Panasonic DIGA 4Xシリーズは買いか?(DMR-4X1002/DMR-4X602)
PanasonicのDIGA(ディーガ)ブランドから発表されている全録HDDレコーダー【4Xシリーズ】のポイントを紹介していきます。
本モデルはDIGAブランドのフラッグシップモデルで、全自動録画対応モデルとなります。
4K番組も、全自動録画の対象に設定できる点に注目です。
HDD容量は、6TB/10TBがラインナップされています。
基本仕様
各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。
シリーズ | 4X |
発売時期 | 2022/4/1 |
HDD容量 | 10TB |
全自動録画 | ○ |
最大全録時間 | 6TB:通常放送:4ch 28日間 4K:1ch 7日間 10TB:通常:8ch 28日間 4K:1ch 13日間 |
8K BSチューナー | ー |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 11 |
BS/CS デジタルチューナー | 6 |
外付けHDD増設 | ○ |
Ultra HD Blu-ray対応 | ○ |
リモート予約 | ○ |
SeeQVault | ○ |
インターネット | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 6TB:43W 10TB:54W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com | ○ |
Lemino(旧dTV)※初回初月無料 | ○ |
FODプレミアム | ○ |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
Paravi | ○ |
TELASA | ー |
TVer | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
Youtube | ー |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。
4Xシリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
4Xシリーズには、10TBモデルで4K BS/CSチューナー 2系統、地デジチューナー 11系統、BS/CSチューナー 6系統・6TBモデルで4K BS/CSチューナー 2系統、地デジチューナー 7系統、BS/CSチューナー 6系統が搭載されています。
フラッグシップモデルという事と、全自動録画対応モデルということで、多くのチューナーが積まれています。HDD容量違いで地デジチューナーに違いが出ていますので、地デジを多く全録対象で設定する場合は注意してください。
4Xシリーズでは4K BS/CSチューナーも搭載されておりますので、4K番組も全自動録画対象とすることが可能です。
ただし、4Kは全自動録画対象には1chのみ指定できます。
また、内蔵容量が一杯になった場合も、外付けHDDを増設することで、容量を増設できますので拡張性も兼ね備えています。
最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。
【画質】【サウンド】
4Xシリーズには、録画した番組を再生するときに高画質化処理を行いテレビに出します。
4Kリアルクロマプロセッサ機能により、4K/HDR映像の煌びやかな質感を再現することが可能です。
さらに、ハイビジョン放送も4Kダイレクトクロマアップコンバートにより、4K相当へとアップコンバートを行うことで、よりきれいな画質で番組を見ることが可能です。
高音質化機能に関しては、まずハイレゾ音源を再生することが可能となっています。
また、番組にピッタリなサウンドモード自動選択機能などが搭載されています。
【その他】
4Xシリーズは、HDDレコーダーではありますが、VODサービスを使用することが可能画です。
対応状況も良好な部類で、大手のサービスにはほぼ対応しています。
BDの次世代規格である「Ultra HD Blu-ray」にも対応しており、本機で再生することが可能になっている為、いままで持ってたけどハードの関係で見れなかった方もお勧めです。
スマートフォンアプリによるリモート予約にも対応しており、「どこでもディーガ」をダウンロードしてインストールすることで、外出先からも番組録画を行うことが可能です。
※レコーダーをインターネットに接続する必要があります。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で6TB:142,000円・10TB:271,000円となっています。
容量差は4TBですが、価格差は約13万円となっていますね。
チューナー数や細かい機能が異なるので、容量だけで決めるのは難しいところです。
4Xシリーズは買いか?
DIGAブランドのフラッグシップモデルとして登場した4Xシリーズですが、全自動録画としては高い性能を有しています。
チューナー数も容量違いで構成が異なりますが、10TBモデルの場合は地デジ11系統、BS/CSでも6系統と十分な内容です。
4K番組に関しても1chだけではありますが、全自動録画の対象チャンネルとしてしてできる点も評価できる点です。
VODサービスもある程度対応しており、機能盛りだくさんといった豪華な構成ではないでしょうか
全自動録画対応ということで、少し価格は高くなっておりますが、それだけの価値はありそうです。
10TBモデルの購入が予算的に厳しい場合は、6TBモデルがお買い得になっているので、そちらを検討しても良いのではないでしょうか。
チューナー構成が少し異なるので、自分のニーズに合っているかどうかを確認すれば良いでしょう。
総合して評価すると4Xシリーズは「買い」であると言えます。
4Xはこんな人にオススメしたい
- いちいち録画操作が煩雑だ
- たくさんの番組を撮り溜めておく
- Ultra HD Blu-rayも使用する
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