BRAVIA X8500Fシリーズ(KJ-43X8500F/KJ-49X8500F/KJ-55X8500F/KJ-65X8500F/KJ-75X8500F/KJ-85X8500F)ポイント紹介

2018-07-22

このページではSONYのスタンダード液晶パネルモデルであるX8500Eシリーズの後継モデル「X8500F」シリーズのポイントを紹介していきます。
先代のX8500Eシリーズからは大きな変更点はありませんがサイズラインナップが先代から3つ増えまして、合計6サイズになっています。
ここでサイズラインナップを増やしてきたということは、SONYとしては一番普及させたいモデルということが伺えます。

画面サイズは43インチ/49インチ/55インチ/65インチ/75インチ/85インチの6サイズラインナップです。

またシルバーとブラックの2色展開も今回の注目点です。
それでは基本仕様から見てみましょう。

基本仕様 X8500F(新モデル) X8500E(先代モデル)
パネル VA液晶パネル VA液晶パネル
バックライト LEDバックライト LEDバックライト
解像度 4K(3840×2160) 4K(3840×2160)
HDR(ハイダイナミックレンジ) 対応(HDMI入力対応) 対応(HDMI入力対応)
地デジチューナー 2 2
BS・CSデジタルチューナー 2 2
外付けHDD録画
複数同時録画
倍速液晶(倍速機能) 倍速駆動 倍速駆動
SeeQVault
ARC
インターネット 有線/無線 有線/無線
定格消費電力 132~389W 172~231W
年間消費電力量 226~404kWh 226~404kWh
VOD対応状況
Netflix
Amazonビデオ
ひかりTV
アクトビラ
Hulu
DAZN
TSUTAYA TV
dTV
ひかりTV4K
アクトビラ4K
YouTube

基本仕様コメント

X8500Eシリーズの後継モデルとなるX9000Fシリーズは、基本スペック上は大きな違いはありません。
よって先代からの変更点としては画質面のアップデートが主な内容になるかと思います。
また、相変わらずSONYはチューナーを各周波数共通で2つしか搭載されておりませんので、同時に録画できる裏番組は1つまでとなります。
裏番組を同時に2つ以上録画したい場合は、レコーダーの購入を考えなければなりませんのでご注意ください。
また、冒頭でもお伝えしましたがサイズラインナップが3つ増えており、選択肢はかなり増えた印象です。

気になるVODサービスについては現在サービスされている主要なVODサービスには対応していますので、動画ライフが捗りそうです。

 

注目機能

4K X-Reality PRO

この機能はSONYのテレビ機能の中でも重要な役を担っており、主にノイズ低減処理とアップコンバート処理を行っています。
普段4K解像度で放送されていない地上デジタルやBS・CSデジタル放送をそのまま4Kテレビに映しても画質は良くありません。
そこで基本的には4K解像度へアップコンバートを行うのですが、主に処理を行う技術が4K X-Reality PROということです。

4K X-Reality PROについて詳しく見る

トリルミナスディスプレイ

同社独自開発の広色域技術であるトリルミナスディスプレイは、そのままでは色に乏しい映像を独自の広色域技術で補完し、細かな色の違いも表現することが出来る技術です。

トリルミナスデョイスプレイについて詳しく見る

HDRリマスター

HDRリマスターでは、映像中の被写体、例えばラベンダーの花であれば花の部分を切り出しその部分だけに適したHDR処理を行うオブジェクト型処理を行うため、被写体一つ一つが際立った映像になります。

HDRリマスターについて詳しく見る

X8500FシリーズのGoodな点

  • シルバーとブラックの2色展開

テレビと言えばカラーラインナップとしてはブラックが多いイメージですが、今回のX8500Fシリーズではブラックに加えウォームシルバーが追加されて2カラー展開となりました。
1色ではありますが今までは仕方なくブラックを選択していた方も、シルバーが追加されたことにより選択の幅が広くなりました。
※シルバーが用意されているのは43インチモデルと49インチモデルのみになります。

  • 豊富なサイズラインナップ

先代のX8500Eシリーズでは55インチ/65インチ/75インチの3サイズラインナップでしたが、今回のX8500Fでは43インチと49インチ、85インチが追加され合計で6サイズラインナップとなりました。
サイズラインナップが増えたことで部屋に最適なサイズを選択することが出来るようになりました。

  • スタンダードモデルらしくバランスのよい機能ラインナップ

新発表のシリーズの中ではスタンダードモデルに該当する本モデルは4Kテレビとして最低限の機能を持ちながら、トリルミナスディスプレイやHDRリマスター機能など高画質機能が満載されています。
よって初めての4Kテレビとしても丁度良く、高画質体験を味わうことが出来ます。

  • Googleサービスとの連携が強化された

SONYではテレビにAndroid OSを搭載することが多く、先代のX9000E及び今回のX9000FについてもAndroid OSが搭載されています。
X9000Fでは従来の機能に追加してスマートスピーカーとの連携により「音量上げて」などの操作に対応した他、話し言葉での予約機能、例えば「来週のバラエティ番組を予約したい」といったフレーズで予約処理を行うことが出来ます。

 

X8500Fシリーズの「もう一つ」な点

  • スタンドデザインに癖がある

モデルチェンジが行われたことでスタンドデザインも変更されました。
しかし今回のスタンドは典型的なハの字デザインではありますが、いささか開口角が広いように思えます。
もちろん耐震性なども試験されているとは思いますが少し不安になるデザインです。

  • LEDバックライトが部分駆動ではない

同時に発表されたX9000Fシリーズには搭載されているLEDバックライトの部分駆動機能が搭載されていません。
恐らく差別化が計られたのではないかと思います。
部分駆動機能が搭載されていない場合はコントラストの高さでどうしても「あり」モデルに負けてしまうので、搭載してほしかったところではあります。

総評

X8500Fシリーズは非常にバランスの取れたモデルとなっている印象です。
独自処理エンジンは前モデルと同様のHDR X1をですが、その他の4K X-Reality PROやHDRリマスターなどの機能が映像を高画質へと補正してくれるためハイエンドモデルまでとはいきませんが十分な画質を楽しむことが出来ます。

スタンダードモデルということでサイズラインナップも6サイズまで増やした点も、より幅広いニーズに応えようとしている点が伺えます。
4Kテレビへのエントリーモデルとしては優秀ですので、これから購入を考える場合は候補の一つに入ってくることはまず間違いないかと思います。