【ポイント紹介】LG SJ8500シリーズ(55SJ8500/60SJ8500/65SJ8500)


2018-03-18LG-液晶テレビ4K

今回はLGエレクトロニクスのSJ8500シリーズのご紹介です。
LGは当初からコストパフォーマンスの良さで人気があり、それは今も同じです。
さらに2017年には壁に張れる厚さわずか3.9mmのテレビを投入したりとテレビ業界ではリーダー的存在になりつつあります。

そんなLGのプレミアム4K液晶テレビ SJ8500シリーズを紹介したいと思います。
サイズラインナップは55インチ・60インチ・65インチの3サイズです。



基本仕様

パネルIPS
解像度4K(3840×2160)
バックライト部分駆動付きエッジ型LED
HDR(ハイダイナミックレンジ)○(HDMI入力対応)
地デジチューナー2
BS・CSデジタルチューナー2
外付けHDD録画
複数同時録画
倍速液晶(倍速機能)
SeeQVault
ARC
インターネット有線/無線
定格消費電力190W

基本仕様コメント

IPSパネルを使用したモデルの為、視野角、色の再現性は高い製品になっていますね。

また、後述する「True Color Accuracy」技術により、より本来の色合いに近い表現ができる色域を併せ持っており、将来的に4K放送や8K放送の色域にも対応できるようです。

バックライトもLEDエッジ型ではありますが、部分駆動に対応しているため、通常のエッジ型に比べればコントラスト比に関しては高いのではないでしょうか。

とりあえず詰め込める技術はほぼすべて入れたようなモデルですね(笑)

ただしIPS自体が暗い部分で白ぼやけが目立ちやすいパネルですので、どこまで「黒色」の質が上がるか気になる部分でもあります。

 

注目機能

True Nano Display

その名の通り1nm(ナノメートル)という顕微鏡で見ることが出来るほどの極小粒子をパネル状に敷き詰めたNano Displayにより、きわめてナチュラルな質感を表現することを可能にしています。

出典:LGエレクトロニクス-55SJ8500

 

高色域再現「True Color Accuracy」

表現することのできる色の範囲を「色域」と呼びますが、この「True Color Accuracy」は電波で送られてくる色域情報の処理を飛躍的に向上させる技術で、高い色の再現性に寄与しています。

将来的に放送される4K放送や8K放送では、現在の地上デジタル放送での色域よりもより色域が広いとされていますがTrue Color Accuracyはそれらの色域もほぼカバーすることが出来ます。

出典:LGエレクトロニクス-55SJ8500

 

ピュアサラウンドとharman/kardonとサウンド面でのコラボレーション

従来から定評のあるLGのバーチャルサラウンド技術に「高さ」も加わりました。

※バーチャルサラウンド技術とは、音をワイドに聴かせることが出来る技術で、テレビから音が出ているにもかかわらず遠い隅にもスピーカーがあるように聞かせるサラウンド技術です。

今までのワイド面に加えて高さが加わったことでより臨場感のある音体験が可能になりました。

また、SJ8500シリーズのサウンド面は音響機器に少しでも興味がある方であれば一度は聞いたことがあるであろう有名音響機器メーカーである「harman/kardon」とコラボレーションしています。

幅広い周波数帯で、通常の音に紛れる乱れ等を無くし、整ったHi-Fiサウンドを部屋中に響かせてくれます。

出典:LGエレクトロニクス-55SJ8500

 

SJ8500シリーズのGoodな点

  • IPSパネルに加えて部分駆動可能なバックライトを搭載

色の再現性、階調性共に優れたIPSパネルを搭載しつつ、HDRと部分駆動バックライトを搭載しており、True Color Accuracyによる色域補正も相まってコントラスト比、色の再現性共にレベルの高いものになっている。

  • harman/kardonとのコラボレーションでのサウンド

音響機器で有名なharman/kardonとのコラボレーションによるサウンド技術を搭載していることにより、臨場感のある音を楽しむことが出来る。

また、LG独自のピュアサラウンド技術の進歩により広い音空間を演出している。

  • 1フレームごとに処理されるActiveHDR

HDR対応の映像を入力することにより1フレームごとに処理が行われるHDR機能により常にハイクオリティな明暗のクッキリした映像を楽しむことが出来る。

 

SJ8500シリーズの「もう一つ」な点

  • 同時2番組裏録画ができない

チューナーが地上デジタル・BS・CSデジタルで各2つしか搭載していない為、同時に録画できる裏番組は1つになってしまう。

ハイエンドモデルであれば3つは搭載してほしかったところ。

  • バックライトをエッジ型ではなく直下型にしてほしかった

IPSパネルと独自技術により高い色域性能を誇る割にはバックライトがエッジ型に設定されている。もちろん部分駆動は搭載しているがどこまで細かく制御できるかは怪しいので、直下型にしてもらいたかったところ。

 

総評

SJ8500シリーズはIPSパネル搭載で4K HDR対応、倍速搭載、部分駆動エッジ型LEDとほぼすべての機能を盛り込んだ贅沢モデルに仕上がっています。

さらにコストパフォーマンスの良さで定評のあるLGですからもちろんこれだけ機能がついても国内メーカー品と比べると価格は低いです。

海外メーカーを敬遠している方でなければかなりオススメの一品ですね。

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