BUFFALOがHDDのお引っ越しサービスを開始
1月7日からBUFFALOが、録画に使用した外付けHDDのデータお引っ越しサービスを開始しました。
現在ではテレビやレコーダーに外付けHDDを接続して、録画容量を増量する・または直接録画することが可能になっています。
しかしHDDはいつかは壊れてしまう物で、番組のックアップを取っていない場合は録画したすべての番組が消えることになります。
そこで今回のデータお引っ越しサービスを使用すれば、完全に壊れてしまう前に録画されている番組データを新しいHDDにコピーすることが可能です。
現状このサービスに対応しているのは同社の「みまもり合図 for AV」機能を搭載した外付けHDD「HDV-SAMU3-Aシリーズ」と「HD-LDS-Aシリーズ」の2シリーズのみになります。
対象製品は現在少ない状態ですが、これから対応製品が発売されると公式にも発表されているため、今後期待のサービスです。
サービス申し込みの基本的な流れ
まず「みまもり合図 for AV」によって、故障の予兆が検出されたら、同社のWeb受付フォームに必要事項を入力後、HDDを発送することでデータお引っ越しサービスを受けることが出来ます。
HDDを送付して数日後に、内部のHDDを新しいものに交換しデータを丸々コピーして返送されます。
コピーの際にダビング10で著作権保護されている番組は、ダビング回数が減算されずそのままの回数が維持されます。
注意事項
- 完全に壊れてしまったHDDは、送付してもデータをコピーすることが出来ません。
- 別の型番の製品に交換することもできない為、原則申し込みが行われた型番の製品で返却されます。
気になる料金は?
もちろんタダとはいきませんので、コピーするHDDの容量ごとに料金がかかってきます。
サービス料金1TB:13,000円、2TB:14,500円、3TB:16,000円、4TB:18,500円、6TB:23,000円
となっています。
ひとこと
今までデータを移動させるにはSeeQVault対応製品か、DLNAに対応したNAS等にバックアップするしかありませんでした。
しかし今回のお引っ越しサービスの発表により、万が一が起こる前に手軽にデータのコピーをすることが出来そうですね。
現状容量ごとの価格がネックになると思われます。
しかし録画した番組が消えてしまうことを考えれば、人によってはリーズナブルに感じるかもしれません。
少し予算に余裕がある場合は、対応製品を購入して備えておいても良いですね。
今のところ対応製品が少ない為、とりあえず対応製品の拡充に期待と他社も同じようなサービスの展開を期待したいところです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません