REGZA 43C340Xってどうなの?
評価:4.5
このページでは、TOSHIBAのREGZAシリーズ 4K液晶テレビ【43C340X】のポイントを紹介します。
【43C340X】は、TOSHIBAの4K最廉価モデルです。
43インチの他55インチ/50インチが用意されています。
基本仕様
発売時期 | 2020年3月 |
パネル | VA |
バックライト | エッジ型LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR 10 / HLG |
8Kチューナー | ― |
4K BS/CSチューナー | 1 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ―(4Kダイレクトモーション120) |
SeeQVault | ○ |
ARC | ○ |
LAN | 有線/無線 |
定格消費電力 | 118W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ○ |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ― |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
Paravi | ○ |
Youtube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
43C340XのGoodな点
- 4Kチューナー1系統搭載
43C340Xには、4K BS/CSチューナーが1系統搭載されています。
4Kの綺麗な映像をフルスペックで視聴することが出来ます。
また、制約はありますが録画することも可能です。
4K放送を見る際に注意したい点
- VOD対応状況がとても良い
43C340XのVOD対応状況は、業界の中でもトップクラスの対応状況です。
主要なサービスにはほとんど対応していることに加え、4Kコンテンツにも対応しており、VODでも高画質を堪能することが出来ます。
43C340Xの「もう一つ」な点
- 倍速駆動液晶ではない
歴代のM500Xシリーズ同様に倍速液晶は搭載されていません。
動きの速い映像、例えばスポーツをよく見る方などは、残像が残りやすい為、お勧めできません。
- バックライトはエッジ型
これも歴代のM500Xシリーズと同様ではあります。
採用されているバックライトは画面の端に光源が設置される「エッジ型」が採用されています。
よりコストのかかる全面直下型に比べて光ムラや、コントラストを上げにくいなどのデメリットがあります。
43C340X総評
【録画・チューナー関連】
43C340Xには、4K1系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統のチューナーが搭載されています。
ベストな構成ではありませんが、ベターな構成ではあります。
特にヘビーな使い方をしなければ必要十分ではないでしょうか。
【画質】
画質に関しては、Z740XやM540Xに搭載されたクラウドAI高画質テクノロジーが搭載されていません。
C340Xに採用されたのは「レグザエンジンG」です。
最新の技術ではありませんが、十分な画質性能があります。
【サウンド】
とくにスピーカーにこだわったモデルではない為、搭載されるスピーカーは一般的な合計出力20Wの物が搭載されています。
よって特に音質が良いというわけではなく、ごくごく普通の音が出ればよいと思っておいた方が良いでしょう。
もし高音質でサウンドを楽しみたい場合は、別途サウンドバーを購入されるか、東芝純正のホームシアターサウンドシステムを設置されることをお勧めします。
おすすめサウンドバーランキング【音にこだわれ】
【デザイン】
左右セパレーションしているスタンドが採用されており、今までこだわっていたフロントスピーカーデザインから、四辺で同じような幅にしたデザインとなっています。
またエッジには丸みを持たせてあり、シャープな印象を与えないようなデザインとなっています。
【その他】
VODサービスの対応状況は非常に優秀ですね。
大手のVODサービスはもちろんの事、国内のサービス対応状況も非常によく、大手のVODサービスはほぼ対応しています。
様々なVODサービスを利用しようと考えている方は
これからVODサービスを利用しようと考えている人にもおすすめできます。
あとは正直使い道がいまいちわからない「見るコレ」も搭載されています。有効に使えている人いたら使い方を教えてください。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で61,000円となっています。
特に可もなく不可もないといった価格設定でしょうか。
ひとこと
この世代の4K最廉価モデルとして登場しました。
搭載されている技術は最新技術とはいきませんでしたが、十分に醸成された確かな技術で構築された一台です。
最近TOSHIBAはコストパフォーマンスが良く高性能なモデルを出しています。
よって最廉価モデルとはいえ、普通に使うには十分な性能を有しています。
43C340Xは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K番組を見たい
- VODサービスを利用する
- 安くても良い画質
こんな方はちょっと待った
- ハイスペック狙い
- スポーツをよく観戦する
43C340Xの評価(MAX★5)
画質 | ★★ |
音質 | ★★ |
便利機能充実度 | ★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★ |
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★ |
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★ |
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