【日本初】東芝から4Kチューナーを内蔵した「M520X」「X920」「BM620X」シリーズが発表
東芝は5月8日に、他社に先駆けて「4Kチューナー」を内蔵した4K液晶テレビ【M520X】【X920】【BM620X】シリーズを発表しました。
M520Xシリーズは同社のM510Xシリーズの後継に当たるモデルで、今回も高コストパフォーマンスが期待されます。
X920シリーズは同社のX910シリーズの後継に当たるモデルで、ハイエンド有機ELテレビとしてラインナップされています。
BM620XはBZ710Xと同様バズーカオーディオシステムを採用した4K液晶テレビです。
型番も変わっており、どちらかと言うとM520Xシリーズよりのデザインになっているため、BZ710Xシリーズの後継モデルかどうかは不明ですが、バズーカオーディオシステムによる高音質体験は変わらず感動を呼びそうです。
ハイエンドモデルであるX920シリーズに4Kチューナーを搭載してくるのであればある程度理解はできるのですが、今回M520Xシリーズに4Kチューナーをいち早く内蔵させたのは、売れ筋モデルに最新機能を搭載して市場をリードしたいという思惑もありそうです。
M520Xシリーズのサイズラインナップは43インチ・50インチ・55インチ・65インチの4サイズです。
M520Xシリーズの価格はオープン価格となっていますが、予想市場販売価格は43型である「43M520X」が13万円前後、50型である「50M520X」が16万円前後、55型である「55M520X」が20万円前後、65型である「65M520X」が25万円前後となりそうです。
BM620Xシリーズのサイズラインナップは43インチ・55インチ・65インチの3サイズです。
BM620Xシリーズの価格は同じくオープン価格になっており、43型である「43BM620X」が14万5,000円前後、50型である「50BM620X」が17万5,000円前後、55型である「55BM620X」の店21万5,000円前後。
X920シリーズのサイズラインナップは55インチ・65インチの2サイズです。
55型である「55X920」が45万前後、65型である「65X920」が65万円前後となりそうです。
ハイエンドモデルらしく価格もハイエンドとなっていますね。
4KチューナーはBS/CS対応
今回発表された3モデルは日本初4Kチューナーを内蔵するテレビで、搭載される4KチューナーはBS/CS放送を受信することが出来るようです。
地上デジタルでの4K放送は受信することが出来ません。
また、4KBS放送は現時点では本放送が始まっていない為、2018年の放送開始を待つ必要があります。
併せて4K放送の受信には専用のチップが必要で、これについては2018年10月後半に同社に申し込めば送付されてきます。
送付されてきたチップをB-CASカードのようにREGZAに差し込めば4K放送が受信できるというシステムになっています。
これはチップの本供給が後になるため、一時的な措置でチップを外付け対応としたためです。
狙いとしては本供給前に外付けという形でチップを搭載できるようにすることで各社よりもいち早く4Kチューナー内蔵テレビを発売したかったようです。
注意したいのが4Kチューナーは共用が1つしか搭載されていないので、2番組同時4K放送録画は行えません。
発売は6月~7月
43型である「43M520X」と50型である「50M520X」は6月6日から発売予定になっています
55型である「55M520X」と65型である「65M520X」は正確な発売日はまだ決まっておらず、6月中旬から発売開始となりそうです。
BM620Xシリーズはすべてのサイズで6月下旬の発売開始予定となっています。
また、ハイエンド有機ELであるX920シリーズは7月下旬の発売予定となっています。
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