BRAVIA X9000Fシリーズ(KJ-49X9000F/KJ-55X9000F/KJ-65X9000F)ポイント紹介

2018-07-22

このページではSONYのアッパーミドル液晶パネルモデルであるX9000Eシリーズの後継モデルであるX9000Fシリーズのポイントを紹介していきます。
先代のX9000Eシリーズからの変更点は搭載される画像処理エンジンが上位の物へと変更されています。

画面サイズは49インチ/55インチ/65インチの3サイズラインナップです。

基本仕様

基本仕様 X9000F(新モデル) X9000E(先代モデル)
パネル VA液晶パネル VA液晶パネル
バックライト 直下型部分駆動
LEDバックライト
直下型部分駆動
LEDバックライト
解像度 4K(3840×2160) 4K(3840×2160)
HDR
(ハイダイナミックレンジ)
対応(HDMI入力対応) 対応(HDMI入力対応)
地デジチューナー 2 2
BS・CSデジタルチューナー 2 2
外付けHDD録画
複数同時録画
倍速液晶(倍速機能) 倍速駆動 倍速駆動
SeeQVault
ARC
インターネット 有線/無線 有線/無線
定格消費電力 190~284W 165~222W
VOD対応状況
Netflix
Amazonビデオ
ひかりTV
アクトビラ
Hulu
DAZN
TSUTAYA TV
dTV
ひかりTV4K
アクトビラ4K
YouTube

 

基本仕様コメント

基本仕様的には先代のX9000Eシリーズとほぼ同じスペックとなっています。
強いて言いうならば消費電力が少し高くなっているといったところでしょうか。

今回のモデルチェンジで一番注目すべきは映像処理エンジンが従来は「X1」というスタンダードモデルに搭載される物でしたが、今回のX9000Fでは上位モデルに搭載されている「X1 Extream」が搭載されました。
このことから今回のモデルチェンジでは主に画質向上が主なアップデート内容といった印象です。

例によって今回のX9000Fシリーズもチューナーは各放送波共用が2つしか搭載されておりませんので、同時に録画することが出来る裏番組は1つまでとなります。
よって裏番組を複数録画したい場合は、別途レコーダーを購入してください。

気になるVODサービスについては現在サービスされている主要なVODサービスには対応していますので、動画ライフが捗りそうです。

注目機能

独自開発映像処理エンジン「X1 Extream」

テレビの最も大事な部分である画像処理エンジンにはSONY独自開発の「X1 Extream」と呼ばれるエンジンが搭載されています。
SONYの画像処理エンジンには「X1」と「X1 Extream」があり、「X1 Extream」は上位モデルには搭載されるエンジンです。

「X1」「X1 Extream」について詳しく見る

 

X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)

LEDバックライトを搭載するモデルは、LEDを高速点滅させたりフレーム間に黒を挿入することで動きの速い映像でも残像感の少ないシャープな映像が実現可能ですが、間に黒を挿入することで画面全体が暗くなってしまう点がデメリットでした。
そこで今回のX-Motion ClarityではLEDバックライトの部分駆動を活用して画面が暗くなることを防止しています。

X-Motion Clarityについて詳しく見る

 

X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)

X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)技術は、消費電力をほぼ変動させずハイコントラスト映像を実現する機能です。

X-tended Dynamic Range PRO機能について詳しく見る

 

X9000FシリーズのGoodな点

  • 独自映像処理エンジンが「X1」から上位モデルの「X1 Extream」になった

「X1 Extream」はフラッグシップモデルのA8Fシリーズにも搭載されている映像処理エンジンで、高い処理能力を有しています。
HDR処理やノイズリダクション機能など様々な映像処理機能が強化されているため、画質面については向上が期待できます。

  • Googleサービスとの連携が強化された

SONYではテレビにAndroid OSを搭載することが多く、先代のX9000E及び今回のX9000FについてもAndroid OSが搭載されています。
X9000Fでは従来の機能に追加してスマートスピーカーとの連携により「音量上げて」などの操作に対応した他、話し言葉での予約機能、例えば「来週のバラエティ番組を予約したい」といったフレーズで予約処理を行うことが出来ます。

 

X9000Fシリーズの「もう一つ」な点

  • スタンドデザインに癖がある

モデルチェンジが行われたことでスタンドデザインも変更されました。
しかし今回のスタンドは典型的なハの字デザインではありますが、いささか開口角が広いように思えます。
もちろん耐震性なども試験されているとは思いますが少し不安になるデザインです。

  • コンポーネント入力端子は排除された

先代のX9000Eには搭載されているコンポーネント端子が廃止されました。コンポーネント端子とは赤・白・黄の端子の事です。
いまではほとんどの機器がHDMIで接続されるためあまり活躍する場面はなかったかもしれませんが、古いゲーム機やビデオカメラ、VHSデッキなどを接続する際には別の方法を考えなければならないかもしれません。

 

総評

同社X9000Eの後継モデルとしてモデルチェンジされたX9000Fですが、映像処理エンジンが上位モデルにアップグレードされているなど画質面では改良が加えられていますが、実際のところ大きく変わった点はそれほどない為、同じぐらいのグレードのテレビをお持ちの場合は買い換える必要はないかと思います。
しかし数年前からのテレビからの買い替えであれば画質は明らかに向上する為問題ないでしょう。

またX9000FではGoogleサービスとの機能連携が強化されていますので、そちらを活用したいという方には魅力的かもしれません。