FUNAI 3340シリーズって正直どう?(FL-43U3340/FL-50U3340/FL-55U3340)
FUNAIのエントリー4K液晶テレビ【3340シリーズ】のポイントを紹介していきます。
エントリーモデルなりに所々で上位モデルである5040との差別化が図られています。
画面サイズは、43インチ/50インチ/55インチがラインナップされています。
基本仕様
発売時期 | 43,50,55インチ:2021年9月 |
パネル | メーカー非公表 |
バックライト | メーカー非公表 |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR10/ HLG / DolbyVision |
8Kチューナー | - |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | - |
SeeQVault | - |
ARC | ○ |
LAN | 有線/Wi-Fi |
定格消費電力 | 43インチ:98W 50インチ:101W 55インチ:115W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | - |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | - |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | - |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
スカパーオンデマンド | - |
Youtube | ○ |
アクトビラ | - |
Paravi | - |
ひかりTV | ○ |
TVer | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
3340シリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
3340シリーズは、4K2系統、地デジ2系統、BS/CS2系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
エントリーモデルですから、上位である5040シリーズの地デジ/BS/CS3系統から1系統削減された2系統チューナーとなっており、裏でのW録ができなくなっております。
エントリーモデル中ではチューナー数的に順当なスペックとなっており、グレードから見ると特段少ないという印象はありません。
【画質】
搭載されているパネルやバックライトが残念ながらメーカー非公表となっており、どんなパネルでどんなバックライトであるのかがわかりませんでしたので、言及は控えます。
倍速がないのと、映像処理エンジンも中グレードのものが搭載されており、広色域技術もありません。
ただそれでも見れたもんじゃないというような映像ではなく、普通にきれいな映像を見ることが可能となっています。
【サウンド】
全サイズで「バスレフ型FUNAIサウンドシステムプラス」が採用されています。
その名の通り、メインで音を出すのはバスレフ型のスピーカーとなっており、これらが2個搭載されています。
出力自体は10+10の合計20Wです。
バスレフ型フルレンジスピーカーのみの搭載ですから、高音及び低音の音の厚さはそこまで望めないかもしれません。
もう少し良い音質を求める場合は、別途サウンドバーやシアターシステムを購入して設置することをお勧めします。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】
【デザイン】
一般的な4辺狭ベゼルデザインが採用されており、バスレフ型スピーカーを背面に搭載しているおかげで、底辺側のベゼルも同じように狭くすることができています。
スタンドはセパレートタイプで、平行に配置されたデザインとなっています。
【その他】
3340シリーズのOSには、AndroidTVが採用されており、拡張性の高さがうかがえます。
VODサービスに至っては国内メーカーではありますが、意外とよくありません。
何が影響しているのかはわかりませんが、VODをよく利用する場合は自分が良く利用するサービスが対応しているかどうかをよくご確認ください。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で43インチ:54,000円・50インチ:76,000円・55インチ:79,000円となっています。
エントリーグレードということで、54,000円からの価格設定で、手を出しやすい価格となっております。
55インチでも8万程度で購入できますから、現在55インチ未満のテレビを使用している方は、グレードアップで55インチに手を出してみても良いかもしれません。
総評
3340シリーズは、FUNAIの液晶モデルの中で手を出しやすいモデルだと言えます。
ただその代わり中身も手を出しやすいエントリーモデルになってますので、高機能を求める方は、5040シリーズやQ540シリーズを念頭に購入検討すると良いでしょう。
ただ、国内メーカーでも珍しいメーカー3年保証ですから、長く使う場合は安心感がプラスされます。
家電量販店の有償延長保証に入るのであれば、FUNAIの製品を購入すれば元から3年保証が付随してきますから、その分本体の購入金額に回すことができますね。
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