SONY BRAVIAの主な高画質技術

2018-07-09

このページではSONYのテレビに搭載されている代表的な高画質技術を解説します。

日々映像技術は進歩しており、新しいテレビが発表されるたびに新技術が投入されており、

どれがどのような働きをしているかを今一度確認する為にも参考にして頂ければと思います。

X1 Extream(エックスワンエクストリーム)・X1(エックスワン)

※X1 ExtreamはX1の映像処理速度を40%向上させた上位モデルです

X1 ExtreamとX1はSONYが開発した高画質プロセッサーの名前です。

X-Reality PROとは別物で、主にHDRの処理や階調処理、LEDバックライトの制御(液晶のみ)を行っています。

HDR対応ではない映像も独自に処理してHDR相当の処理を行ってくれますので、メリハリのあるハイコントラストな映像を実現することが出来ます。

また、液晶テレビの場合はLEDバックライトを制御して、明暗が大きな映像をハイクオリティに処理してくれます。

X1 Extreamには先述の機能のほかにデータベースを用いたノイズ低減処理も行ってくれます。

 

4K X-Reality PRO・X-Reality PRO

X-Reality PROはSONYのテレビで重要な高画質技術となっています。

X-Reality PROは「ノイズ低減処理」「アップコンバート処理」を主に処理します。

SONYの場合はノイズ低減処理時は独自のデータベースを使用して、映像のシチュエーションに合わせて最適な処理を行ってくれます。

例えば空のような平坦な画像ではノイズ処理をあまり行わず、建物が入り組んだ映像など輪郭が重要になるようなシーンではノイズ処理を強めに処理してくれます。

よって、通常アップコンバートしただけだと輪郭が少しぼやけてしまうのですが、精細感のあるシャープな映像に拡大処理してくれます。

 

ClearResolutionEnhancer(クリアレゾリューションエンハンサー)

映像中のノイズを低減し、色合いと精細感のよい映像を表現することのできる技術です。

SONYの中では比較的ローモデルに搭載されていることが多い技術です。

 

TRILUMINOS Display(トリルミナスディスプレイ)

SONYが開発した色域再現度を高くした高画質技術です。

同系色でもわずかな違いを忠実に再現し、映像本来の色表現を可能にする技術です。

色の違いを忠実に再現することが出来るので、自然風景などの色が重要な映像で自然の豊かな色合いを楽しむことが出来ます。

この技術は同社のスマートフォンである「Xperia」にも搭載されている技術です。

HDRリマスター

SONY独自の映像エンジンにより、映像中の被写体に応じてコントラストを調整する映像処理を実現しました。

普段の映像もHDR相当までアップコンバートすることが可能な為、高い質感と、明るい空の色合い等の高精細映像が楽しめます。

倍速駆動パネル

テレビの映像は動いているように見えますが、実は高速紙芝居のような動作原理になっており、

一枚一枚の静止画を高速で入れ替えて動画を作っています。

地上デジタルだと基本的には60枚の静止画が1秒間に入れ替わり動画を作っています。

倍速駆動パネルは普通1秒間に60枚の静止画を120枚にすることによってさらに滑らかな映像を可能にしています。

特に動きの速いスポーツ等の場面で大きく活躍します。

 

X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)

X-tended Dynamic Range PRO(エクステンディッド ダイナミックレンジプロ)技術は、映像を独自解析した上で映像中の明るい部分に電力を集中させます。
逆に暗い部分では消費電力を抑えることでさらに深い黒を表現します。
この機能は必要な部分に電力を集中させるという動作をしますので消費電力自体はあまり変わらないという点も注目です。

 

X-Motion Clarity(エックス モーション クラリティー)

LEDバックライトを搭載するモデルはLEDを高速点滅させたり、フレーム間に黒画像を挿入することで動きの速い映像に対してボヤケを低減させる機能があります。
しかし、点滅させたり黒を挿入することで画面の明るさが暗くなってしまうというデメリットがありました。
そこでX-Motion Clarity(エックスモーションクラリティ)では、LEDの部分駆動機能を最大限に利用し、点滅部分を制御することで画面が暗くなることを低減し、画面の明るさを保ったままシャープな映像を楽しむことが出来るようになります。