【アンテナ偏】4K放送を視聴するために準備する点

2018-09-01テレビ4K


いよいよ4Kの本放送まであと少しとなってまいりました。
TOSHIBAが4K放送を受信することが出来るチューナーを搭載したテレビを日本最速で発表するなど、着実に本放送に向けて準備が進められています。
実は4Kチューナーを搭載したテレビを持っていれば4K放送を受信することが出来るわけではなく、アンテナ等4K放送に対応した製品に交換しなければなりません。
今回はどういった製品を交換しなければならないかを紹介します。



アンテナからテレビまで電波が届く仕組み

何が必要かを説明する前に、屋外のアンテナからどのようにしてテレビまで電波が届くかを軽く説明します。
まずは以下の図をご覧ください。

上の図でいうと電波の流れは左からになります。

左のアンテナでテレビの電波を受信し、アンテナケーブルを通り分配器に入っています。
分配器から2分岐してテレビ及び4Kチューナーの背面端子に接続されていることが見て取れます。
現在多い構成というのはこの図とは少し違っていて、分配器からテレビと4Kチューナーに分岐をしません。

レコーダーには入力用の端子と出力端子が搭載されていますので、アンテナケーブルをレコーダーの入力端子に接続し、別のケーブルを使用してレコーダーの出力端子からテレビの入力端子に接続されます。
この接続によりレコーダーで番組を録画しながらテレビを見ることが可能になります。

今回4K放送を受信するにはこれらの系統にかかわる機器やケーブルを交換する必要があります。

 

左旋波・3224MHz対応アンテナ

BS・CS放送を受信するにはアンテナが必要ということはご存知ですよね。
マンションにお住まいの方は屋上に設置されている共同アンテナを使用している場合が多く、直接目にする機会は少ないかもしれません。
場合によっては共同アンテナが地上デジタル放送しか受信することが出来ず、別途ベランダにBS・CS用アンテナを設置している家庭もあるかと思います。

共同アンテナの場合及び家庭ごとに設置しているアンテナどちらにも言えることなのですが、実は4K放送は今までと違う周波数の電波や技術を使用しているため、現在使用しているアンテナでは受信することが出来ないのです。
特にアンテナを設置したのが数年前となると対応していない可能性が大となります。

その場合は4K放送で使用される電波を受信することが出来るアンテナに交換しなければ放送を楽しむことが出来ません。

個人でアンテナを取り付けている場合は新しいアンテナに取り換えるのは容易ですが、マンションなどの共同住宅で共同アンテナを使用している場合は、マンション自体のアンテナを交換しなければ見ることが出来ませんので、一度マンションの管理人やオーナーに問い合わせてください。

4K BS・CSでは左旋波3224MHzまでを使用

現在BS・CS放送波は右旋波(時計回りに旋回している電波)で2071MHzまでの周波数が使用されています。
しかしそれだけでは4K放送を実現するだけの帯域が足りません。
よって今まで使用されていた右旋波に割り当てられているチャンネルを再編成し、民放局のBS放送が4K放送をできるように割当られました。
民放以外の4K放送(WOWOWやCS放送など)は新しく使用される左旋波を使用して2071MHz以上の周波数を使用して放送されることになったため対応していないアンテナでは受信することが出来なくなったというわけです。

以上の事から民放のBS 4K放送に関しては従来のアンテナのままでも受信することが出来ますので、民放以外を観ない方はすぐにアンテナを取り換える必要はありません。

 

同軸ケーブル(アンテナケーブル)

現在皆さんが使用しているテレビの背面を覗いてみてください。
コンセントのほかにHDMIケーブルなど様々なケーブルが接続されていると思います。
その中で壁と接続されているケーブルを探してみてください。
2種類のケーブルがあるかと思います。
一つは電源を取るためコンセントに接続されている電源ケーブル。
もう一つはアンテナからの電波をテレビに供給するための同軸ケーブル(アンテナケーブル)です。

これから本放送が開始される4K放送を受信するためには同軸ケーブル(アンテナケーブル)も対応の製品に取り換えることが推奨されています。
というのもアンテナのパートでも説明した通り、4K放送は今までと違う左旋波と呼ばれる電波と3224MHzの高い周波数帯の電波が使用されます。
従来販売されていた同軸ケーブル(アンテナケーブル)は従来の放送波に対応するように試験が行われた製品になりますので、これから使用される新しい電波では視聴できない可能性があります。

よって4K放送を楽しまれる前には現在使用している同軸ケーブル(アンテナケーブル)も対応製品に交換されることをオススメします

 

分波器

マンションなどの共同住宅で使われる共同アンテナに多いのですが、地上デジタル放送の電波とBS・CSデジタル放送の電波を一本の同軸ケーブルで配線してある場合があります。
この場合壁に設置してあるテレビ端子用コネクタは1つである場合が多く、そのままでは地上デジタルもしくはBS・CSのどちらかしか放送を見ることが出来ません。
そこで一本で配線されているケーブルに分波器と呼ばれる装置を挿入することで地上デジタル放送の電波とBS・CSデジタル放送の電波を分離し、2股で出力することが出来ます。
こうすることでテレビに地上デジタルとBS・CSデジタルの電波両方を接続することが可能になります。

この分波器も従来の製品では4K放送を視聴することが出来ない可能性がありますので、分波器も4K放送対応の製品に交換することをオススメします。

地上デジタルのケーブルとBS・CSデジタル放送のケーブルが独立して配線されている場合はそれぞれのコネクタから同軸ケーブル(アンテナケーブル)を配線すればよいので、分波器を購入する必要はありません。

注意:
同じ様な名前の製品で分配器と呼ばれる装置があります。分配器は同じ種類の電波を2つや3つに分割する場合に使用されます。
例えば地上デジタル放送の系統に分配器を挿入すれば地上で自他う放送の電波が2分割や3分割に分けることが出来ます。
名前は似ていますが動作は全く違いますので必ず混同しないように注意してください。

 

分配器

自宅の壁コンセントにテレビ端子用コネクタが1つしかない場合で2台以上のテレビを使用する場合、テレビ端子用コネクタは1つしかありませんの1台のテレビにしかケーブルを接続することが出来ません。
しかし分配器と呼ばれる装置を挿入することで電波を分割することが可能になり、2台以上のテレビに接続することが可能になります。

もちろんこの製品も従来品では4K放送を視聴することが出来ない可能性がありますので、4K放送対応の製品に交換することをオススメします。

注意:
同じ様な名前の製品で分波器と呼ばれる装置があります。分波器は異なる種類の電波を分けたい場合に使用されます。
地上デジタル放送の電波とBS・CSデジタル放送の電波が1本の同軸ケーブルで送られてきた場合、テレビには地上デジタル放送とBS・CSデジタル放送別々の端子が用意されているため、そのままテレビに接続すると地上デジタル放送とBS・CSデジタル放送のどちらかしか視聴することが出来ません。
その場合に分波器を挿入することで一本で送られてきた異なる電波を分けることが出来、2本のケーブルに別々の電波を流すことが可能になります。
名前は似ていますが動作は全く違いますので必ず混同しないように注意してください。

 

ブースター

ブースターは電波を増幅させる働きがある装置です。
主に電波の受信感度が悪い場合にこの装置を挿入することで電波を増幅し、受信感度を上げる場合に使用されます。
昔はよく使用されていた装置なのですが、現在ではあまり見かけなくなりました。
しかし需要自体が無くなったわけではありませんのでまだ販売はしています。

もちろんブースターも4K放送対応用の製品が販売されており、家庭で使用されている場合は対応製品への買い替えをお勧めします。

ブースターと全く逆の動作をする「アッテネーター」という機器もあります。
アッテネーターは逆に強すぎる電波を強制的に弱くして、適切なレベルに調整するという働きがあります。

壁端子

アンテナに接続されている同軸ケーブル(アンテナケーブル)を壁内に配線し、電気のコンセントのように壁に出口を設置するための製品を壁端子と呼びます。
配線時の手間や利便性を上げる為、共同住宅など複数の住戸に共同アンテナから配線する必要がある場合などに使用されます。
この壁端子にももちろん4K対応製品が発売されていますので交換することをオススメします。
しかし壁端子についてはコンセントなどと一緒になっていることが多く、素人では交換することが難しい場合があります。
その場合は交換する必要があるかどうかも含めて量販店や電気屋に一度相談してみてください。

 

まとめ

4K放送を受信し、視聴するためには対応製品が必要ということを今回はお伝えしました。
4K放送を十分に楽しむためにはすべての製品を4K対応製品に交換することをメーカーも推奨しています。
一部の旧製品でも受信することが可能な場合もありますが、メーカーは視聴を保証していませんのでできるだけ対応製品に交換することをオススメします。

どうしても交換することが出来ない製品がある場合は、現在設置されている製品で4K放送が受信可能かどうかも含めて、お近くの家電量販店や電気屋さんに相談することをオススメします。
もっと詳しく見たい方はDXアンテナの公式サイトで紹介されていますので、併せてご覧ください。
新4K8K衛星放送特設サイト – DXアンテナ

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