TOSHIBA REGZA Z810Xシリーズ(65Z810X・58Z810X・50Z810X)ポイント紹介

今回はTOSHIBA REGZAシリーズのハイスペック4K液晶モデルであるZ810Xシリーズのポイントを紹介していきます。

Z810Xのサイズラインナップは65インチ・58インチ・50インチの3サイズとなっております。

東芝が現在販売している4K液晶モデルの中では一番最上級モデルになっております。

ということでポイントを紹介していきますのでテレビ購入の参考にして頂ければと思います。

基本仕様

パネル VA
解像度 4K(3840×2160)
バックライト ローカルディミング付き直下型LED
HDR(ハイダイナミックレンジ) ○(HDMI入力対応)
地デジチューナー 9
BS・CSデジタルチューナー 3
スカパー!プレミアム4K
外付けHDD録画
複数同時録画
倍速液晶
SeeQVault
ARC
インターネット ○(有線/無線)
定格消費電力 348W-467W

基本仕様コメント

TOSHIBA REGZAのフラッグシップ4K液晶モデルということで機能が盛りだくさんとなっておりますが、このテレビの最大の特徴は「全録」が可能という点です。

通常全録を使用するには多チューナー搭載したいわゆる「全録機」が必要ですが、このテレビは地上デジタルチューナーを9つ搭載しているため、単体で全録を行うことが出来ます。

注意したいのは地上デジタルチューナーは9つ搭載していますが、タイムシフトに使用できるのは6つということです。要は6チャンネル分までしか全録できませんので注意してください。

残りの3チューナーは通常録画に使用され、同時に2つの裏番組を録画することが出来ます。

 

注目機能

タイムシフトマシン

Z810Xシリーズの最大の特徴とも言えるタイムシフト機能は、Z810Xシリーズ自体に地上デジタルチューナーが9つ搭載されており、タイムシフト録画対応の外付けハードディスクを接続することで地上デジタル放送を最大6チャンネル80時間分録画することが出来ます。

この録画方法は、テレビの見方を変えるもので今までのように放送開始時間を気にしたり録画予約をする必要がなく、見たい番組を見逃さない視聴スタイルを提供してくれます。

 

広色域復元PRO

地上デジタルをはじめとする放送は、テレビ局から私たちのところに届くまでに「圧縮処理」がされています。この「圧縮処理」は効率よくデータ量を小さくするために行われている処理で、本来の映像や音声からある程度データを削っています。

その際に、映像の色域データがある程度削られており、実際に私たちのテレビに届いたころには本来の映像ではなくなってしまっています。

しかし「広色域復元PRO」ではその失われたデータを映像処理エンジンで補完することによって、本来の色域を表現することができるという機能です。

よって映像の彩度が増し、色鮮やかな映像を表現することが出来るようになっています。

また、当モデルはバックライトLEDの部分駆動に対応しており、広色域復元PROとの相乗効果で映像をよりキレイに楽しめます。

 

AI機械学習HDR復元

現在の地上デジタル放送はHDR情報が含まれておらず、SDR(スタンダードダイナミックレンジ)で配信されています。

しかし「AI機械学習HDR復元」は、HDR信号が含まれていない映像も、独自のAIがHDR相当の映像を復元することにより、明暗差のハッキリクッキリした映像を楽しむことが出来ます。

 

細かい便利機能

  • スマートスピーカー(GoogleHome)とリンク可能
  • SeeQVaultとダビング10両方の著作権保護技術で録画されたコンテンツが1つのHDDで共存可能

この機能は割と画期的ではあると思うのですが、通常はダビング10で録画して持ち出したい番組が出来たら、その番組のみをSeeQVault形式に変換して、持ち出すことが出来る機能です。

  • 低遅延であるゲームターボモードを搭載

 

Z810XシリーズのGoodな点

  • テレビと外付けHDDのみでタイムシフト構成が組める

テレビ本体に地上デジタルチューナーが9つ搭載されており、タイムシフトには6チューナー80時間を使用することが出来る為、撮り逃しや見逃しとはおさらば出来る。

通常は全録機を必要とするので、初期投資的にはかなりの低コストで導入できるのはかなりメリットである。

  • AI機械学習HDR復元と広色域復元PROが相乗効果でクオリティの高い映像を実現している

いままで彩度の点ではSONYが正直一歩リードしていました。

しかし東芝もAI機械学習HDR復元と広色域復元PRO機能により彩度が格段に向上し、かなり綺麗な映像を体験することが出来ます。

  • 地デジ高画質機能が充実している

スタイルにもよるとは思いますが、ほとんどの方は地上デジタルをよく視聴するのではないでしょうか?

地上デジタルはほかの放送波(BSやCS)と比べても一番低い解像度が採用されています。

よって大画面になればなるほど粗が目立つため、見れなくなることが多いのですがZ810Xシリーズは地デジに関しての高画質機能が充実しているため大画面でも十分楽しむことが出来ます。

 

Z810Xシリーズの「もう一つ」な点

  • TimeOnサービスは実際使いどころがない

TOSHIBAはREGZAシリーズに提供しているクラウどサービス「TimeOn」というサービスがあるのですが、このサービス私が使いこなせていない部分もあるのかもしれませんが、如何せん使いどころがありません。

無駄にCMが入ったりするだけで操作性ももっさりしています。

  • 消費電力が高い

一番小さな50インチで約350Wで最大サイズの65インチモデルで467Wとかなりの大食いです。

様々な高画質エンジンや機能がある為、致し方ない部分もあるのかもしれませんが相場で見るとやはり高めですね。有機EL並みです。

ただこのクラスのテレビを購入する方は電気代を気にするかどうかですが…

総評

東芝REGZA Z810Xシリーズはフラッグシップモデルと言うだけあって全部入りです。

ほぼ最近のトレンド機能はすべて搭載しているといっても過言ではありません。

さらに地上デジタルチューナー9つのインパクトはやはり大きく、外付けHDDを用意するだけで簡単にタイムシフトマシンが構成できるのはかなりメリットではあります。

今のテレビの見方というのは「自分が見たい番組に合わせてチャンネルを選択する」「番組予約を行う」という時代はもう終わりに近づいております。

これからは自分の都合に合わせて番組を見ることが出来るスタイルに徐々に変わっていくと思っています。

一度タイムシフトマシンを体験すると従来の方法には戻れないかもしれませんね。