【ポイント紹介】TCL K60シリーズ(43K600U/50K600U)
このページではTCLの4K HDRテレビ「K60シリーズ」のポイントを紹介していきます。
「K60シリーズ」は、ベゼルレスのスタイリッシュデザインが特徴的な4Kテレビです。
サイズラインナップは43インチ/50インチの2サイズです。
「K60シリーズ」には型番が全部で4種類(43K600U/43K601U/50K600U/50K601U)ありますが、画面サイズの違い以外はわかりませんでした。
可能性にはなりますが、流通経路によって分かれている可能性もあります。
K60シリーズ基本仕様
基本仕様 | K60シリーズ |
---|---|
パネル | VA |
バックライト | エッジ型LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
8Kチューナー | – |
4Kチューナー | - |
地上デジタルデジチューナー | 2 |
BS/CSデジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | – |
倍速駆動 | – |
SeeQVault | – |
ARC | ○ |
インターネット | 有線 |
定格消費電力 | 43インチ:90W 50インチ:105W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | - |
Amazonプライムビデオ | - |
DAZN | - |
DMM.com | - |
dTV | - |
GYAO | - |
Hulu | - |
NETFLIX | - |
TSUTAYA TV | - |
U-NEXT | - |
YouTube | - |
アクトビラ | - |
アクトビラ 4K | - |
スカパー(オンデマンド) | - |
ニコニコ動画 | - |
ひかりTV | - |
ひかりTV 4K | - |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
K60シリーズのGoodな点
- ベゼルレスでスタイリッシュなデザイン
今回の「K60シリーズは、デザインにも力が入れられています。
最小ベゼル幅4.8mm、パネル最薄部は9.9mmと液晶テレビとは思えないほどの薄さと狭ベゼルを実現しています。
狭ベゼルデザインは、壁に溶け込む一体感のあるインテリアに仕上げることが出来ます。
- コストパフォーマンスが高い
TCLの「K60シリーズ」は海外メーカー製らしくかなりコストパフォーマンスの高いモデルになっています。
執筆時点で50インチで50,000円前後、43インチモデルになると50,000円を切る価格になっています。
機能の差もありますが国内有名メーカーの同サイズモデルと比べてかなり割安な価格設定となっています。
K60シリーズの「もう一つ」な点
- VODサービスは搭載されていない
「K60シリーズ」は残念ながらVODサービスには対応していません。
有線LANポートが搭載されてはいますが、こちらはVODサービス用ではなくテレビの双方向サービス用で搭載されています。
- バックライトはエッジ型
コスパ重視ということでそこまで高機能ではなく、バックライトもエッジ型が採用されています。
最近ではLEDも価格が下がってきているため、直下型が採用されてほしかったところではあります。
K60シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
- コストパフォーマンス重視
- スタイリッシュデザインを探している
- 小さい部屋だができるだけ大きなテレビを置きたい
- メーカーは気にしない
こんな方はちょっと待った
- テレビと一緒にVODサービスも楽しみたい
- 海外メーカーは少し不安がある
- 画質重視
K60シリーズ総評
TCLという中国の聞きなれないメーカーのモデルではありますが、コストパフォーマンスは非常に高く、4Kのエントリーモデルとして最適な商品ではないでしょうか。
チューナーも2系統で裏録画対応、HDRにも対応しておりVAパネルと共にコントラストの効いた映像を楽しむことが出来そうです。
同じような機種で同社の「C60シリーズ」がありますが、どうやら「C60シリーズ」の正統進化モデルとみてよさそうです。
しかしC60にはついているJBLのサウンドバーが「K60シリーズ」にはついていませんので、音を気にする方は「C60シリーズ」を検討してください。
「C60シリーズ」と同じでコスパ重視による機能の削減は否めず、VODサービスには一切対応していない点や倍速パネルを搭載していないなど気になる点はあります。
しかしそれを抜きにしてもコスパは断然良い方ですので、これから4Kテレビを購入してみようかと考えている場合は候補に入れても良いのではないでしょうか。
4Kチューナーは搭載されていませんので、2018年12月から本放送が開始されている4K BS/CS放送を視聴する場合は別途「外付け4Kチューナー」が必要となります。
併せて4K放送を視聴する場合はアンテナ関連機器も交換が必要になることがあります。
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