おうちクラウドディーガ DMR-2T200(DMR-2CT200)ってどうなの?

評価:5.5
このページでは、Panasonicの【おうちクラウドディーガ】シリーズから発売されているスタンダードブルーレイレコーダー【DMR-2T200(DMR-2CT200)】のポイントを紹介します。
【DMR-2T200(DMR-2CT200)】は、地デジ/BS/CSチューナーを3系統搭載したブルーレイレコーダーです。
同じような型番で【DMR-2CT200】が発売されています。違いは流通経路だけでDMR-2T200と全く同じ商品です。
DMR-2T200がオンライン流通品でDMR-2CT200は家電量販店流通品となります。
DMR-2T200(DMR-2CT200)基本仕様
| 発売時期 | 2019年8月 | 
| 内蔵HDD容量 | 3TB(3000GB) | 
| 4K BS/CSチューナー | - | 
| 地デジチューナー | 3 (BS/CSと共用) | 
| BS/CSデジタルチューナー | 3 (地デジと共用) | 
| 4K出力 | ○ | 
| HDR出力 | - | 
| 長時間録画モード | 最大15倍 | 
| 複数同時録画 | ○(3番組) | 
| タイムシフト録画 | - | 
| 外付けHDD録画 | ○ | 
| SeeQVault | ○ | 
| 対応メディア(再生) | BD-R/R DL/R XL/RE/RE DL/RE XL | 
| DVD±R/±R DL/±RW/-RAM | |
| CD-R/RW | |
| 対応メディア(録画) | BD-R/R DL/R XL/RE/RE DL/RE XL | 
| DVD-R/-R DL/-RW/-RAM | |
| CDは非対応 | |
| ULTRA HD Blu-ray | - | 
| 3D対応 | ○ | 
| 対応リンク機能 | ビエラリンク | 
| リモート予約 | ○ | 
| 番組持ち出し | ○ | 
| インターネット | ○(無線/有線) | 
| 消費電力 | 19W | 
| VOD対応状況 | |
|---|---|
| AbemaTV | - | 
| Amazonプライムビデオ | - | 
| DAZN | - | 
| DMM.com | - | 
| dTV ※初回31日間無料 | - | 
| GYAO | - | 
| Hulu ※初回2週間無料 | - | 
| NETFLIX | - | 
| TSUTAYA TV ※初回30日間無料 | - | 
| U-NEXT ※初回30日間無料 | - | 
| YouTube | - | 
| アクトビラ | ○ | 
| アクトビラ 4K | - | 
| - | |
| ひかりTV | - | 
| ひかりTV 4K | - | 
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
DMR-2T200(DMR-2CT200)のGoodな点
- おうちクラウドでデータを一括管理
製品シリーズ名にもなっている【おうちクラウド機能】ももちろん搭載されています。
【番組・音楽データ・写真・動画】をDMR-2T200(DMR-2CT200)に集約し、一括管理することが可能で、簡単にスマホ持ち出しなど可能にです。

 
- ビエラで培った高画質技術を多数搭載
Panasonicのビエラで培った高画質技術が多数搭載されています。「アドバンスドAVCエンコーダー」「4Kリアルクロマプロセッサ」「 4Kダイレクトクロマアップコンバート 」「 4K超解像/W超解像 」などにより、通常の映像もより洗練された映像にしてくれます。

 
DMR-2T200(DMR-2CT200)の「もう一つ」な点
- VODは「アクトビラ」以外非対応
DMR-2T200(DMR-2CT200)は、VODサービス対応ということで「アクトビラ」に対応しています。
逆に言ってしまうとアクトビラにしか対応していません。
本モデルの売り文句で「VOD対応」と紹介していることが多いですが、期待してはいけません。 
- 中途半端に4Kアップコンバート搭載
DMR-2T200(DMR-2CT200)には4K出力機能が搭載されています。
しかしULTRA HD Blu-rayや4Kチューナーが搭載されているわけではありません。
対象はブルーレイ等のディスクコンテンツになるのですが、中途半端に4K出力を搭載するよりも、削ってその分価格を下げる方が良いのではないかと思います。 
DMR-2T200(DMR-2CT200)総評
 本モデルはいたって普通のブルーレイレコーダーといった印象です。
3系統の地デジ/BS/CSチューナーやお部屋ジャンプリンクについては対応しています。
Panasonicのお家芸である「おうちクラウド」機能ももちろん搭載されていますから、4K等にはそこまで興味ないけど、データの一括管理に興味がある方向けではないでしょうか。
 高画質技術については、VIERAで培ったノウハウがありますから、地デジやBS/CSをよりキレイに表現してくれます。
 モデル的にはHDMI経由での4K出力に対応しているようですが、4KチューナーやUltra HD Blu-ray等の4K関連機能には対応していません。そこだけが惜しいところです。
疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、4K関連機能に非対応なのになぜ4K出力に対応しているのか。
それは、通所のブルーレイ等を4K解像度にアップコンバートすることで、4K出力を可能にしているようです。
正直この機能はそこまで魅力を感じないので、機能を削ってコストを少し下げて頂きたいところです。
 先代モデルから引き継いでいる【おうちクラウド】についても、レコーダー単体で番組から音楽、動画、写真をすべて管理可能な手軽さは、データ管理に四苦八苦しているライトユーザーにとっては非常に心強い機能となるでしょう。
もちろんDMR-2T200(DMR-2CT200)からスマートフォンにデータを転送して持ち出すことが可能ですからDMR-2T200(DMR-2CT200)をベースとして必要なデータだけを持ち運べます。
 筐体はPanasonicが少し前から採用してるホワイトのキューブ型が採用されています。この筐体は横幅が抑えられており、全体的にコンパクトにデザインされている為、テレビ付近のレコーダーを設置するスペースが限られている方にピッタリです。
もちろんインテリアを明るい色で揃えたい方にも有効です。
価格は8万円前後とスタンダードなトリプルチューナーレコーダーとしては少し高い設定かもしれません。
8万円あれば、4Kに対応したDMR-4S100が購入できる為、特にこだわりがない場合は DMR-4S100 をおすすめします。
DMR-2T200(DMR-2CT200)は買いなのか?
こんな方にオススメ
- ファミリーで見たい番組が重なることが多い
 - データを一括で管理し、テレビでも動画や写真を楽しみたい
 - レコーダー設置場所が限られている
 - 明るい色のレコーダーが良い
 - レコーダーに高機能を求めていない
 
こんな方はちょっと待った
- 見たい番組が重ならない
 - 別の媒体でデータ管理している
 - 4KチューナーやUltra HD Blu-ray機能狙い
 
DMR-2T200(DMR-2CT200)の評価(MAX★5)
| 録画機能 | ★★★ | 
| 主要機能対応状況 | ★★★ | 
| 便利機能充実度 | ★★★ | 
| コストパフォーマンス | ★★ | 
| ファミリーユース(家族向け) オススメ度 | ★★★ | 
| シングルユース(一人暮らし向け) オススメ度 | ★★ | 










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