GREENHOUSE GTVシリーズは買いか?(GH-GTV32A-BK/GH-GTV50A-BK)
本ページでは、GREENHOUSEから発売されている液晶テレビ【GTVシリーズ】のポイントを紹介していきます。
レンタル大手の「GEO」などにテレビを供給しているGREENHOUSEという会社のテレビとなります。
GoogleTVが採用されており、VODサービスを利用することができるモデルです。
画面サイズは、32/50インチがラインナップされています。
基本仕様
各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。
発売時期 | 2023年7月 |
パネル | VA |
バックライト方式 | 直下型 |
解像度 | 32インチ:HD(1366×768) 50インチ:4K(3840×2160) |
対応HDR | 32インチ:ー 50インチ:HDR10 |
8K BSチューナー | ー |
4K BS/CSチューナー | ー |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ー |
SeeQVault | ー |
ARC | ○ |
eARC | ー |
VRR | ー |
ALLM | ー |
LAN | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 32インチ:60W 50インチ:130W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ー |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com | ー |
Lemino(旧dTV)※初回初月無料 | ー |
FODプレミアム | ○ |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
Paravi | ー |
TELASA | ー |
TVer | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
Youtube | ○ |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。
GTVシリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
GTVシリーズには、地デジチューナー 2系統、BS/CSチューナー 2系統が搭載されています。
チューナー構成としては、至って普通で、価格帯も考えると妥当なラインではないでしょうか。
GTVには、外付けHHDDを接続することで番組を録画できる機能が搭載されております。
GTVシリーズには録画用のHDDが内蔵されておりませんので、別途市販の外付けHDDを購入する必要があります。
最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。
※取扱説明書では最大対応容量8TB
【画質】
GTVシリーズは、画面サイズで解像度が異なり、32インチモデルは「HD(1366×768)」、50インチモデルは「4K(3840×2160)」となっている為要注意です。
特に32インチモデルは、フルHD(1920×1080)よりも解像度が低くなっています。
32インチ・50インチモデル共に「VAパネル」が採用されており、バックライトには「直下型」が採用されており、コントラスト比に優れた映像を楽しむことができます。
ただし、HDRの対応状況はサイズで異なり、32インチはHDR非対応、50インチはHDRに対応していますが、HDR10にしか対応していない為、そこまで期待できるものではありません。
全体的に画質に期待ができるモデルではない為、テレビが見れればよいぐらいの気持ちを持つ必要があります。
【サウンド】
GTVシリーズのサウンドシステムには、合計出力20Wのスピーカーが搭載されています。
テレビ番組を視聴するレベルであれば、問題ないレベルのスピーカーが搭載されています。
フルレンジが2基となりますので、低音等は少し足りないでしょう。
さらに良音質で番組や映画を楽しみたい方は、別途外付けサウンドバーやシアターシステムの購入をお勧めします。
【2023最新】おすすめサウンドバー3選
【デザイン】
デザイン自体はかなり頑張っている印象で、他メーカーに負けず劣らず狭いベゼルを採用しており、没入感はかなり高くなるのではないでしょうか。
底辺部分もかなりベゼルが狭くなっており、臨場感は高めな印象です。
スタンド自体はスタンダードなセパレートタイプが採用されています。
【その他】
VOD対応状況は、GoogleTV搭載ということで、主にアプリがリリースされているサービスに対応しています。
よって大手VODには対応していますが、TVerなどの民放系は少し弱い印象です。
ただ、現時点では非対応ですが、後々アプリのリリースにより対応することも考えられます。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で32インチ:30,000円・50インチ:54,000円となっています。
やはり価格設定はかなり低めに設定されています。
32インチはVODが楽しめて3万円というのは結構お買い得感がありますね。
GTVシリーズは買いか?
GREENHOUSEという一般的には聞き慣れないメーカーですが、有名どころでいうと、レンタル大手の「GEO」に製品を卸しており、もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
そこまでテレビに強いメーカーではありませんが、無難で低価格な製品を送りだしている印象です。
その印象通り、GTVシリーズは無難で価格設定も低くなっており、初期投資を抑えてVODサービスを楽しむことができるテレビを探している場合は、有効なモデルです。
ただ画質面は期待できない部分があり、50インチの4Kを最大限生かすまでとはいかないでしょう。
32インチに関してはHD画質で、フルHDよりも劣るため画質等に関してはかなり厳しいものになるともいます。
ただ、逆に言うと画質に目をつぶれば、価格を考えた時にすぐに候補から外すことはしなくても良いと思います。
さらに言うと、画質にはこだわらない方にとってはアリな一台だと思います。
ただ世の中にはコスパの良い製品が多く発売されており、一例を出すとHisenseのA6Hシリーズなど同じ価格帯で圧倒的にスペックが上のモデルも存在します。
よって最終的にGTVシリーズが買いかどうかと言われれば「買いではない」と言えます。
最終的には買いではありませんが、以下に当てはまるような場合は、少し考えてみても良いかもしれません。
GTVはこんな人にオススメしたい
- コスト重視
- 画質や残像感などはそこまでこだわらない
- 32インチでVOD対応製品を探している
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