Panasonic 全自動ディーガ DMR-4X600ってどうなの?
このページでは、Panasonicの【全自動ディーガ】シリーズから発表されているフラッグシップブルーレイレコーダー【DMR-4X600】のポイントを紹介します。
【DMR-4X600】は、「全自動」を前面に押し出したモデルで、6TBの超大容量HDDに4ch×24時間×28日間録画可能なチューナー構成でテレビ視聴のスタイルを変えるモデルです。
もちろん4Kチューナーも2系統搭載され、4K長時間録画に対応しているなどモンスタースペックとなっています。
DMR-4X600基本仕様
発売時期 | 2020年3月 |
内蔵HDD容量 | 6TB(6000GB) |
4K BS/CSチューナー | 2 (地デジ/BS/CSと共用) |
地デジチューナー | 7 (BS/CSと共用:4 地デジ専用:1 4K BS/CSと共用2) |
BS/CS デジタルチューナー | 6 (地デジと共用:4 4K BS/CSと共用:2) |
4K 出力 | ○ |
HDR出力 | ○ |
長時間録画モード | 最大15倍(4Kは12倍) |
複数同時録画 | ○(7番組) |
タイムシフト録画 | ○ |
外付けHDD録画 | ○ |
SeeQVault | ○ |
対応メディア(再生) | BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL |
DVD±R/±R DL/±RW/-RAM | |
CD-R/RW | |
対応メディア(録画) | BD-R/-R DL/-R XL/-RE/-RE DL/-RE XL |
DVD-R/-R DL/-RW/-RAM | |
ー | |
ULTRA HD Blu-ray | ○ |
3D対応 | ○ |
対応リンク機能 | ビエラリンク |
リモート予約 | ○ |
番組持ち出し | ○ |
インターネット | ○(無線/有線) |
消費電力 | 44W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ― |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ― |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ― |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
Paravi | ○ |
Youtube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
ひかりTV | ― |
ひかりTV 4K | ― |
仕様についてはメーカー側で予告なく変更されることがあります。
最新の状況はメーカーホームページを確認してください。
DMR-4X600のGoodな点
- 4K放送も撮れる最大6ch全録機能
DMR-4X600には、4Kチューナー2系統、通常の地上デジタルに至っては11チューナーも搭載しています。
この豊富なチューナーを使用して、4ch×24時間×28日間の連続録画、いわゆる「全録」が可能であり、見たい番組を予約するのではなく、録画された番組から見たい番組を見るというように新たな視聴スタイルへと進化できます。
チューナーの組み合わせによっては4ch+2ch×24時間×7日間追加可能です。
従来の予約忘れなどが無くなる上、今までは予約しようと思わなかった番組も実は面白かったという発見などテレビに対する考え方が変わる大きな機能です。
- 豊富なVOD(動画配信)サービス対応状況
レコーダーは基本的にVOD(動画配信)サービスに対応していることは少なく、もし対応していてもかなり厳しいラインナップであることが多いです。
しかしDMR-4X600は、テレビにも負けないVOD(動画配信)サービス対応状況であり、VOD(動画配信)を楽しみたいというニーズにもしっかりと応えます。
DMR-4X600の「もう一つ」な点
- 業界トップクラスの値段
これだけのハイスペックですから、価格もハイスペックです。
スタンダードなモデルであれば、6台ぐらい購入できるぐらいの価格になっています。
DMR-4X600総評
最上位のDMR-4X1000から内臓HDDが6TBへと変更されたモデルですが、結構なスペック差があるように思います。
HDD容量は4TB、チューナー数で言えば地上デジタルが4つの差があります。
さらには高画質機能についても差が付けられており、「HDRトーンマップ」や「システムガンマ調整」が削減されています。
とはいえ録画機能については、4ch×24時間×28日間の全録及びフルに機能を使用すればプラス2ch×24時間×7日間録画可能です。
4K番組については、全録できるのは1chである点は、DMR-4X1000と同じですね。
「あの番組予約忘れた~」なんていう人は絶滅するのではないでしょうか。
4X1000から機能は削減されていますが、それでも業界全体で見るとトップクラスの性能です。
気になるBDドライブについても最新のULTRA HD Blu-rayに対応しています。
付随機能については、ディーガシリーズの一応し機能であるおうちクラウド機能ももちろん搭載されているので、レコーダーで写真や音楽などを一元管理することが出来ます。
VOD(動画配信)サービスについてもハイスペックテレビ顔負けの対応状況ですから、VOD目当てで購入しても満足いくでしょう。
執筆時点での価格.com最安値は177,000円前後と、DMR-4X1000の33万よりはほぼ半額ですから、割とコスパは良くなったように感じます。
チューナーが少なくなったことと、高画質化機能の削減などに目をつぶれば、割とアリかもしれません。
DMR-4X600は買いなのか?
こんな方にオススメ
- 予約をよく忘れる
- 4K番組を見たい
- VOD(動画配信)サービス用のデバイスとしても使う
- 4Kをさらなる高画質で見たい
こんな方はちょっと待った
- コスパ重視
DMR-4X600の評価(MAX★5)
録画機能 | ★★★★ |
主要機能対応状況 | ★★★★★ |
便利機能充実度 | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★ |
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★★★★ |
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★★ |
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