Panasonic DIGA 4Tシリーズは買いか?(DMR-4T103/DMR-4T203/DMR-4T303/DMR-4T403)
PanasonicのDIGA(ディーガ)ブランドから発表されているHDDレコーダー【4Tシリーズ】のポイントを紹介していきます。
本モデルは4Kチューナーを搭載したハイグレードレコーダーになります。
4K番組が録画できる点が注目ポイントとなります。
HDD容量は、1TB/2TB/3TB/4TBがラインナップされています。
基本仕様
各機能はクリックすることで機能の詳細を確認できます。
シリーズ | 4T |
発売時期 | 2023年4月 |
HDD容量 | 1TB/2TB/3TB/4TB |
全自動録画 | ー |
最大全録時間 | ー |
8K BSチューナー | ー |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD増設 | ○ |
Ultra HD Blu-ray対応 | ○ |
リモート予約 | ○ |
SeeQVault | ○ |
インターネット | 有線 / Wi-Fi |
定格消費電力 | 1TB:24W 2TB:26W 3TB/4TB:27W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ー |
Amazonプライムビデオ | ー |
DAZN※初回31日間無料 | ー |
DMM.com | ー |
Lemino(旧dTV)※初回初月無料 | ー |
FODプレミアム | ー |
Hulu※初回2週間無料 | ー |
NETFLIX | ー |
Paravi | ー |
TELASA | ー |
TVer | ー |
U-NEXT※初回30日間無料 | ー |
Youtube | ー |
※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください
※dTV対応でもLeminoに対応するかはメーカー次第となります。
4Tシリーズ各ポイント評価
【録画・チューナー関連】
4Tシリーズには、全ての容量モデルで4K BS/CSチューナー 2系統、地デジチューナー 3系統、BS/CSチューナー 3系統が搭載されています。
いわば全自動録画機能がない4Kレコーダーとしては、最もチューナーを搭載しているレベルかと思います。
これらのチューナーを使用して、最大同時3番組録画できる点は、心強いですね。
4K番組に関しても2番組同時録画が可能なので、録りたい番組が重なっても問題ありません。
また、内蔵容量が一杯になった場合も、外付けHDDを増設することで、容量を増設できますので拡張性も兼ね備えています。
最近では、大容量のHDDも低価格になってきております。
大は小を兼ねるということもありますので、大容量モデルを購入しても良いかもしれません。
【画質】【サウンド】
4Tシリーズには、スタンダードな高画質化技術が搭載されています。
ハイビジョン放送の4K画質へのアップコンバート機能や、HDR対応、ダイナミックレンジ補正など一通り搭載されています。
また、AIを用いた自動画質調整も搭載されています。
サウンド面では、番組などの音声をハイレゾ相当へと変換するリマスター機能なども搭載されています。
いろいろ搭載されていますが、正直そこまでトピックとなるような機能はない印象です。
デザイン
かなり薄型に仕上がっており、高さ方向は5cmしかない為、テレビ台の引き出しが薄い場合でも対応できるのではないでしょうか。
また、同社の従来機を同じく、ディスクドライブ入り口は隠されるデザインとなっており、普段は見えなくなっています。
デジタル表示が本体中心に配置されているのも、従来モデルと一緒ですね。
【その他】
4Tシリーズは、同社の上位グレードと異なりVODサービスを使用することができません。
よってVODを楽しみたい方は、べっとテレビ側のVODサービスを使用するか、FireStickなどの外付けデバイスを使用してください。
4Tシリーズは、4K対応ということでBDの次世代規格である「Ultra HD Blu-ray」にも対応しており、本機で再生することが可能になっている為、いままで持ってたけどハードの関係で見れなかった方は、本モデルをプレイヤーとして使用することが可能です。
スマートフォンアプリによるリモート予約にも対応しており、「どこでもディーガ」をダウンロードしてインストールすることで、外出先からも番組録画を行うことが可能です。
※レコーダーをインターネットに接続する必要があります。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で1TB:69,000円・2TB:74,000円・3TB:80,000円・4TB:100,000円となっています。
容量ごとに一定で価格が上がって言っている印象です。
4K 2番組録画・通常3番組同時録画などを考えると妥当ではないでしょうか。
4Tシリーズは買いか?
2023年に発表された本モデルは、廉価ながら4K番組を2番組同時録画可能なハイグレードモデルですね。
通常番組も3番組同時録画可能なため、大方重なった番組を録画することが可能ですね。
VODサービスが使えない点は注意しなければなりませんが、テレビでVODサービスを見れるのであれば特に気にする必要はないでしょう。
価格自体もHDDの容量で段階的に設定されていますし、1TBモデルであれば約7万円で購入可能ですから、4K録画可能でUltraHDBlu-rayも見れるとあっては妥当な金額ですね。
最大容量の4TBモデルは10万円しますが、1TBを購入して、外付けHDDを増設するという手もあります。
もちろん初期搭載の容量が多いに越したことはありませんが、容量以外は1TBモデルも4TBモデルもそこまで違いが無い為、1TBモデルを購入するのもアリではないでしょうか。
総合して評価すると4Tシリーズは「買い」であると言えます。
4Tはこんな人にオススメしたい
- 4K番組をよく視聴する
- 見たい番組が良く重なる
- Ultra HD Blu-rayも使用する
- 性能よりコストパフォーマンスに優れているほうが良い
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