【ポイント紹介】SONY FTシリーズ(BDZ-FT1000/BDZ-FT2000/BDZ-FT3000)
今回はSONYの「ZTシリーズ」の後継モデルである「FTシリーズ」のポイント紹介をしていきたいと思います。
「FTシリーズ」は同社から発表されている「FWシリーズ」と兄弟機種になります。
FTシリーズは3番組同時録画が可能ですがFWシリーズでは2番組同時録画となります。
HDDの容量ラインナップは1TB / 2TB / 3TBが用意されています。
基本仕様
HDD容量(FT1000/FT2000/FT3000) | 1TB / 2TB / 3TB |
---|---|
地デジチューナー | 3 |
BS・CSデジタルチューナー | 3 |
複数同時録画 | ○(3番組) |
外付けHDD録画 | ○ |
SeeQVault | ○ |
対応メディア | BD-R/R DL/R XL/RE/RE DL/RE XL |
DVD±R/±R DL/±RW/RAM | |
CD-R/RW | |
3D対応 | ○ |
UltraHD Blu-ray | 〇 |
インターネット | ○(無線/有線) |
基本仕様コメント
SONYからついにUltraHD Blu-rayに対応したレコーダが発売されましたね。
そろそろ対応ドライブを搭載したレコーダーが出てくるんではないかと思ってましたがSONYから発売されました。
今後UltraHD Blu-rayはコンテンツが増えてくると思いますので対応しているレコーダーを持っておくと安心ですね。
基本仕様的には地上デジタル・BS・CS共に3チューナー搭載で人数の多い家族でも十分な性能が備わっています。
注目機能
1カ月先の番組まで予約可能な「新作ドラマ・アニメガイド/先行予約」
現在のレコーダーの番組表では最長でも8日先の番組までしか予約を行うことが出来ません。
しかし今回の「FTシリーズ」であれば1カ月先までの番組を予約することが出来ます。
前から見たいと思ってた新作ドラマやアニメを予約しようと思っても。先述の通り8日前にならないと予約することが出来ません。
そのまま予約を忘れてしまって「結局見逃したー」なんてことありませんか?
しかしこの機能を使用すれば1カ月前から予約することが出来るので、思い立ったときに予約を行うことが出来ます。
※常時インターネット接続環境が必要です
UltraHD Blu-rayに対応
Blu-rayの最新規格である「UltraHD Blu-ray」に対応しました。
いままでのBlu-rayをはるかに超える「色域」「解像度」「輝度」「HDR対応」など様々な高画質技術に対応しています。
DVDからBlu-rayに変わったときもかなり綺麗になり驚かれた方も多いかと思いますが、それと同じかそれ以上の感動が味わえるかもしれません。
FTシリーズのGoodな点
- UltraHD Blu-rayに対応した
UltraHD Blu-rayについに対応しました。
まだUltraHD Blu-rayコンテンツ自体は少ないですが、必ず今後主流になってくる規格ですので対応製品を持っておいて損はないです。
別でUltraHD Blu-rayに対応したプレイヤーを購入しようとすると数万円ぐらいしますので、一体型になっているのはGoodポイントです。
- 1カ月先まで予約ができる
「FTシリーズ」の先代からの進化ポイントで一番注目したい機能できる機能ではないでしょうか。
仕事で忙しくなったりするとどうしても録画するのを忘れがちになります。
しかも猶予は1週間ほどしかないのでついうっかり忘れてしまいます。
新作のドラマやアニメは割と早い段階から告知をするので1カ月猶予があると忘れずに予約することができ、取り逃すことがありません。
FTシリーズの「もう一つ」な点
- 1カ月先の番組を予約できるのは「ドラマ」OR「アニメ」に限られている
「FTシリーズ」のポイントである「新作ドラマ・アニメガイド/先行予約」はその名の通り「ドラマ」と「アニメ」しか先行予約を行うことが出来ません。
これがバラエティ番組など他の番組も録画することが出来れば隙が無かったのですが、このポイントはもう一つな点です。
- 先代からの進化ポイントが少ない
先代の「ZTシリーズ」からの大きな変更点が「先行予約機能」と「UltraHD Blu-ray対応」ぐらいしかありません。
レコーダー自体が技術革新のノビシロが少なくなってきているということもありますので、若干仕方がない感は否めないですが一応もう一つなポイントとして挙げました。
総評
「ZTシリーズ」の後継ということもあって、ほとんど機能は踏襲しつつUltraHD Blu-rayと先行予約機能を追加したイメージでしょうか。
このFTシリーズはUltraHD Blu-rayを初めとするテレビ技術はほとんど搭載されていますのでこれから購入される方は最適です。
買い替えをされる方はよほど古い機種からの買い替えでなければ4Kの本格放送開始までは待っても問題ないかもしれません。
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