AQUOSブルーレイ 4B-C40BT3ってどうなの?


2019-09-14SHARP(シャープ)3チューナー,4K 2チューナー,4TB

評価:6.5

このページでは、SHARPの【AQUOSブルーレイ】シリーズから発表されているフラッグシップブルーレイレコーダー【4B-C40BT3】のポイントを紹介します。
4B-C40BT3】は、4K BS/CSダブルチューナー搭載で4TBの大容量HDDを搭載したブルーレイレコーダーです。
通常の地デジやBD映像を4K放送級の映像にアップコンバートする「5up コンバーター」が搭載されています。



4B-C40BT3基本仕様

発売時期2019年10月
内蔵HDD容量4TB(4000GB)
4K BS/CSチューナー2
地デジチューナー3 (BS/CSと共用)
BS/CSデジタルチューナー3 (地デジと共用)
4K出力
HDR出力
長時間録画モード最大12倍
複数同時録画○(3番組・4Kは2番組)
タイムシフト録画
外付けHDD録画
SeeQVault
対応メディア(再生)BD-R/R DL/R XL/RE/RE DL/RE XL
DVD±R/-R DL/±RW/-RAM
CD-R/RW
対応メディア(録画) BD-R/R DL/R XL/RE/RE DL/RE XL
DVD-RW/-R /-R DL
CDは非対応
ULTRA HD Blu-ray
3D対応
対応リンク機能AQUOS ファミリンク
リモート予約
番組持ち出し
インターネット○(無線/有線)
消費電力30W

VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN ※初回31日間無料
DMM.com ※初回2週間無料
dTV ※初回31日間無料
GYAO
Hulu ※初回2週間無料
NETFLIX
TSUTAYA TV ※初回30日間無料
U-NEXT ※初回30日間無料
YouTube
アクトビラ
アクトビラ 4K
スカパー!(オンデマンド)
ひかりTV
ひかりTV 4K

さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。

4B-C40BT3のGoodな点

  • 5つの映像アップグレード回路を集約した「5up コンバーター」搭載
    4B-C40BT3には最新の映像アップコンバート技術「5upコンバーター」が搭載されています。
    「SDR→HDR10」「30fps→60fps」「2K→4K」「ビット深度8bit→10/12bit」「色域BT.709→BT.2020」へのアップコンバート技術が集約されています。
    このコンバーターにより、地上デジタル、BDソフト等の映像でも4K放送級の高解像度、高コントラスト映像を楽しむことが出来ます。
  •   4K W録に対応
    4B-C40BT3は、4K BS/CSチューナーが2系統搭載されています。
    この2系統のチューナーはテレビと違い2系統とも録画に使用することが可能な為、4K番組を2番組同時に録画することが可能です。
    ちなみに4B-C40BT3は3番組の同時録画に対応している為、4K2番組・通常番組1番組の組み合わせも可能です。
  • 故障を予測「HDD/BDドライブ健康診断」を搭載
    内蔵されているHDDには寿命があります。壊れる時は一瞬で壊れる為、録画データをバックアップする間もなく壊れてしまう為、せっかく残しておいた番組を見ることが出来なくなってしまいます。
    そんな時、診断状況でHDDの劣化に気づくことが出来る為、事前に対応が可能です。
     BDドライブについては、診断状況により読み取り部のクリーニングなどを案内してくれます。
  • ULTRA HD Blu-ray再生対応
    4B-C40BT3には、Blu-rayの最新規格【ULTRA HD Blu-ray】の再生に対応しています。
    レコーダー本体も4K出力に対応している為、4Kテレビと接続することで、高精細な映像を楽しむことが出来ます。
    ULTRA HD Blu-rayについては、ULTRA HD Blu-rayとは?も併せてご覧ください。

4B-C40BT3の「もう一つ」な点

  • シングルユースにはオーバースペック
    そこまで「もう一つ」というわけではありませんが、フラッグシップレコーダー故に一人暮らしなどのシングルユースには向きません。
    チューナーやHDD容量的にも使いきれるかどうか怪しいので、できるだけファミリーで使用したほうが良いでしょう。
    とはいえ、テレビをよく見る方であれば、一人でも十分に録画機能を使い切ることが出来きます。


4B-C40BT3総評

SHARPからも4K BS/CSチューナーを2系統搭載した新フラッグシップレコーダーが登場しました。
もちろん同時に4K番組を2番組録画できる為、今まで諦めていた番組も逃すことなく録画できます。
このモデルは内蔵HDDも4TBとレコーダーとしては大容量モデルであるため、ヘビーな使い方をしてもしばらくは容量が無くなることはないでしょう。

 細かいところでは、通常の約3倍の寿命を実現したホコリシールドBDドライブ搭載やUltra HD Blu-ray再生対応などが与えられています。
プレイヤー単体も近年では価格が高騰してきており、さらにUltra HD Blu-ray対応品となると数万はするため、内蔵BDドライブは大事にしたいところで、BDドライブ健康診断やホコリシールドは非常に強い味方です。

 機能面ではモデルの目玉である「5up コンバーター」に非常に期待しています。
今まで地デジやBSの映像を「4K解像度にアップコンバートして出力する」といった機能は他社からも多く出ていましたが、「HDR化」「色域拡張」「フレームレートアップ」「ビット深度(色数)」も同時に処理するアップコンバート機能は珍しく、非常に期待できる機能であると感じます。

 続々と他社メーカーからも同じようなレコーダーが発表されている中で、4B-C40BT3はやはり「5upコンバーター」で差別化を計っていると言えるでしょう。
地上デジタルの4K化はまだまだ先になる予定の中、4Kテレビは普及が進んでいる為どうしても画質の粗さが目立ってきてしまいます。
そこに「5upコンバーター」による高精度なアップコンバート4K映像を楽しめるとしたら非常に魅力的ではないでしょうか。

価格的には登場して「すぐ」ということもあり、15万円前後とレコーダーとしては高額な部類に入っています。
他社のフラッグシップレコーダーと比べても、やや割高感はありますので「5upコンバーター」にどこまで期待するかになりそうです。

4B-C40BT3は買いなのか?

こんな方にオススメ

  • 地デジやBDソフトなどでも4K HDR映像を楽しみたい
  • 2番組同時に4K BS/CSを録画したい
  • できるだけ多くの4K番組及び通常番組を録画したい
  • Ultra HD Blu-rayを楽しむ

こんな方はちょっと待った

  • 見たい番組が重ならない
  • 一人暮らしでそこまで視聴時間が多くない
  • 4K関連はまだ必要ない

4B-C40BT3の評価(MAX★5)

録画機能★★★★
主要機能対応状況★★★
便利機能充実度★★★
コストパフォーマンス★★
ファミリーユース(家族向け)  オススメ度★★★★
シングルユース(一人暮らし向け)  オススメ度★★

【VODにぴったりWi-FIルーター】

テレビでVODサービスを楽しむ際、回線速度は十分なはずなのにプチプチ止まることありませんか?
それもしかしたらWi-FIルーターが原因かもしれませんよ? ということで管理人的最強ハイコスパWi-FIルーター【TP-LINK Archer AX73】をお勧めします。
管理人が実際に使っているレビュー記事はコチラから

【VOD利用者必見】オススメ光回線ランキング

VODを快適に利用するには光回線が推奨されます。 光回線はキャッシュバックも充実しており、新規はもちろんのこと、乗り換えで違約金等を差し引いても実質プラスになる会社がほとんどです。
中には10万円以上のキャッシュバックも受けられます!!
【10万円キャッシュバックも!?】オススメ光サービスランキングはコチラ