サムスン(Samsung)が8Kテレビを世界展開へ
4Kの4倍の解像度を持つ8K解像度。
今現在国内ではSHARPが唯一8Kテレビを販売していますが、世界的に見るとLGやサムスンも開発を続けており、LGに関して先日8Kの有機ELテレビを発表しました。
このように2019年は「8K元年」と言われるように続々と新製品が登場しています。
そんな中、先日10日にSamsungがある発表を行いました。
8Kテレビを世界60ヶ国で展開へ
実はSamsungは既に8Kテレビの販売を欧州、米国、韓国、ロシアで試験的に開始しており、今月以降左記の国に加えアジア、中東、中南米に販路を広げる計画がされている。
画面サイズは55インチ、65インチ、75インチ、82インチ、85インチ、98インチと幅広いラインナップが予定されており、一気に8Kテレビが広がることになりそうです。
しかし現在8Kコンテンツの不足が問題となっており、せっかく8Kテレビを購入してもフルスペックで楽しむことが出来なければ全く意味がありません。
これらは8Kテレビを販売するメーカーすべての課題です。
時期的に8Kテレビが広がり始めるころに、日本のオリンピックが開催されるタイミングとなる為、業界関係者は「これを機にコンテンツの拡充」を目指すと共に、日本市場が8Kテレビの販売をリードするのではないかと期待を寄せているようです。
なんにせよ今年日本ではラグビーワールドカップが開催され、来年にはオリンピックが開催されます。
8K放送自体はNHKが既に開始しており、オリンピックも8Kで中継されることが濃厚となっている中で、どこまでオリンピックで8Kテレビを広げることが出来るかが肝になりそうです。
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