Hisense U8FGシリーズってどう?(50U8FG/55U8FG/65U8FG/75U8FG)


2022-05-11Hisense(ハイセンス)-液晶テレビ3チューナー,4K 1チューナー,50インチ,55インチ,65インチ,75インチ,液晶

 Hisenseの4K液晶テレビシリーズ【U8FGシリーズ】のポイントを紹介していきます。
本モデルは現時点でのHisenseの液晶テレビラインナップの中で最上位のモデルとなります。

画面サイズは、50インチ/55インチ/65インチ/75インチがラインナップされています。



基本仕様

発売時期2021年11月
パネル50インチ:VA
55,65,75インチ:ADS
バックライト直下型LED(ローカルディミングplus)
解像度4K(3840×2160)
対応HDRHDR10/ HLG
8Kチューナー-
4K BS/CSチューナー1
地上デジタルチューナー3
BS/CS デジタルチューナー3
外付けHDD録画
裏録画
倍速駆動
SeeQVault
ARC
LAN有線/Wi-Fi
定格消費電力50,55インチ:220W
65インチ:280W
75インチ:359W
VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN※初回31日間無料-
DMM.com※初回2週間無料
dTV※初回31日間無料
GYAO-
Hulu※初回2週間無料
NETFLIX
TSUTAYA TV※初回30日間無料
U-NEXT※初回30日間無料
スカパーオンデマンド
Youtube
アクトビラ-
Paravi
ひかりTV
TVer-

※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください



U8FGシリーズ各ポイント評価

【録画・チューナー関連】

U8FGシリーズは、4K1系統、地デジ3系統、BS/CS3系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
ただし、チューナー全体の数でいえばそこまで多くない印象です。
通常の地デジやBS/CS放送は裏録画可能ですが、4Kに関しては1系統しかないため、裏録画は不可となります。
元々の設計は2020年あたりの製品なので、チューナー数の物足りなさはあるところですね。

【画質】

 4K解像度を搭載している本機には、映像処理エンジンにNEOエンジンplus2021が搭載されています。
2021ということで古いのかな?っと思いがちですが、ハイセンスのの中では最新の映像処理エンジンとなり、従来モデルよりも様々な点でアップグレードが行われています。

また、パネルはここ最近増えてきたADSが採用されています。
ADSはIPSに非常によく似た特性のパネルで、高視野角や発色の良さが特徴で、非常に画質の良いパネルです。
ただし50インチモデルのみVAパネルであるため、ADS目当てで購入する場合は、50インチ以外を購入してください。

 バックライトには直下型LEDが採用されていることはもちろん、ローカルディミングにも対応しているため、より精密なコントラスト制御が可能となっています。

【サウンド】

 ツィーター×2 フルレンジ×4 ウーファー×1 最大出力40Wスピーカーシステムが搭載されています。
液晶最上位モデルのスピーカーと聞くとそこまでトピックになるような機能はありません。
至って普通のスピーカーシステムではないでしょうか。
音にこだわりたい方は、別途サウンドバーやシアターシステムを購入して設置することをお勧めします。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】

【デザイン】

 全体的に「メタリック」を基調としたデザインを、さりげなく表に出すことで重厚感と高級感を演出しています。スタンドデザインは一点支持タイプですが、中がくりぬかれており、ある程度デザイン性も配慮されています。

【その他】

 U8FGシリーズには、専用のゲームモードが搭載されています。
専用のゲームモードに設定することで、パネルの応答速度が上がり低遅延でラグの少ないプレイが可能となり、同時にフレーム補完や超解像度処理も行われるため、ディスプレイとしても威力を発揮します。
ただ気を付けたいところは、4K 120FPSの表示には対応していないため、PS5などと組み合わせる場合は注意が必要です。

保証にも注目してみると、メーカー単体で3年の製品保証がなされています。
家電量販店などの有償延長保証では少し不安な点もあるため、メーカーが保証してもらえるのはうれしいですね。

あと最近は気にする人も減りましたが、SeeQVaultにも対応しています。

【価格】

価格は執筆時点の価格com最安値で50インチ:97,000円・55インチ:107,000円・65インチ:129,000円75インチ:184,000円となっています。
メーカーの液晶最上位モデルということを考えると、価格は全体的に安い部類に入るのではないでしょうか。
ただ50インチと55インチとの価格差が1万円程度であるため、余裕があれば55インチに行きたいところですね。

総評

 Hisenseは昔からコストパフォーマンスの良い製品を販売していることで有名でした。
私も一時期Hisenseの液晶テレビを使っていたこともあります。
ただそのころのHisenseは海外特有の安いのはいいんだけど画質とか周辺の機能は少しいまいちでした。
しかしTOSHIBAと共同開発をするようになってから、非常にスペックも上がり画質も実質的にメイドインジャパンの技術が採用されており綺麗になりました。

50インチ

55インチ

65インチ

75インチ

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