MITSUBISHI(三菱) REAL の主な高画質技術
このページではPanasonicのテレビに搭載されている代表的な高画質技術を解説します。
日々映像技術は進歩しており、新しいテレビが発表されるたびに新技術が投入されており、
どれがどのような働きをしているかを今一度確認する為にも参考にして頂ければと思います。
レーザーバックライト
現在液晶テレビではバックライトとしてLEDが使用されますが、MITSUBISHIではレーザーバックライトと呼ばれる独自のバックライトシステムを採用しているモデルがあります。
レーザーバックライトは通常の白色LEDよりも色域が広い為、色再現性に優れいています。
通常の白色LEDバックライトシステムと比べて相対比145%優れています。
よって今まで白色LEDを使用した映像では色がややくすんだり濁ってしまっていた映像が、レーザーバックライトによって鮮やかな映像になります。
Brilliant Dia Panel
液晶パネルにとって大敵な外光による色のボヤケを低減することが出来るBrilliant Dia Panel技術は、外光による反射を抑えることで引き締まった黒色を美しく再現します。
DIAMOND ENGINE
MITSUBISHI REALのスタンダードモデルに搭載される高画質映像処理エンジンです。
基本的な動きは以下の機能が含まれています。
- ノイズリダクション
- 明るさ制御機能
- 色域補正機能
大画面モデルでも綺麗な映像を視聴できるように様々な処理を加えています。
DIAMOND ENGINE 4K
MITSUBISHI REALの上位モデルに搭載される映像処理エンジンです。
基本的な処理は同社のDIAMOND ENGINEと同じような処理を行います。
DIAMOND ENGINE 4Kが行う処理は以下です。
- 直下型LEDバックライトシステムローカルディミング制御
- LASER COLOR CONTROL12
- ノイズリダクション
- コントラスト補正
- DIAMOND SCAN 240
- DIAMOND HD
直下型LEDバックライトシステムローカルディミング制御
直下型LEDバックライトシステムを使用しているモデルでは、各エリアでLEDの輝度を制御するローカルディミング制御機能が搭載されています。
エリアごとにLEDの輝度を制御することで、映像の暗部と明部でメリハリのある映像を表現することが出来ます。
LASER COLORCONTROL 12
先ほどのレーザーバックライトシステムと併用して使用される本機能は、レーザーバックライトの広色域特性を最大限に引き出すために使用されるカラーマネジメント機能です。
圧縮された映像を独自のアルゴリズムで解析をして、映像本来の色に近いところまで再現することが可能です。
ノイズリダクション
4K解像度ではない映像をパネルに最適な4K解像度にアップコンバートする際にどうしてもノイズが発生してしまいます。
そこで発生したノイズを独自の映像処理エンジンで低減処理を行うことでアップコンバート後の4K映像でもキレイな映像を楽しむことが出来ます。
コントラスト補正
リアルタイムに移り変わる画面の映像を解析し、適切なコントラスト補正制御を加えます。
この機能により、色の多い映像などでメリハリのある映像を表現することが可能です。
DIAMOND SCAN 240
2倍速パネルを搭載しているモデルに搭載されている機能です。
倍速パネルにより通常よりも2倍のフレーム数(120フレーム/秒)で滑らかな映像を映すと共に、バックライトの点滅制御を併用して疑似的に通常の4倍のフレーム数(240フレーム/秒)を実現しました。
これによりスポーツなどの動きが速い映像も残像感なく滑らかに視聴することが出来ます。
DIAMOND HD
4K解像度ではない映像が入力された場合は4Kパネルに合わせて映像を引き延ばすため、どうしても細部がぼやけてしまいます。
そこでDIAMOND HD機能により4K以下の解像度の映像を4K解像度にアップコンバートする際に独自の画像処理アルゴリズムにより「ぼやけ」部分を解析し、補正処理を加えます。
よってシャープネスな映像を実現するとともにディティールの際立ったキレイな映像を視聴することが出来ます。
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