TOSHIBA REGZA Mx010シリーズは買いか?(DBR-M3010/DBR-M4010)
TOSHIBAのREGZA(レグザ)ブランドから発表されているHDDレコーダー【Mx010シリーズ】のポイントを紹介していきます。
同社が発売している4KZシリーズも全録ですが、大きな違いは4Kチューナーの有無となります。
HDD容量は、3TB/4TBがラインナップされています。
基本仕様
各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。
シリーズ | Mx010 |
発売時期 | 2021年2月 |
HDD容量 | 3TB / 4TB |
全自動録画 | ○ |
最大全録時間 | 3TB:通常放送:6ch 11日間 4TB:通常放送:6ch 15日間 |
8K BSチューナー | ー |
4K BS/CSチューナー | ー |
地上デジタルチューナー | 7 |
BS/CS デジタルチューナー | 6 |
外付けHDD増設 | ○ |
Ultra HD Blu-ray対応 | ー |
リモート予約 | ○ |
SeeQVault | ○ |
インターネット | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 41 |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ー |
Amazonプライムビデオ | ー |
DAZN※初回31日間無料 | ー |
DMM.com | ー |
Lemino(旧dTV)※初回初月無料 | ー |
FODプレミアム | ー |
Hulu※初回2週間無料 | ー |
NETFLIX | ー |
Paravi | ー |
TELASA | ー |
TVer | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ー |
Youtube | ー |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。
Mx010シリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
Mx010シリーズには、全ての容量モデルで地デジチューナー 7系統、BS/CSチューナー 6系統が搭載されています。
全自動録画対応ですから、チューナー数は非常に豊富に搭載されています。
また、全自動録画で残せる時間も3TBモデルで最大6ch 11日間、4TBに関しては最大6ch 15日間と、1週間以上番組を残しておくことが可能です。
1週間以上残しておけるのは結構重要です。
例えば、ドラマやアニメなど、1週間ごとに放送され、前回の内容が伏線となっていることも少なくないコンテンツでは、見直すことができるので、最新話を見る前の予習や復習に活用できます。
全自動録画のネックは、HDD容量ですが、万が一内蔵容量が一杯になった場合も、外付けHDDを増設することで、容量を増設できますので拡張性も兼ね備えています。
最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。
【画質】【サウンド】
Mx010シリーズには、高画質化機能の一種として、「クラウドAI画質連携」及び「レグザコンビネーション高画質」機能が搭載されており、AIによる最適な高画質化設定を自動適用することが可能となっています。
ただ注意点として、本機能は公式HPに
クラウドAI画質連携
※ Z740XS/X9400/X8400/Z740X/M540Xシリーズのテレビと組み合わせた場合に動作。
レグザコンビネーション高画質
※Z740XS/X9400/X8400/Z740X/M540X/C350X/C340X/V34/X930/X830/Z730X/RZ630X/M530X/X920/BM620X/M520X/X910/Z810X/BZ710X/M510X/C310X/Z20X/Z700X/M500X/Z10X/J10X/Z9X/J9X/Z8X/Z8/J8/Z7/J7/XS5/X3/ZP3/Z3シリーズのテレビと組み合わせた場合に動作。
東芝公式HP
以上のように表記されており、特定のREGZAテレビに接続した場合のみ発揮されるという限定機能のようで、これらのモデルを持っていない場合は機能の恩恵を受けることができません。
なので、他メーカーのテレビや対応していないREGZAテレビをお持ちの場合は残念ながらこれらを使えないので、あまり実用的ではないですね。
デザイン
昔からTOSHIBAは全自動録画モデルに、シルバーとブラックを使用したデザインが多いですが、Mx010シリーズも例に漏れず、同じような配色となっています。
特に全面パネルはヘアライン加工が加えられており、高級感が高められています。
ブルーレイディスクドライブ部も隠されたデザインとなっており、OPEN時に自動で全面パネルが開いてトレイが出てくる方式となっています。
【その他】
Mx010シリーズは、後発の4KZシリーズと異なり、VODサービスに対応していません。
よって、VODを利用したい場合は別途VOD対応のデバイスを利用しなければなりません。
スマートフォンアプリによるリモート予約にも対応しており、「スマホdeレグザ」をダウンロードしてインストールすることで、外出先からも番組録画を行うことが可能です。
※レコーダーをインターネットに接続する必要があります。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で3TB:78,000円・4TB:65,000円となっています。
全自動録画としては、安い部類かと思いますが、初場から日が経っている為、お買い得な価格になったといった感じでしょうか。
Mx010シリーズは買いか?
モデル自体は2021年発売と、かなり熟成されていると言えるかと思います。
ただ、全自動録画の機能としてはもちろん現役で使用しても不満に思う部分はないでしょう。
特にタイムシフトで残して置くことのできる時間が3TB/4TB共に一週間を超える長期間です。
意外とこの容量で1週間以上残して置くことができるというのは強みです。
画質面や音質面では正直トピックとなるような機能はありませんが、映像に関して重要なのはテレビ側での処理なので、そこまで気にするところではないですね。
リモート予約などの便利機能ももちろん搭載されていますし、4K番組を見ない場合であれば、本モデルでも十分に使えます。
4K番組を録画したいとなると4KZシリーズをお勧めするところですが、まだまだ通常のハイビジョン放送で大乗うという方には、価格も割と落ちてお買い求め安くなっている本モデルはアリかと思います。
最終的に総合して評価するとMx010シリーズは「買い」と言えます。
Mx010はこんな人にオススメしたい
- 最新モデル等は気にしない
- 見たい番組が良く重なる
- 4K番組は見ない
- コスパ重視
- 一週間以上番組を残して置きたい
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