これだけは抑えておきたい!!テレビ選び方のポイント
SONYやPanasonic、TOSHIBA、最近ではLGやサムスン等様々なメーカーがテレビを発売しています。
家電量販店のテレビコーナーへ行っても沢山のテレビが陳列されていて、圧倒されるような光景が広がっていますよね。
そんな中から自分が買いたいテレビをどうやって選べばよいか。
今回はテレビを選ぶ際に「これだけは覚えておきたいポイント」をご紹介します。
テレビ購入時の参考にして頂ければと思います。
テレビの選び方のポイント
- テレビサイズ
- 液晶パネルの駆動方式
- 搭載チューナーの数
- 対応ストリーミングサービス
- 倍速機能の有無
ポイント1:テレビサイズ
覚えておきたいポイント1つ目は「テレビサイズ」です。
テレビサイズはテレビを買う上で最も重要なポイントです。
最近のテレビはデザイン性も高く、部屋のインテリアとしても大事な要素です。
例えば6畳の部屋に70インチのテレビを置いてもバランスがただ悪いばかりではなく、テレビを見るのでさえ疲れてしまいます。
テレビは置く部屋に丁度良いサイズを選ぶことをオススメします。
部屋サイズとテレビサイズについての詳しい話は以下の記事をご覧ください。
https://tv-recorder.com/system/best-tvsize/
ポイント2:液晶パネルの駆動方式
覚えておきたいポイント2つ目は「液晶パネルの駆動方式」です。
パネルの駆動方式は画質に直結してくる要素です。
パネルの駆動方式には大きく分けて3つあります。
- TN方式
視野角が極端に狭く、正面以外からの視聴だと色が変に見えたり、白く見えたり、画面が暗くなって見えにくくなります。
しかし比較的安価で製作できるため商品自体も安くなる傾向があります。
- VA方式
TN方式に比べて視野角は広いですが、IPS方式に比べてまだまだ視野角は狭いです。しかしコントラスト比を高くすることが出来る為ハッキリクッキリした映像を映し出せると共に、純度の高い「黒色」を表現できます。
- IPS方式
グラフィックや写真を加工するような方はこのIPS方式一択になるぐらい色の再現性が高く、画質が良いです。視野角も他の方式に比べて圧倒的に広く、ある程度の角度からであれば色の変色もなく正面から見た映像と同じものを見ることが出来ます。ただし応答速度が遅く、価格も比較的他の方式に比べて高めです。
駆動方式についてさらに詳しい情報を知りたい方はこちらの記事もご覧ください
https://tv-recorder.com/system/tft-lineup/
家電量販店へ行くとある程度の商品説明が書かれていますが、駆動方式については記載していない家電量販店もありますので、気になる商品があれば店員さんに問い合わせてみると良いでしょう。
メーカーによっては公式サイトに記載している場合もありますので一度覗いてみてください。
下の画像であれば「パネル」と書かれている欄に「LED IPS」と記載されています。
これはIPSパネルを使用していることを表しています。
ポイント3:搭載チューナーの数
覚えておきたいポイント3つ目は「搭載チューナー数」です。
チューナーとは簡単に言うとアンテナで受信した電波を基に映像を見ることが出来るようにする装置です。
もちろんですがこの装置がないとテレビ番組を見ることが出来ません。
チューナーはそれぞれの放送用に存在し「地上デジタル」「BSデジタル」「CS放送」のチューナーがあります。
最近ではテレビ側で録画機能を搭載して外付けHDDに録画する方式も増えています。
※良ければ外付けHDDとレコーダーの組み合わせについての記事もご覧ください。
https://tv-recorder.com/system/recorder-exhdd/
外付けHDDに裏番組を録画できるかどうかはテレビに搭載されているチューナー数によって異なるため、外付けHDDを利用しての録画を予定している方は特に注意するポイントです。
PanasoniのTH-60EX850の詳細スペック情報の画像です。(クリックで拡大)
詳細スペック情報を見てみると「放送メディア」の欄に
- 地上デジタル 3チューナー
- BSデジタル 3チューナー
- 110度CSデジタル 3チューナー
と記載されています。
この構成であれば外付けHDDを接続すれば、同時間帯に別のチャンネルを見ながら裏の2番組を録画することが出来ます。
ほんの一例ですが以下のような組み合わせで録画及び視聴ができます。
(組み合わせはまだまだありますが数が多いので省略させていただきます)
視聴 | 録画1 | 録画2 |
---|---|---|
地デジ | BS | CS |
地デジ | 地デジ | 地デジ |
BS | 地デジ | 地デジ |
CS | BS | BS |
※レコーダーを組み合わせたり、テレビを「観る専用」にする場合はチューナーは最低限「地上デジタル」「BSデジタル」「110度CSデジタル」各1つずつ搭載していれば問題ありません。
ポイント4:対応ストリーミングサービス
覚えておきたいポイント4つ目は「対応しているストリーミングサービス」です。
ストリーミングサービスとは「Youtube」「Hulu」や「NETFLIX」「Amazon Prime Video」等のVOD(ビデオオンデマンド)サービスの事です。
ちょっと調べただけでも
- Hulu・Netflix
- Amazon Prime Video
- NHKオンデマンド・【フジテレビオンデマンド】
- dTV・UULA
- TSUTAYA TV
- スカパー!オンデマンド
とたくさん出てきます。これらはほんの一部ですのでまだまだ調べると出てくるでしょう。
数年前まではパソコンでしかこれらのストリーミングサービスは利用することが出来ませんでしたが、最近はテレビに機能が搭載され、より大画面で楽しむことが出来るようになりました。
また、これらのサービスは4K配信に対応し始めておりますので、パソコンで見るのもいいですが、大画面で高画質なテレビで視聴すればもっと映画や動画を楽しむことが出来ます。
よって対応サービスについては注目ポイントとなります。
選択基準としては、自分がよく利用するサービスがあるかどうかはもちろん、高価なテレビを購入する場合は将来的に利用する可能性を考慮して、より多くのサービスに対応している機種を選ぶと良いでしょう。
ポイント5:倍速液晶の有無
覚えておきたいポイント5つ目は「倍速液晶の有無」です。
倍速液晶とは、通常約60fpsで表示される画面を疑似的に120fpsや240fpsなど倍以上にフレーム数を増やす方法です。
この機能により全ての番組の動きがヌルヌル気持ちよく動きます。
特にスポーツなどの動きの速い番組をよく見る方はぜひ押さえておきたい機能です。
バラエティメインの方でも違いは必ず感じることが出来ますので、是非一度家電量販店で体感してみてください。倍速に慣れると通常の速度はカクカク見えますよ(笑)
YoutubeにSONYさんが比較動画を出していたので参考にしてください。
この動画を見ると倍速がどれぐらいヌルヌル動くかわかりますよ!!
まとめ
テレビを選ぶ際に是非押さえておきたいポイントを5つ紹介してきました。
これらのポイントはテレビを検討する際に必ず考慮していただきたいポイントです。
テレビは一度買い換えるとしばらくはしばらくは同じものを使い続けますよね?
長い付き合いになりますから是非ポイントを抑えて頂いてあなたにベストなテレビを購入してください。
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