【ポイント紹介】FUNAI 6000シリーズ(FL-49UA6000 / FL-55UA6000 / FL-65UA6000)
このページでは船井電機が発売する4K テレビ「6000シリーズ」のポイントを紹介していきます。
「6000シリーズ」は2017年11月に発売された4K液晶テレビです。
6000シリーズの最大の特徴は最大5チャンネルを2週間録画できる「全録」機能です。
サイズラインナップは49インチ / 55インチ / 65インチの3サイズです。
基本仕様
基本仕様 | 6000シリーズ |
---|---|
パネル | IPS |
バックライト | LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
8Kチューナー | – |
4Kチューナー | – |
地デジ/BS/CSチューナー | 6 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | ○ |
倍速液晶 | ○ |
SeeQVault | ○ |
ARC | ○ |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 166-286W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonビデオ | - |
DAZN | ○ |
DMM.com | - |
dTV | ○ |
GYAO | - |
Hulu | - |
NETFLIX | ○ |
niconico | - |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ4K | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
6000シリーズ – FUNAI
6000シリーズのGoodな点
- 最大5チャンネル2週間分の番組を録画できる「全録」機能
テレビ自体に「全録」機能を搭載した本モデルは、通常録画及び全録用チューナーあわせて6系統搭載しています。
そのうち5系統を全録機能で使用しており、最大5チャンネルを同時に全録機能で録画することが出来ます。
- 大容量3TBの録画用HDDを内蔵
本モデルが全録モデルということもあり、3TBの大容量録画用HDDを搭載しています。
全録であれば最大で5チャンネル2週間分を録画することが可能です。
通常録画に使用する場合も3TBあればかなり多くの番組を残しておくことが出来ます。
- SeeQVault対応
SeeQVaultは録画機器に関係なくコンテンツを再生することを目標に策定された規格です。詳しくは→SeeQVaultとは?どうやって使うの?
国内ではTOSHIBAのREGZAシリーズに積極的に採用されており、普及しつつある規格です。
6000シリーズの「もう一つ」な点
- 通常録画は同時2番組まで
地デジ/BS/CS共用チューナーを6系統搭載する本モデルですが、全録機能ではない番組指定の通常録画に関しては、同時に録画できる番組は2番組までとなります。
チューナー数を鑑みると3番組か4番組まで録画できると良いのですが、全録に機能を割いている都合上仕方ないのかもしれませんので要注意です。
6000シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
「6000シリーズ」は6系統のチューナーを搭載し、そのうち5系統を使用して5チャンネル最大2週間分の番組を録画可能です。
全録を導入予定の場合は「6000シリーズ」を購入すれば、別途全録レコーダーを購入する必要がない為、「初期投資を抑えたいが全録機は欲しい」という方にオススメです。
もちろん3TBの内蔵HDD以外にも外付けHDDを接続することも可能な為、より多くの時間全録を行うことも可能です。
こんな方はちょっと待った
全録が必要ない方や既に全録レコーダーをお持ちで、録画には事足りている場合はこのモデルはお勧めできません。
テレビとしての機能もかなり優秀ではありますが、どうしても全録機能と3TBの録画用HDDが搭載されているということで他社メーカー同サイズモデルと比べるとかなり価格が高くなってしまいます。
録画機能ではなく画質だけを比べる場合はやはり有名メーカーが一歩出ているため、他社メーカーを検討したほうが良いでしょう。
6000シリーズ総評
テレビ単体で全録が出来るモデルは、現在TOSHIBAのX920シリーズと本モデル「6000シリーズ」のみであり、それ以外は別途全録レコーダーを購入しなければなりません。
さらに言うとX920シリーズでは録画用HDDは内蔵されておらず、別途外付けHDDを接続しなければ全録機能を使用することが出来ません。
よって純粋に全録が出来るテレビは本モデル「6000シリーズ」のみとなり、他社メーカーとの差別化が計れており、伏兵モデルではないかと感じます。
それらの付加価値や割と健闘している画質面を鑑みると、有名メーカーとも勝負できる一台ではないでしょうか。
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