VIERA TH-49GR770ってどうなの?
評価:6.5
このページでは、PanasonicのVIERAシリーズ 4K液晶テレビ【TH-49GR770】のポイントを紹介します。
【TH-49GR770】は、Panasonic初のレコーダー機能を内蔵した4K液晶テレビです。
もちろん4K BS/CSチューナーも搭載されています。
49インチの他43インチ が用意されています。
基本仕様
型番 | TH-49GR770 |
---|---|
発売時期 | 2020年1月 |
パネル | IPS |
バックライト | LEDバックライト |
解像度 | 4K(3,820×2,160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | HDR10/HLG/HLGフォト |
8Kチューナー | - |
4Kチューナー | 2 |
地上デジタルデジチューナー | 3 |
BS/CSデジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | 2番組(4Kは1番組) |
倍速駆動 | - |
SeeQVault | - |
ARC | ○ |
LAN | 有線/無線 |
定格消費電力 | 173W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN ※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com ※初回2週間無料 | ○ |
dTV ※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | - |
Hulu ※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV ※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT ※初回30日間無料 | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
スカパー!(オンデマンド) | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
※VOD対応情報は、2019年12月27日現在です。最新の対応状況については公式サイトでご確認ください。
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
TH-49GR770のGoodな点
- 4Kチューナー2系統搭載
TH-49GR770には、4K BS/CSチューナーが2系統搭載されています。
2系統搭載されてますから、1番組は自分の好きな番組を見ながら、裏で4K番組を録画することが可能です。
4K放送を見る際に注意したい点
- 2TBHDD内蔵&BDレコーダー機能一体型&4K長時間録画可能
Panasonic VIERAブランドの4K液晶テレビとして初のBDレコーダー一体型モデルとなります。
2TBの録画用HDDが内蔵されており、録画に使用することが出来ます。
また、読み込み用のディスクドライブも搭載されている為、別途レコーダーを用意する必要が無い為、配線の煩わしさも 無くなり、スムーズに録画した番組をBDに残すことも可能です。
さらに4K番組を最大4倍録画できる為、長時間番組を録画することが可能です。
- Ultra HD Blu-ray対応
搭載されているBDレコーダーは、Ultra HD Blu-rayにも対応しており、最新の4Kコンテンツが収録されたBDも視聴することが可能です。
4Kコンテンツが増加することが予想される中、対応している点は非常にありがたいですね。
TH-49GR770の「もう一つ」な点
TH-49GR770総評
【録画・チューナー関連】
TH-49GR770には、4K2系統、通常3系統のチューナーが搭載されており、裏で4K 1番組・通常2番組録画可能です。
最近のPanasonicはこのチューナー構成が多い傾向にあり、タイムシフトを除いて一番チューナーを搭載した構成ですから、普段から番組をガンガン録画することが可能です。
また、BDレコーダー一体型かつ2TB 録画用HDDが搭載されていますから、購入してすぐに番組を録画し始めることが可能です。
一体型の手軽さがこのモデルにはあります。
【画質】
長年テレビを販売してきたPanasonicのVIERAブランドですから、ある程度の画質は担保されています。
高輝度IPSパネルにより外光が入りやすい、例えばリビングのような場所でも画が見辛くなりにくいです。
また、視野角が広いですから斜めから見ても色変化が少ない点も注目です。
ただし倍速は搭載されていませんから、動きの速い映像を見る機会が多い場合は注意してください。
【サウンド】
スピーカーには15W+15Wの合計出力30Wのフルレンジスピーカーが搭載され、Panasonic独自の「ダイナミックサウンドシステム」により「人の声」の帯域を聞きやすくしています。
スピーカー本体には専用ボックスが与えられ、独立した音声処理回路で低ノイズを実現しています。
スピーカー単体としては迫力は足りませんので、より高音質を求める場合は外付けサウンドバーの購入をオススメします。
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【デザイン】
デザイン自体はそこまで洗練されたデザインではなく、至って「普通のテレビ」です。
長方形のスタンドで本体を支える構造になっており、安定感があります。
一つ注意したいのが、レコーダー一体型となっている為長方形スタンドの面積が広く設計されています。
もともとデザインで付加価値を付けるモデルではありませんから、気にすることもないでしょう。
その他
VODサービスの対応状況は非常に優秀ですね。
大手のVODサービスはもちろんの事、国内のサービス対応状況も非常によく、表に記載していないマイナーサービスにも対応しています。
これからVODサービスを利用しようと考えている人にもおすすめできます。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で280,000円となっています。
同じようなコンセプトのモデルでMITSUBISHIのRA2000シリーズが発売されています。
近い画面サイズでRA2000の50インチモデルだと執筆時点で20万円となっており、一見TH-49GR770が高いように感じますが、発売時期や搭載されている機能、画質を考えると意外にも妥当ではないかと感じます。
ひとこと
今まで一体型と言えばMITSUBISHIでしたが、ここにきてPanasonicも一体型テレビを投入してきましたね。
各メーカー差別化できていた領域かと思っていましたが、Panasonicが一体型ジャンルに参入してきたということは、それだけ需要が高まっている証拠なのかもしれません。
確かに配線が必要ない手軽さと、別途レコーダーを用意する必要が無いところは魅力的ではあります。
4Kレコーダーと4Kテレビを同時に買い換える予算が無い場合に、手軽に導入できるTH-49GR770は、新たなスタンダードとなるかもしれません。
TH-49GR770は買いなのか?
こんな方にオススメ
- 初期コストを抑えたい
- リビングなど外光の多い場所で見る
- 正面以外からもテレビを見る
- 手軽に4K録画環境を整えたい
- VODサービスを利用する
こんな方はちょっと待った
- 動きの速い映像をよく見る
- レコーダーは別途用意する
- 外付けHDDでの録画で十分
TH-49GR770の評価(MAX★5)
画質 | ★★★ |
録画機能(チューナー等) | ★★★★ |
VODサービス | ★★★★★ |
コストパフォーマンス | ★★ |
ファミリーユース(家族向け) オススメ度 | ★★★ |
シングルユース(一人暮らし向け) オススメ度 | ★★★ |
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