REGZA 43M540Xってどうなの?
評価:5.5
このページでは、TOSHIBAのREGZAシリーズ 4K液晶テレビ【43M540X】のポイントを紹介します。
【43M540X】は、TOSHIBAの普及帯モデルであり、M540Xの後継モデルとなります。
代々M500Xシリーズはコストパフォーマンスの良いことで定評がありますが、本モデルでもコスパの良さは出ているようです。
43インチの他75インチ/65インチ/55インチ/50インチ が用意されています。
基本仕様
発売時期 | 2020年2月 |
パネル | VA |
バックライト | エッジ型LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
対応HDR | HDR 10 / HLG |
8Kチューナー | ― |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 3 |
BS/CS デジタルチューナー | 3 |
外付けHDD録画 | ○ |
裏録画 | ○ |
倍速駆動 | ―(4Kダイレクトモーション120) |
SeeQVault | ○ |
ARC | ○ |
LAN | 有線/無線 |
定格消費電力 | 116W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN※初回31日間無料 | ○ |
DMM.com※初回2週間無料 | ○ |
dTV※初回31日間無料 | ○ |
GYAO | ― |
Hulu※初回2週間無料 | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV※初回30日間無料 | ○ |
U-NEXT※初回30日間無料 | ○ |
Paravi | ○ |
Youtube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
43M540XのGoodな点
- 4Kチューナー2系統搭載
43M540Xには、4K BS/CSチューナーが2系統搭載されています。
2系統搭載されてますから、1番組は自分の好きな番組を見ながら、裏で4K番組を録画することが可能です。
4K放送を見る際に注意したい点 - 新開発クラウドAI高画質テクノロジー搭載
テレビが独自のクラウドと連携して、それぞれのに最適な画質調整をAIが行ってくれます。
視聴中の番組の映像データに基づいて、様々なパラメーターを設定し、最適な画質調整を行ってくれます。 - VOD対応状況がとても良い
43M540XのVOD対応状況は、業界の中でもトップクラスの対応状況です。
主要なサービスにはほとんど対応していることに加え、4Kコンテンツにも対応しており、VODでも高画質を堪能することが出来ます。
43M540Xの「もう一つ」な点
- 倍速駆動液晶ではない
歴代のM500Xシリーズ同様に倍速液晶は搭載されていません。
動きの速い映像、例えばスポーツをよく見る方などは、残像が残りやすい為、お勧めできません。
- バックライトはエッジ型
これも歴代のM500Xシリーズと同様ではあります。
採用されているバックライトは画面の端に光源が設置される「エッジ型」が採用されています。
よりコストのかかる全面直下型に比べて光ムラや、コントラストを上げにくいなどのデメリットがあります。
- 75インチモデルよりもスピーカーがショボい
75インチモデルの75M540Xには、合計出力26Wのスピーカーが搭載されていますが、43M540Xは合計出力20Wのスピーカーが搭載されています。
大した差ではないかもしれませんが、
43M540X総評
【録画・チューナー関連】
43M540Xには、4K2系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統のチューナーが搭載されており、タイムシフトマシンなどを除けば、多めな搭載状況となっています。
よって、録画に関しても裏で4K番組を録画可能で、地デジなどのデジタル番組もW録可能であり、そこまでのヘビーユーザーでなければ十分な構成ではないでしょうか。
【画質】
残念ながらコスパ重視モデルの為、バックライトがエッジ型であったり、倍速が搭載されていないなどはありますが、新開発の「クラウドAI高画質テクノロジー」によるフレキシブルな高画質処理により、クラスハイな画質を楽しむことが出来ます。
そして他社も含めてなかなか手の出なかった「ネット動画」への画質調整も搭載されており、4Kコンテンツなど一層高精細な映像を楽しむことが出来るようになっています。
【サウンド】
とくにスピーカーにこだわったモデルではない為、搭載されるスピーカーは一般的な合計出力20Wの物が搭載されています。
よって特に音質が良いというわけではなく、ごくごく普通の音が出ればよいと思っておいた方が良いでしょう。
もし高音質でサウンドを楽しみたい場合は、別途サウンドバーを購入されるか、東芝純正のホームシアターサウンドシステムを設置されることをお勧めします。
おすすめサウンドバーランキング【音にこだわれ】
【デザイン】
43M540Xのスタンドは、大きな画面を支える為に、大きなスクエア形状のデザインとなっており安定感があります。
また、ディスプレイ自体はスタンドと独立したようなイメージを与え、映像を引き立てるミニマルデザインが採用されています。
【その他】
VODサービスの対応状況は非常に優秀ですね。
大手のVODサービスはもちろんの事、国内のサービス対応状況も非常によく、大手のVODサービスはほぼ対応しています。
様々なVODサービスを利用しようと考えている方は
これからVODサービスを利用しようと考えている人にもおすすめできます。
あとは正直使い道がいまいちわからない「見るコレ」も搭載されています。有効に使えている人いたら使い方を教えてください。
【価格】
価格は執筆時点の価格com最安値で67,000円となっています。
75インチの液晶テレビとしては、かなり優秀なコストパフォーマンスです。昔からM500Xシリーズはハイコスパということで通っていますから、評判に負けない価格となっています。
ひとこと
「4Kテレビ欲しいけど価格が。。。」と買い替えを躊躇している方にとって是非お勧めしたいエントリーモデルです。
エントリーモデルとしては4K Wチューナー、通常3チューナー搭載でVOD対応状況も良く、初めての4Kテレビとして問題ないモデルです。
43M540Xは買いなのか?
こんな方にオススメ
- 4K番組を見たい
- コスパ重視
- VODサービスを利用する
- できるだけ大画面
こんな方はちょっと待った
- 画質にはこだわりたい
- ハイスペック狙い
- スポーツをよく観戦する
43M540Xの評価(MAX★5)
画質 | ★★ |
音質 | ★★ |
便利機能充実度 | ★★★ |
コストパフォーマンス | ★★★★ |
ファミリーユース(家族向け) おすすめ度 | ★★★ |
シングルユース(一人暮らし) おすすめ度 | ★★ |
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