【2021】最新おすすめ外付けHDD 3選
今回は、録画に必要必需品である外付けHDDを3つ紹介したいと思います。
容量はもちろんのこと、4Kチューナーが普及してきたこともあり4K番組の録画機会も増えてきていますね。
4Kを録画する際は、最低条件としてUSB3.0以上で接続できるモデルを指定しているテレビがほとんどです。
さらに4K番組は録画容量も多く確保する必要があるため、容量も大きいほうがベストです。
最近では容量当たりの単価も下がってきていますし、接続方式もUSB3.0以上の最新規格が採用されていますから、今回紹介するモデルは2021年に発売されたホヤホヤ最新モデルのみをピックアップして紹介します。
BUFFALO HD-LE-Bシリーズ
一つ目はパソコン周辺機器大手のBUFFALOから発売されている【HD-LE-Bシリーズ】の紹介です。
BUFFALO自体は昔からあるメーカーで、家電量販店でも名前を見ることは多いのではないでしょうか。
マウスやキーボード、WI-Fiルーターなど様々な商品を扱っており、家に一つはBUFFALOの製品があるかもしれません。
- 容量ラインナップ:1TB,2TB,4TB,6TB,8TB
- インターフェイス:USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
- カラー:1TBから4TBまでは黒及び白、6TB以上は黒のみ用意
幅広い容量サイズをラインナップしており、4TBまでなら筐体がホワイトでデザインされたモデルも存在しており、インテリアが白を基調としている場合でも浮く心配がありません。
筐体もヘアライン加工がされており、高級感があります。
HDDについてはBUFFALO独自の自己診断機能を有しており、自身の健康チェックも自動で行ってくれ、もし異常を検知したり、深刻なエラーなどを検知した場合は、LEDで知らせてくれる「みまもり合図 for AV」が搭載されています。
この機能により、故障の前触れをいち早く検知し、別のHDDに移動させるなどの対策が可能になります。
外付けHDDで結構気になるのが動作音と動作の際に発生する振動が起こす共振です。
質の悪いHDDなどは振動が直接外に伝わるため、動作時に不快な音が鳴ったり、どこかと接触することにより共振が発生し、ブブブブ…という音が響くことがあります。
しかし本モデルには防振シリコンゴムと音漏れ軽減処理、ファンレス設計により不快な音が抑えられています。
IO DATA HDCX-UTLシリーズ
2つ目も大手周辺機器メーカーIO DATAから発売されている【HDCX-UTLシリーズ】の紹介です。
IO DATAも家電量販店ではよく見るメーカーで、ネームバリューはしっかりしています。
- 容量ラインナップ:2TB,4TB,6TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 1(USB 3.0)/USB 2.0
- カラー:ブラックのみ
様々な家電メーカーと連携を取り、多くの製品で動作確認試験を実施しています。
その結果は公式サイトで確認することが可能です。
正直大体は動くのですが、メーカーが公認で動作確認を行ってくれているというのはそれだけでもポイントは高いです。
HDCX-UTLシリーズメーカー動作確認ページ
リビング等で使うことを想定して静穏対策も取られています。
もちろん筐体の足にはゴム足を採用し、中身のHDD固定には「フローティングマウントゴム」の採用で、動作振動が極力外に出ないような設計になっています。
また、筐体表面は細かな凸凹があるデザインとなっており、放熱性にも寄与する機能的なデザインとなっています。
価格もBUFFALO同様お手頃価格になっており、大容量タイプも選びやすい価格となっています。
Logitech LHD-ENシリーズ
3つ目はLogitechから発売されている【LHD-ENシリーズ】の紹介です。
Logitechも昔から周辺機器を販売しているメーカーで、私もお世話になったことがあるメーカーです。
- 容量ラインナップ:2TB,4TB,6TB
- インターフェイス:USB3.2 Gen1/USB3.1 Gen1/USB3.0/USB2.0
- カラー:ブラックのみ
この外付けHDDは東芝のタイムシフトマシンに対応していると宣伝されている製品です。
とはいえ東芝製のテレビにしか接続できないわけではございません。違うメーカーにも接続することが可能となっています。
Logitechも公式に動作確認メーカーを出していますので、良ければ確認してみください。
すべてとは言えませんが、動作確認表に載っていなくても大体は動くことがほとんどです。
LHD-ENシリーズは、公式でseagate社製のスカイホークサーベイランスHDDが使用されています。
このHDDの特徴は、監視カメラの録画やテレビ番組の録画など、比較的大きめのファイルを多く扱うときに威力を発揮するHDDです。
動画ファイルをなるべく連続で記録したり、リアルタイム性が求められる処理を得意としているHDDであるため、録画など失敗が許されない状況下で非常に威力を発揮します。
各社レコーダーの一部では、それらを活用するためにAVコマンド対応HDDを採用しているメーカーも多いです。
気になる騒音面では、上記2製品と同じでファンレスで運用することが可能です。
縦置きでも横置きでも十分なエアフローを確保するために「ダブルデッキエアフロー構造」を採用しており、排熱をしっかり行うことができるようになっています。
また、従来品よりも10%静音化を実現しており、ゴム足も付属するため、静かな場所でも使用可能です。
ただ注意したいのは、現在この製品はLogitechの公式通販サイトからしか購入することができません。
住所入力や支払い方法など利用したことがない方は少しめんどくさいかもしれませんね。
最後に…
今回は3つ製品を紹介してきましたが、私であればBUFFALOを選んで購入すると思います。
昔からお世話になっているメーカーさんということもあり、ある程度の信頼性があるということを知っていますし、いい意味で無難な製品であるからです。
現在も訳4年前に購入した2TBの外付けHDDを使用していますが、まったく壊れる気配はありませんし、調子が悪いということもありませんから。
ただ今回紹介したLogitech製のように、とあるメーカーに特化した製品というのもありますから、そこらへんは好き好きに選ぶと良いでしょう。
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