Panasonic VIERA TH-58JX750ってどうなの?


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 Panasonicの4K液晶 VIERAリーズのスタンダードモデル【TH-58JX750】のポイントを紹介します。
TH-58JX750は、4K液晶モデルの中でスタンダードに位置し、機能を絞って価格を抑えた普及帯モデルになります。

58インチ以外に40インチ/50インチ/65インチがラインナップされています。



基本仕様

発売時期2021年4月
パネルVA
バックライトエッジ型LED
解像度4K(3840×2160)
対応HDRHDR10 / HDR10+ / HLG / DolbyVision
8Kチューナー-
4K BS/CSチューナー2
地上デジタルチューナー2
BS/CS デジタルチューナー2
外付けHDD録画
裏録画
倍速駆動-
SeeQVault-
ARC○(eARC)
LAN有線/無線
定格消費電力170W
VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN※初回31日間無料
DMM.com※初回2週間無料
dTV※初回31日間無料-
GYAO
Hulu※初回2週間無料
NETFLIX
TSUTAYA TV※初回30日間無料
U-NEXT※初回30日間無料
スカパーオンデマンド
Youtube
アクトビラ
Paravi-
ひかりTV
TVer

※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください。

TH-58JX750のGoodな点

  • 4K/地デジ/BSCSチューナー 2系統搭載
     本モデルは4K BS/CSチューナーを2系統搭載しています。
    4K番組を視聴中でも別のチューナーを使用して裏で録画することが可能であるため、4K放送を存分に楽しむことが可能です。
  • 「エリアコントラスト制御PRO」による輝き感のある映像
     今回のTH-58JX750には、画面を細分化したエリアに分け、それぞれのエリアでコントラストを調整することができる「エリアコントラスト制御PRO」が搭載されています。
    独自のアルゴリズムによって映像信号を解析し、コントラスト調整を行うことで輝き感のある映像を実現しています。
  • VOD対応状況が良い
     最近どこのメーカーもVODの対応に力を入れており、このTH-58JX750も例外ではありません。
    大手VODサービスはもちろん、日本独自のTVerやParaviなどの対応状況もよく、VODで困ることはあまりないでしょう。

TH-58JX750の「もう一つ」な点

  • 倍速機能はなし
     個人的にはマスト機能である倍速パネルは非採用となります。
    一応バックライトの高速点滅で、残像間を軽減する機能は踏査されていますが、ネイティブな倍速パネルとは比べ物になりません。
  • 地デジ/BS/CSチューナーは2系統に留まる
     スタンダードモデルということもあってか、大半が地デジ/BS/CSチューナーを3系統搭載しているのに対して、TH-58JX750は2系統に留まっています。
    見たい番組が重ならなければそこまで問題にはなりませんが、家族で使用するときは重複に注意する必要があります。
     


TH-58JX750総評

【録画・チューナー関連】

 TH-58JX750は、4K2系統、地デジ2系統、BS/CS 2系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
通常放送はもちろんですが、4K放送についても2系統搭載しておりますから、裏で録画することが可能となっており、さらに4K放送の楽しみ方が広がります。

【画質】

 モデル自体はスタンダードなモデルであり、倍速や直下型のバックライトは採用されていませんが、画面を細分化してエリアを形成し、そのエリアごとにコントラスト補正を行う「エリアコントラスト制御PRO」が搭載され、AIによる自動画質補正機能も実装されており、最低限の機能で画質補正機能があるので、スタンダードモデル相応の機能は備わっています。

【サウンド】

 TH-58JX750には、至って普通のスピーカーが搭載されています。
特に音質に期待できるものでもないので、高音質を希望する方は、
別途サウンドバーを追加するのもありです。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】

【デザイン】

 Panasonicは堅実な商品づくりをする会社ですから、そこまでデザインを求めて購入するメーカーではありません。よってデザイン重視での購入はお勧めできません。
一応全体的に黒を基調とした配色を採用し、ベゼルは狭ベゼルが採用されていますので、すっきりとした見た目にはなっているかと思います。

【その他】

 TH-58JX750にはAndroid TVのように自由にアプリをインストールしてカスタマイズすることができるOSが採用されています。
よって、マーケットからアプリをインストールすることで、様々なVODやその他サービスを楽しむことが可能となっています。
マーケット自体はGoogleには及びませんが、ある程度の自由度はあります。
再度書きますが、搭載されているOSはAndroidTVではなく、独自OSです。

【価格】

価格は執筆時点の価格com最安値で105,000円となっています。
 スタンダードモデルで58インチサイズとなりますが、そこまでコストパフォーマンスが良いとも思えず、平均的な価格設定ではないでしょうか。
手軽に大画面を手に入れたい場合は候補に入ってくるかもしれません。

ひとこと

 至って普通のスタンダードモデルという印象です。
コントラスト制御やAIを使用した画質補正機能も搭載されていますが、絶大な効果とはいかないので、少しいいぐらいで思っておくと良いかもしれません。

TH-58JX750は買いなのか?

こんな方にオススメ

  • 手軽に4Kテレビを導入したい
  • 機能にはこだわらず、大画面狙いである

こんな方はちょっと待った

  • デザインも重視する
  • 動きの速い映像をよく見る

TH-58JX750の評価(MAX★5)

画質★★
音質★★
便利機能充実度★★
コストパフォーマンス★★
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度★★
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度★★

JX750シリーズ 他ラインナップ

40インチ

50インチ

65インチ

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