【ポイント紹介】FUNAI 4010シリーズ(FL-43U4010 / FL-49U4010)
このページでは船井電機のスタンダード4Kテレビ「4010シリーズ」のポイントを紹介します。
「4010シリーズ」は2018年7月に発売された4K液晶テレビで、録画用HDDを内蔵したモデルになります。
サイズラインナップは43インチ / 49インチの2サイズです。
基本仕様
基本仕様 | 4010シリーズ |
---|---|
パネル | IPS |
バックライト | LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
8Kチューナー | – |
4Kチューナー | – |
地デジ/BS/CSチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | ○ |
倍速液晶 | – |
SeeQVault | ○ |
ARC | ○ |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 112-140W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonビデオ | - |
DAZN | ○ |
DMM.com | - |
dTV | ○ |
GYAO | - |
Hulu | - |
NETFLIX | ○ |
niconico | - |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ4K | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
4010シリーズ – FUNAI
4010シリーズのGoodな点
- 500GBの録画用HDDを内蔵
「4010シリーズ」には500GBの録画用HDDが内蔵されています。
よってテレビが届いて設置したら直ぐに番組を録画することが出来ます。別途外付けHDDを購入する必要がない為初期投資も抑えることが出来ます。
- SeeQVault対応
SeeQVaultは録画機器に関係なくコンテンツを再生することを目標に策定された規格です。詳しくは→SeeQVaultとは?どうやって使うの?
国内ではTOSHIBAのREGZAシリーズに積極的に採用されており、普及しつつある規格です。
- 「はっきり音声」機能で話し声が聞こえやすい
「4010シリーズ」には「はっきり音声」という機能があります。
この機能は人間の「声」である中音を強調する機能で、番組のSE等で埋もれてしまう人間の声部分のみを押し出すことで聞き取りやすくする機能です。
人の声が聞こえづらく音量を上げると周りの音も上がってしまい大音量になってしまうことを防ぐことが出来ます。
4010シリーズの「もう一つ」な点
- スピーカーが弱い
スタンダードモデルということもありそこまでスピーカーには力が入れられておりません。
4010シリーズには片方10W、左右で合計20Wのスピーカーが搭載されています。
少し出力に不安が残る点ではあります。とはいえ音質にこだわらなければ実用上問題はないでしょう。
- ヤマダ電機専売商品である
FUNAIから発売される「4010シリーズ」は基本的にヤマダ電機専売商品となり、同店舗及びECサイトの「ヤマダウェブコム」でしか購入することが出来ません。
折角良い商品なのにヤマダ電機からしか購入できない点は惜しい点ですね。
大人の事情があるのでしょうが、FUNAIとしても販路を広げたほうが売り上げが上がると思います。
4010シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
「4010シリーズ」は、スタンダードモデル4Kテレビになりますのでこれから4Kテレビに買い替えを考えている方には丁度良いかもしれません。
またサイズラインナップ自体も43インチと49インチと50インチ以下ですので、部屋サイズがそこまで大きくなく大型テレビを置くことが出来ないシチュエーションでもマッチするでしょう。
とはいえ最低サイズでも43インチになるため6畳一間などでは少し大きさを感じるかもしれません。
また録画用として500GBのHDDを内蔵しているため、別途外付けHDDを購入する初期投資を抑えたい方や、見た目をスッキリ配置したい方などには最適です。
こんな方はちょっと待った
本モデルはスタンダードモデルとして発売されている為スペック等はそれなりに整えられています。
倍速液晶非搭載、スピーカーも合計20W、HDR処理エンジンも前世代の処理エンジンを搭載、同時期に発表の7010シリーズ、4110シリーズに搭載されている「DOLBY VISION」非搭載など各所にコストダウンが垣間見える為、スペックで選択する場合は要注意です。
また、画質に重きを置いている選び方の場合は有名メーカーの機種と比べると、「頑張ってはいるが及ばない」程度の画質である点も要注意です。
ただ画質に関してはそれぞれの感じ方もありますので参考程度に留めて頂ければと思います。
4010シリーズ総評
今年の夏モデルでスタンダード4Kテレビとして発売された4010シリーズは、入門用テレビには最適かと思います。
価格は現時点で43インチモデルが8万中盤、49インチモデルが9万中盤と、国内メーカー同サイズモデルと少し安いかというぐらいです。
その価格で500GBの録画用HDDが内蔵されてくるというのは総合的に見て安い感じはしますね。
各所にコストダウンが見られるとはいえ、そこまでスペックにこだわらなければ普通のテレビとして使用できるバランスモデルではないでしょうか。
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