VIERA FZ1000/FZ950シリーズ(TH-55FZ1000/TH-65FZ1000/TH-55FZ950/TH-65FZ950)ポイント紹介

このページではPanasonic(パナソニック)のフラッグシップ有機ELモデルであるEZ1000/EZ950シリーズの後継モデル、FZ1000/FZ950シリーズのポイントを紹介していきます。
FZ1000/FZ950シリーズではEZ1000/EZ950シリーズで受注生産だった77インチモデルを廃止し、売れ筋サイズの55インチを追加した模様です。

FZ950とFZ1000シリーズはテレビ自体は同じモデルですが、FZ1000シリーズにはテクニクスと共同開発した最大出力80Wのスピーカーが搭載されています
画面サイズはFZ950とFZ1000共に55インチ/65インチの2サイズラインナップです。

それでは基本スペックから見ていきましょう。

基本仕様

基本仕様 FZ1000/FZ950シリーズ(新モデル) EZ1000/EZ950シリーズ(先代モデル)
パネル 有機EL 有機EL
バックライト
解像度 4K(3840×2160) 4K(3840×2160)
HDR(ハイダイナミックレンジ) 対応(HDMI入力対応) 対応(HDMI入力対応)
地デジチューナー 3 3
BS・CSデジタルチューナー 3 3
外付けHDD録画
複数同時録画
倍速液晶(倍速機能)
SeeQVault
ARC
インターネット 有線/無線 有線/無線
定格消費電力 388~515W 518~765W
VOD対応状況
Netflix
Amazonビデオ
ひかりTV
アクトビラ
Hulu
DAZN
TSUTAYA TV
dTV
ひかりTV4K
アクトビラ4K
YouTube

基本仕様コメント

基本仕様で比べると目立った変更点という点は見当たりません。
FZ950/FZ1000シリーズでは画質面での向上が主なアップデートポイントとなりそうです。
デザイン自体もそこまで変更はないようです。
チューナー自体も3チューナー搭載しているため同時に2番組まで番組を録画することが出来ます。
消費電力はあまり変わりませんが、やはり液晶パネルモデルよりも高いので注意が必要です。

注目機能

ヘキサクロマドライブプラス

ヘキサクロマドライブはPanasonicのメインストリームとなる高画質技術です。
複数の細かな高画質技術が複合した機能で、基本的な映像の処理はこの機能がほとんど行っています。
モデルによって搭載される技術が少し違い、上位モデルには「ヘキサクロマドライブプラス」が搭載されスタンダードモデルには「ヘキサクロマドライブ」が搭載されます。
どちらもノイズ低減やディティールの処理、暗部と明部の処理等を担っています。

ヘキサクロマドライブプラスについて詳しく見る

 

4Kファインリマスターエンジン

この機能は4Kよりも小さな解像度で配信されているコンテンツに対して効果を発揮します。

4Kファインリマスターエンジンについて詳しく見る

 

テクニクスとタッグを組んだ高音質スピーカー(FZ1000シリーズのみ)

合計80Wを誇るFZ1000シリーズのスピーカーは、テクニクスとのタッグを組んで開発されたスピーカーです。
音響回路設計やスピーカーの構造を一から作り直し、音響エンジニアによる独自チューニングを施しリアリティを高めるハイクオリティな音響を楽しめるスピーカーになっています。
ツィーター・ミッドレンジスピーカー・ウーファーを搭載し、どの音域でも高い性能を発揮することでリアリティを高めたサウンド体験に寄与しています。
また、パッシブラジエーターを前後に搭載することで迫力ある重低音を強化することで、特に低音の迫力が格段に増しています。

 

FZ950/FZ1000シリーズのGoodな点

  • フラッグシップモデルに相応しい有機ELの映像美

PanasonicのVIERAブランドから発売されているフラッグシップモデルということ。有機ELモデルということと独自自発光制御など数々の高画質義実により圧倒的な映像美を実現しています。
スポーツであればまるでスタジアムにいるようなリアリティを与えてくれる臨場感は高く評価することが出来ます。

  • テクニクスとのタッグを組んだスピーカー(FZ1000シリーズのみ)

合計10個ものスピーカーを搭載し最大出力80Wを誇るスピーカーはテクニクスとのタッグにより共同開発されたスピーカーです。
テクニクスの音響技術を惜しげもなく詰め込み、エンジニアによるチューニングも行われたという正真正銘FZ1000シリーズ専用で開発された高音質スピーカーです。
音量もさることながらリアリティを追求した結果、テレビに標準で搭載されるスピーカーとは思えないほどの音質を実現しています。

  • 空間に溶け込むベゼルレスデザイン

有機ELパネルという特性を生かし、最薄部は約4.6mmという薄さを実現するとともに、圧倒的なベゼルレスのスタイリッシュなデザインにより壁に溶け込みまるで浮いているかのような錯覚さえも覚えます。
また、スピーカーを一体化させなかったことによりさらに臨場感が高められ異次元の映像体験を可能にしています。

FZ950/FZ1000シリーズの「もう一つ」な点

  • 消費電力が高い

有機ELパネルモデルにとっては宿命ともいえる消費電力問題です。
有機ELパネルは液晶パネルと違い素子一つ一つ発光することが出来ます。これが有機ELの最大のメリットでもあるのですがその分消費電力が高くなってしまいます。
65インチモデルでいえば消費電力は515Wでこれは同サイズの液晶パネルモデルと比べても2倍ほど違います。
このモデルを購入する方は消費電力は特に気にされていないかと思いますが、客観的に見るとやはり消費電力は高めです。

 

総評

フラッグシップと呼ぶにふさわしいハイスペック有機ELテレビとして仕上がっています。
独自映像処理技術と有機ELの独自自発光制御によりまるでそこにあるかのようなリアリティのある映像を楽しむことが出来ます。
また、有機ELパネルという特性を生かした薄さとベゼルレスデザインにより、壁に溶け込みさらに臨場感を増してくれます。
テクニクスとタッグを組んだ新開発のスピーカーも注目で、テレビに付随しているスピーカーとは思えないぐらい高音質体験を実現しています。

パナソニックの本気を詰め込んだモデルですので購入して後悔することはほぼないのではないでしょうか。
それだけFZ950/FZ1000シリーズは完成度の高いモデルということが言えます。