Panasonic DIGA 2Wシリーズは買いか?(DMR-2W102/DMR-2W202)
PanasonicのDIGA(ディーガ)ブランドから発表されているHDDレコーダー【2Wシリーズ】のポイントを紹介していきます。
執筆時点でDIGAラインナップの中でスタンダードなモデルとなります。
2番組録画可能なモデルとなります。
HDD容量は、1TB/2TBがラインナップされています。
基本仕様
各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。
シリーズ | 2W |
発売時期 | 2023年2月 |
HDD容量 | 1TB / 2TB |
全自動録画 | ー |
最大全録時間 | ー |
8K BSチューナー | ー |
4K BS/CSチューナー | ー |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
外付けHDD増設 | ○ |
Ultra HD Blu-ray対応 | ー |
リモート予約 | ○ |
SeeQVault | ○ |
インターネット | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 1TB:17W 2TB:18W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ー |
Amazonプライムビデオ | ー |
DAZN※初回31日間無料 | ー |
DMM.com | ー |
Lemino(旧dTV)※初回初月無料 | ー |
FODプレミアム | ー |
Hulu※初回2週間無料 | ー |
NETFLIX | ー |
Paravi | ー |
TELASA | ー |
TVer | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ー |
Youtube | ー |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。
2Wシリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
2Wシリーズには、全ての容量モデルで地デジチューナー 2系統、BS/CSチューナー 2系統が搭載されています。
廉価なスタンダードモデルという事もあり、チューナー数はそこまで多くありません。
2系統搭載ですから、最大で2番組同時録画が可能となります。
容量自体は最大で2TBモデルまでしかありませんから、あまり多く録り溜めておくことは難しいかもしれません。
しかし、内蔵容量が一杯になった場合も、外付けHDDを増設することで、容量を増設できますので拡張性も兼ね備えています。
最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。
【画質】【サウンド】
2Wシリーズには、スタンダードな高画質化技術が搭載されています。
DIGAおなじみのAIを用いた自動画質調整が搭載されており、シーンに応じて自動的に画質調整する機能が備わっております。
サウンド面では、番組などの音声をハイレゾ相当へと変換するリマスター機能なども搭載されています。
いろいろ搭載されていますが、正直そこまでトピックとなるような機能はない印象です。
デザイン
かなり薄型に仕上がっており、高さ方向は4cm程度しかない為、非常に薄く仕上がっておりテレビ台のスペースに高さが無くても設置できる薄さとなっております。
また、同社の従来機を同じく、ディスクドライブ入り口は隠されるデザインとなっており、普段は見えなくなっています。
デジタル表示が本体中心に配置されているのも、従来モデルと一緒ですね。
【その他】
2Wシリーズは、同社の上位グレードと異なりVODサービスを使用することができません。
よってVODを楽しみたい方は、べっとテレビ側のVODサービスを使用するか、FireStickなどの外付けデバイスを使用してください。
スマートフォンアプリによるリモート予約にも対応しており、「どこでもディーガ」をダウンロードしてインストールすることで、外出先からも番組録画を行うことが可能です。
※レコーダーをインターネットに接続する必要があります。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で1TB:38,000円・2TB:45,000円となっています。
スタンダードグレードに当たる廉価モデルですから、価格はそこまで高くありません。
ただ、2番組同時録画で容量も最大で2TBという事を考えるとそこまで安くはないかもしれません。
2Wシリーズは買いか?
PanasonicのDIGAシリーズの中ではスタンダードモデルに該当し、それなりの性能となっています。
2番組同時録画が可能で、4Kなどは対応しておらず「普通」のレコーダーといった印象です。
ただスタンダードモデルですので、当たり前であり、ネガティブに考える必要はありません。
VODサービスが使えない点は注意しなければなりませんが、テレビでVODサービスを見れるのであれば特に気にする必要はないでしょう。
価格はスタンダードモデルということで、抑えられていますが、性能的に見るとほんの少しだけ割高感が出るかもしれません。
そこはどうしてもベースを作るコストがかかってくるので仕方がないので、こちらもネガティブに考える必要はない点です。
1TBと2TBでラインナップがありますが、コストを抑えたい方は一旦1TBモデルを購入して、外付けHDDを増設するという手もありますね。
全体的には繰り返しになりますが、スタンダードモデルなので高機能ではありませんが、最低限の機能は揃っているので、コストを抑えたい方はありですね。
ただもう3万ほど出せば、4Kチューナー搭載で3番組同時録画可能な4Tシリーズの1TBモデルが購入できるので、正直2Wシリーズは微妙なところです。
総合して評価すると2Wシリーズは「買いではない」であると言えます。
2Wはこんな人にオススメしたい
- 最低限の機能構成でよい
- 番組は溜めないで、視聴したらすぐ削除する
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