nasneが出荷終了 後継機種は未定
SONYが発売したテレビ番組を視聴及び録画できるネットワークレコーダー「nasne」がこの度出荷終了で約7年の歴史に幕を閉じました。
同機種は、torneを通じてPlayStationにも接続することが可能で、写真やビデオの共有などの簡単さから長年愛されてきたデバイスだ。
出荷終了のアナウンスが行われてから各家電量販店、ネット通販を始めとして駆け込み需要が起きており、どこも品薄状態になっている。
心配しているユーザーもいるかと思うが、今回の出荷終了のアナウンスにより関連サービスがすぐに使用できなくなるわけではない。
その旨は公式サイトも発表しており、サービス終了日についての正式アナウンスはされていないので、しばらくは安心して良さそうだ。
しかしnasneを愛するユーザーからは「代えがない」等、阿鼻叫喚の事態となっており、継続を求める声が多数挙がっているようだ。
今回の処置は、テレビ離れも大きく影響しているようで、そもそもテレビを見なくなってしまった為、nasneの需要が低迷してしまったことによる。
見たい番組をもし見逃してしまっても、最近ではVODサービスが充実しており、それで事足りるユーザーもいるようだ。
ここ数年でテレビの在り方は大きく変革を迎えており、各社も方針に頭を抱えることになりそうだ。