【ポイント紹介】VIERA GX750シリーズ (TH-43GX750/TH-49GX750)
このページでは、Panasonic VIERAブランドから発表された「GX750シリーズ」のポイントを紹介しています。
「GX750シリーズ」はVIERAブランド初の4K 衛星チューナーを1系統備えたモデルになります。
サイズラインナップは43インチ/49インチの2サイズです。
基本仕様
基本仕様 | GX850シリーズ |
---|---|
パネル | IPS |
バックライト | LEDバックライト |
解像度 | 4K(3840×2160) |
HDR(ハイダイナミックレンジ) | ○ |
8Kチューナー | – |
4Kチューナー | 1 |
地上デジタルデジチューナー | 2 |
BS/CSデジタルチューナー | 2 |
外付けHDD録画 | ○ |
複数同時録画 | – |
倍速駆動 | – |
SeeQVault | – |
ARC | ○ |
インターネット | 有線/無線 |
定格消費電力 | 137-144W |
VOD対応状況 | |
---|---|
AbemaTV | ○ |
Amazonプライムビデオ | ○ |
DAZN | ○ |
DMM.com | ○ |
dTV | ○ |
GYAO | - |
Hulu | ○ |
NETFLIX | ○ |
TSUTAYA TV | ○ |
U-NEXT | ○ |
YouTube | ○ |
アクトビラ | ○ |
アクトビラ 4K | ○ |
スカパー(オンデマンド) | ○ |
ニコニコ動画 | ○ |
ひかりTV | ○ |
ひかりTV 4K | ○ |
さらに詳しい仕様についてはメーカーホームページを確認してください。
VIERA GX750 43インチ TH-43GX750 – Panasonic
VIERA GX750 43インチ TH-49GX750 – Panasonic
GX750シリーズのGoodな点
- 4K衛星チューナー内蔵
2018年12月1日から本放送が開始された4K衛星放送を受信することが出来るチューナーを1系統内蔵しています。
4K番組を視聴することはもちろん、録画することもできます。フルHDの4倍の高画質で番組を楽しむことが出来ます。
※4K 衛星放送を全チャンネル受信する為にはアンテナ設備を対応品に交換する必要があります→4K放送を受信するために準備する点
- IPSパネル採用
「GX750」シリーズの液晶には視野角や色表現性能が高い高輝度IPSパネルが採用されています。
よってある程度の角度からであれば、正面から見た時とほぼ変わらない状態で見ることができます。
さらに、IPSパネルはVAパネルに比べるとコントラスト比に劣るのですが、高輝度パネルを採用しているので周辺光が明るい状態でもコントラストの高いハッキリ映像を見ることが出来ます。
GX750シリーズの「もう一つ」な点
- 4K番組を視聴及び録画時に他の機能に制限が出る
4Kの番組を視聴したり録画する際に、リソースが必要な為他のテレビ機能に制限が発生します。
例えば4K番組を録画しているときは、他の番組を録画することが出来ません。お部屋ジャンプリンクも4K番組の場合はできません。
また、2画面表示に対応している「GX850シリーズ」ですが、4K視聴中は分割表示が使用できなくなります。
4Kの画像処理にはリソースを多く使用する為だと考えられますが要注意です。
GX750シリーズは買いなのか?
こんな方にオススメ
4Kチューナー搭載ということで、初めて4Kチューナー搭載テレビを購入及び買い替えるユーザー向けといったころでしょうか。
IPSパネル搭載である為高い視野角を活かすことが出来るリビングでの設置に向いています。
また、同社発売のテレビや他社発売のテレビと比較しても屈指のVODサービス対応数ですから、これからVODサービスを利用しようと考えている方にもオススメできる一台です。
もちろん4K HDR対応のVODコンテンツにも対応しています。
こんな方はちょっと待った
4Kチューナーを搭載しているとはいえ、そのほかの機能がそこまで充実していない為、ある程度の性能を求める場合はあまり向いていないでしょう。
通常のチューナーも2つまでしか搭載されていませんので、基本的に裏で録画することが出来る番組は1つまでとなり、同時間帯に録画したい番組が重なりがちなファミリーユースでは録画枠の取り合いが起きるかもしれません。
GX750シリーズ総評
全体的にスペックを抑えた4Kチューナー搭載モデルという印象です。
同時に発表された「GX850シリーズ」は高機能モデルとなったことから、差別化を行ったと同時に普及帯4Kチューナー搭載モデルとして投入してきたのではないでしょうか。
スペック等も抑えられているため、高機能モデルよりは価格が抑えられており、4Kチューナー搭載テレビのファーストステップとしては割とアリではないでしょうか。
しかし4Kチューナー初搭載ということもあり、4K番組を視聴&録画する際には様々な制限が付いてくる点は要注意です。
細かいところで言えば「GX850シリーズ」で採用された転倒しにくいスタンドが同じく「GX750」にも搭載されてくるかと思っていましたが、まさかの通常スタンドで登場しました。
スタンドデザイン以外は「GX850シリーズ」と共通に見受けられるため、どうせなら転倒防止スタンドも搭載してほしかったところです。
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