-65JZ2000は、4K2系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
通常放送はもちろんですが、4K放送についても2系統搭載しておりますから、裏で録画することが可能となっており、さらに4K放送の楽しみ方が広がります。
【画質】
有機ELパネル採用ですから、明るい部分は非常に鮮明に、暗い部分はとことん暗くとメリハリがキッカリ効いた非常に見ごたえのある映像に仕上がっています。
さらにPanasonicはチューンを加えてハイコントラスト仕様にカスタマイズされており、 液晶に比べて色の幅がとても広いので、液晶では再現しきれなかった映像のポテンシャルを引き出すことが可能となっています。
【サウンド】
TH-65JZ2000には、テレビCMでも推されている「イネーブルドスピーカー」が搭載されています。
壁に音を反射させることで、通常届けることが難しい頭上から後頭部にかけて音を届けることが可能で、全方位から音が鳴っているかのような臨場感を体験することが可能です。
さらにサウンドバーを追加することで、+臨場感を与えることができます。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】
【デザイン】
Panasonicは堅実な商品づくりをする会社ですから、そこまでデザインを求めて購入するメーカーではありません。よってデザイン重視での購入はお勧めできません。
そのかわり実用性は持たせようとする会社ですから、スタンドには吸盤を付け、転倒防止スタンドとしてTH-65JZ2000へ搭載しました。
これは小さなお子さんがいる家庭などには有効で、テレビが倒れてきてしまう事故を起き難くすることが可能です。
【その他】
TH-65JZ2000にはAndroid TVのように自由にアプリをインストールしてカスタマイズすることができるOSが採用されています。
よって、マーケットからアプリをインストールすることで、様々なVODやその他サービスを楽しむことが可能となっています。
マーケット自体はGoogleには及びませんが、ある程度の自由度はあります。
再度書きますが、搭載されているOSはAndroidTVではなく、独自OSです。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で434,000円となっています。
サウンドシステムに力を入れていることもあり、同サイズとしては他社と比較してやや高めの価格となっている印象です。ただ、イネーブルドスピーカーが搭載されていないJZ1000シリーズもありますから、スピーカーシステムがいらない場合はそちらを購入してコストを抑えるということも可能でしょう。
ひとこと
VIERAは少し前から全方位から音を届けるためのサウンドシステムを導入してきています。
その名も「イネーブルドスピーカー」です。
テレビの上部背面に横長のサウンドバーを設置し、そこから出る音は天井を反射して視聴者の背後に回り込むことにより、今までのテレビスピーカーでは難しかった全方位からの音体験を可能としています。
もちろん音質もそうですが、画質にも力を入れており、有機ELパネルに独自の改良を加えて他とは差別化した映像を実現しています。
TH-65JZ2000は買いなのか?
こんな方にオススメ
- 高コントラストでクッキリハッキリした映像が良い
- 4Kを裏でも録画する
- 包み込まれるような音を体験したい
こんな方はちょっと待った
- デザインも重視する
- ギラギラした映像は苦手
TH-65JZ2000の評価(MAX★5)
画質 | ★★★★ |
音質 | ★★★ |
便利機能充実度 | ★★★ |
コストパフォーマンス | ★★ |
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★★★ |
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★ |
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