【ポイント紹介】MITSUBISHI REAL BHR8シリーズ(LCD-A50BHR8)
今回はMITSUBISHIのテレビブランド「REAL」のBHR8シリーズのポイントを紹介していきます。
MITSUBISHIのテレビシリーズ「REAL」はテレビにブルーレイレコーダーを内蔵している点が特徴です。
一台で録画やダビングなどが完結する為、周辺機器を最小限にしたい方に好評のテレビです。
サイズラインナップは50インチのみになります。
基本仕様
パネル | VA |
---|---|
解像度 | フルHD(1920×1080) |
バックライト | 直下型LED |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | – |
地デジチューナー | 3 |
BS・CSデジタルチューナー | 3 |
スカパー!プレミアム4K | – |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | ○ |
倍速液晶 | – |
SeeQVault | – |
ARC | ○ |
インターネット | ○(有線) |
定格消費電力 | 115W |
基本仕様コメント
解像度がフルHDと4Kが台頭してきている現在から見ると少し見劣りしますが、そこまで解像度を求めない場合は問題ないと思われます。
直下型LEDバックライトを搭載してはいますが、倍速液晶やHDRは搭載していないので注意が必要です。
BHR8シリーズは1TBの録画用HDDを内蔵しているなどブルーレイレコーダー機能も搭載しており、視聴、録画、再生が一台でシームレスに行うことが出来ます。
注目機能
ブルーレイレコーダー搭載モデル
テレビ自体にブルーレイレコーダーを搭載しているため、録画、ダビング、ブルーレイの視聴がこれ一台で可能になっています。
別個でレコーダーが存在しない分省スペース化とコスト面で有利になります。
また、操作もテレビとレコーダーの二つ操作を覚える必要がなく、テレビの操作方法を覚えるだけでよい為機械に疎い方にもお勧めです。
DIATONEテクノロジー
同社のカーナビにも搭載されている高音質技術「DIATONEサウンドシステム」が採用されているため、よりクリアな音響を楽しむことが出来ます。
DIATONEサウンドシステム自体は様々な高音質技術で構成されており、様々なアプローチがなされています。
BHR8シリーズのGoodな点
- 1TBの内蔵HDDを内蔵しており別途レコーダーを購入する必要がない
MITSUBISHIのテレビを購入する方のほとんどはこの理由が一番ではないでしょうか?
CMでもやはりこの部分が強調されて宣伝されており、メーカーとしても推している部分です。
確かに別途でレコーダーを買うのはお金がかかるしスペースも取るので、一つで収めたいと言う方にはもってこいの機能です。
- DIATONEテクノロジーで高音質
同社のカーナビゲーションシステムにも採用されている音響技術である「DIATONE」サウンドシステムがテレビにも採用されています。
よりクリアな音を提供してくれること間違いなしです。
- 前面スピーカーにより音が篭らずクリアに聞こえる
前述のDIATONEサウンドシステムに加え前面スピーカーにより、下向き型によくある籠りがちな音ではなく、ストレートなサウンドを楽しむことが出来ます。
BHR8シリーズの「もう一つ」な点
- 50インチという大画面であるが解像度がフルHDの為、画像に粗が視聴距離を長めに取らないと画像の粗が目立つ
50インチという大画面でありながら解像度がフルHDな為、視聴距離が短いと画像の粗がどうしても目立ってしまいます。よって50インチを6畳一間に置くと言った設置はオススメできないです。
- 倍速液晶やHDR等の高画質機能に乏しい
現在トレンドとなっている倍速液晶やHDR技術が搭載されておらず、高画質機能が乏しい為「とりあえず観れたら良い」という方向けかもしれません。
- ブルーレイレコーダーを内蔵しているとはいえ価格が少し高い2018-04-14時点で\94,680
別個で購入すると高いブルーレイレコーダーを搭載しているため、価格は通常のテレビよりも価格が高くなるのは仕方がないのですが、それでも10万近い価格になっています。
テレビとしての機能は普通な為、そこら辺を鑑みると少し価格が高いかもしれません。
総評
BHR8シリーズはMITSUBISHI特有のブルーレイレコーダー内蔵テレビです。
ブルーレイとの親和性は高く、録画、ダビングがシームレスに行うことができる点はプラスポイントだと思います。
しかし一方で肝心のテレビ機能が乏しく感動的な映像体験は望めないかもしれません。
購入される場合はその点にご留意していただいた方が良いでしょう。
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