TOSHIBA REGZA 50Z570Kってどうなの?


2021-11-16TOSHIBA-液晶テレビ3チューナー,4K,4K 2チューナー,50インチ,液晶

 TOSHIBAのREGZAシリーズハイエンドモデルの【50Z570K】のポイントを紹介します。
現在の液晶モデルの中ではミドルモデルに位置し、普及帯のモデルとなります。

50インチの他に43インチ/55インチ/65インチがラインナップされています。



基本仕様

発売時期2021年9月
パネルメーカー非公表(VA?)
バックライト全面直下型LED
解像度4K(3840×2160)
対応HDRHDR10 / HDR10+ / HLG / DolbyVision
8Kチューナー-
4K BS/CSチューナー2
地上デジタルチューナー3
BS/CS デジタルチューナー3
外付けHDD録画
裏録画
倍速駆動
SeeQVault-
ARC○(eARC)
LAN有線/無線
定格消費電力140W
VOD対応状況
AbemaTV
Amazonプライムビデオ
DAZN※初回31日間無料
DMM.com※初回2週間無料
dTV※初回31日間無料
GYAO
Hulu※初回2週間無料
NETFLIX-
TSUTAYA TV※初回30日間無料
U-NEXT※初回30日間無料
スカパーオンデマンド
Youtube
アクトビラ-
Paravi
ひかりTV
TVer

※最新の情報については、メーカーホームページをご確認ください。



50Z570K各ポイント評価

【録画・チューナー関連】

 50Z570Kは、4K2系統、地デジ3系統、BS/CS 3系統が搭載されており、ネイティブで4K放送を視聴・録画することが可能です。
ただ、この構成はやや古くなってきており、最近ではSONYが4K トリプルチューナーを搭載してくるなど、多チューナー化が加速しています。そこまで視聴機会がない場合は問題ありませんが、より4K番組を楽しみたい場合は、2系統であることに注意してください。

【画質】

 搭載される映像処理エンジンが最上位ではなくグレードの低い「レグザエンジンZR1」が搭載されています。
それに伴って、様々な高画質化技術がグレードの低いものになっています。
普及帯ということもあって、画質に最新技術は望めませんが、ある程度は綺麗に観ることができるので、そこまで気にするところではないかもしれません。
また、普及帯ではありますが倍速パネルが搭載されており、最低限のマスト機能は乗っています。

【サウンド】

 サウンドは「レグザ重低音音響システム」が搭載されており、フルレンジスピーカーが2つ、ウーファーが1つ搭載され、合計出力40Wのサウンドシステムが採用されています。
しかしこの構成だけ見るとそこまで良い音質が出せるような構成ではなく、一つ上のZ670Kシリーズからもかなり劣ることから、大層なネーミングのシステムですが名前負けしている感が否めません。
よって良い音響で楽しみたい場合は、別途サウンドバーを購入することをオススメします。
【2021最新版】おすすめサウンドバー5選【音にこだわれ!!】

【デザイン】

 デザインとしては一般的なベゼルレスデザインに加えて、ラウンド形状が廃されており、俗にいうカクカクしたデザインとなっています。
また、太くなりがちなパネル底辺も、狭く設計されており、シャープな印象を持ちます。

【その他】

 今まで独自OS搭載でしたが、遂にAndroidTV搭載となり、できることの幅が広がりました。
また、AndroidTV化しても相変わらずVODの対応状況は良好なほうです。
ただし、なぜかいままで対応していたNETFLIXに非対応となり、既存ユーザーを切り捨てる形となってしまいました。
リモコンにもあったNETFLIXボタンも無くなり、大人の事情で提供できなくなってしまったのかもしれません。

【価格】

価格は執筆時点の価格com最安値で104,000円となっています。
 相場から見ればそこまで安いというわけでもなく、至って普通の価格設定と言えます。
他社の50インチモデルと比べると機能の違いはありますが、本モデルは平均より少し上の価格設定かと思います。

ひとこと

 4KスタンダードのM550KシリーズとミドルアッパーモデルZ670Kモデルの間に位置する本モデルは、どちらかというとZ670K寄りといったところでしょうか。
M550Kでは倍速パネルは搭載されていませんが、本モデルでは搭載されています。
もしM550Kと本モデルで迷っている人がいれば、確実に本モデルを推奨します。

Z570Kシリーズ他サイズ

43インチ

55インチ

65インチ

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